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破界の魔王と吸血少女  作者: めらめら
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54/144

設定集1

□登場人物紹介


如月瞬(きさらぎシュン)

 本作の主人公。14歳。

 カツカレーが好き。

 平凡な家庭で育った、ごくごく普通の中学生。

 に見えるのだが、どうやら家庭環境は普通とは言いがたい様子。

 幼馴染のメイを守るために、滅魔の剣を振い戦い続けるシュンだが、

 魔物との戦闘で創ついた彼の体には、徐々にある異変が……。


秋尽鳴(あきづきメイ)

 シュンの隣家に住む幼馴染。14歳。

 緑の瞳をしている。

 世話焼きな性格で、だらしないシュンの生活を気にかけては、何かと彼の家にやってくる。

 その出生には秘密があり、異世界の魔王『シュライエ』の娘だった事が明かされる。

 性格は優しくてしっかり者だが、シュンに言い寄る他の女子を見る目は怖い。

 魔王の力を解放した彼女が、シュンに見せた意外な貌とは……?

 

====人間界====

 

■比良坂家


比良坂詩菜(ひらさかシーナ)

 燃え立つ紅髪をした少女。14歳。

 突然シュンとメイのクラスに転校してきた彼女の正体、

 それは魔物に狙われるメイを警護するミッションを下された新米妖怪ハンターだった。

 精霊系の妖魔をブーストして戦う『放魔術』を得意とする。

 シュンにピンチを救われて以来、彼を気に入り、何かとシュンにくっついてはメイを怒らせる。

 人を物理的に舐めるのが好き。


比良坂(ひらさか)ラインハルト

 シーナの祖父。72歳。

 妖怪ハンター集団『夜見の衆』の西の統領。

 兵器メーカー『ヒラサカ・インダストリー』のCEOにして、

 超財閥『比良坂コンツェルン』総帥でもある。

 自身は退魔師としての力を持たないが、

 自ら開発製造した戦闘ロボット軍団『魔甲レギオン』を操り魔物と戦う創意工夫の人。

 自分に厳しく、人に優しく、とりわけ孫のシーナにはめちゃくちゃ甘い。


箕面森蛍(みのおもりホタル)

 比良坂家に仕える『比良坂御庭番衆』のくノ一。つまり忍者。14歳。

 シーナに先がけメイの警護にあたっていたが、同胞全員を魔物に殺されやむなく逃走。

 その後シュンたちに合流し、敵の正体の片鱗を彼らに伝える。

 自身の体内であらゆる種類の芳香化合物を生成する特殊忍法『箕面森流香気術』の使い手であり、その戦法は幅広い。

 性格はヘタレで卑怯者。

 勝つためにはどんな汚い手も使うが、シーナには忠義を尽くす。

 女の子が好き。


メララ

 シーナに仕える火の精。

 人間界ではオニビ、魔影世界ではサラマンドルと呼ばれている。

 何事も気合いがモットーで、上下関係に厳しい。


ウルル

 シーナに仕える水の精。

 人間界ではミズチ、魔影世界ではウンディーネと呼ばれている。

 深窓のお嬢様で、水にはうるさい。


■如月家


如月彼方(きさらぎカナタ)

 シュンの姉。19歳。

 聖都大学教育学部一年。拳皇会空手四段の腕前。

 容姿端麗、プロポーション抜群。

 性格は勝気、というか粗暴、というか凶暴。

 軟弱な男や痴女には我慢がならず、すぐにボコるがメイには優しい。

 魔器を纏ったその空手の威力は、巨大な魔物を一撃でバラバラにする程。


如月那由他(きさらぎナユタ)

 シュンとカナタの母。43歳。

 どう見ても20代前半の驚異的な美貌を誇る美魔女。

 ビューティーライフコーディネーター『ナユ・フランソワーズ』として、

 数々のビューティー本を出版して如月家を支える才女だが、その過去には秘密がある様子。

 ラインハルトのかつての部下。


■秋尽家


秋尽夕子(あきづきユウコ)

 メイの祖母。71歳。

 両親のいないメイを女手一つで育て上げた烈婦。

 メイの出生の秘密を知るも、ある思いからそれをメイに伏せていた。


秋尽響也(あきづきキョウヤ)

 メイの父。

 妖怪ハンター『夜見の衆』の精鋭。

 15年前の『大接界』の時、人間界に墜ちて来た魔王シュライエと出会う。

 そのままシュライエと恋に落ち子供を設けるが、

 ある事件を境に、メイをユウコに預け何処かに旅に出た。

 その消息は不明。


秋尽木霊(あきづきコダマ)

 魔王シュライエの人間世界の姿。

 魔影世界の魔王としての記憶を失い、キョウヤと穏やかな日々を送っていた。

 ある事件から魔王の記憶を取り戻し、秋尽の家から姿を消す。


■聖ヶ丘中学校


時河紘(ときかわコウ)

 シュンのクラスメート。

 ただのアホ。


藤枝瑠奈(ふじえだルナ)

 シュンのクラスメート。

 四角四面な性格のクラス委員長。

 コウには何か特別な感情を抱いている。

 シュンと魔物の戦いの巻き添えになり、母親が意識不明の重体になってしまう。


■襲撃者


黒川切人(くろかわキリト)

 強姦と暴力事件の常習者。35歳。

 婦女暴行容疑が8件、殺人未遂容疑が3件の凶悪犯罪者。

 性格は冷酷で残忍。そして短絡的。

 警察からの逃亡中に夜白レイカと出会い、彼女の『くちづけ』を受けて人狼に変身。

 レイカの手先として、メイとシュンをつけ狙う。



====魔影世界====


■吹雪の国


シュライエ

 吹雪の国を統べる最強の魔王。

 光の翼を纏い、白銀の鱗に覆われた優美な雪の女王の姿をしている。

 気性は激しいが、本当は民を思う優しい性格。

 15年前の『大接界』を防ぐため、呼び水となる魔剣『裂花の晶剣』を身の内に封印。

 そのまま人間界に姿を消す。


ヤギョウ

 シュライエに仕える吹雪の国の将軍。

 姿を消したシュライエを探して人間界にやってくるが、そこで記憶を失くしたシュライエと出会う。

 人間界では小さなタヌキのような姿をしている。

 色々物知り。


■獣の谷


バルグル

 獣の谷を統べる魔王。

 豪放だが筋の通った誇り高い王で、シュライエやヤギョウも一目置いていた。

 その正体は翼を持った銀獅子といわれ、他の者からは獣王と呼ばれている。

 だがある事件をきっかけに『裂花の晶剣』に力を注ぎ『大接界』を引き起こし、シュライエと対立する。

 シュライエを追って人間界に姿を消す。現在は傷を負い、廃墟地に潜伏している。


キルシエ

 バルグルの妃。

 花の精。


シュタンゲ

 魔影世界を荒らし回っていた火猿の武道家。

 伸縮自在の棒を武器とする。

 獣の谷で暴れた際、バルグルに叩きのめされ、左腕を落とされる。

 以来執拗に獣王を狙い、人間界に姿を現す。

 自身を負かした獣王に愛憎半ばする思いを抱いていたが……


エッゲ

 獣の谷を荒らし回っていた野盗の頭で、貪欲な大豚。

 巨大な馬鍬を武器とする。

 バルグルに敗れ捕えられていた。

 獣王の命を狙い、人間界に姿を現す。


ズィッヒェル

 獣の谷に巣食う蛮族『石鰐の一族』の酋長。

 バルグルに谷から追放されていた。

 巨大な三日月杖を武器とする。

 また身の内に呑み込んだ石鰐の勇者の証『ラーヴァの火炉』により、口から炎を吐く。

 獣王の命を狙い、人間界に姿を現す。


■隠の洞


マガツ

 大洞穴、隠の洞に潜んだ魔王。牙蜘蛛一族の長。

 巨大な黒蜘蛛に乗った老人の姿をしている。

 他の魔王たちに一歩及ばない自分の一族の力に不満があり、

 人間世界に特別の野心を抱いている。

 彼の一族は人間の女の胎で増え、人間の肉を糧とする。


====???====


夜白玲花(やしろレイカ)/リーリエ

 シュンのクラスメート。

 黒髪ロング、雪の様な肌、人形の様な整った貌、学年一の超絶美少女。

 だがその正体は人ならざる者。

 陰から魔物を操り、メイをつけ狙う吸血鬼だった。

 魔影世界ではリーリエという名で呼ばれ、他の魔物からは下賤の者として蔑まれている。

 また接界の時期に関係なく、人間界と魔影世界を自由に行き来することが可能で、本人曰く「二界に同時に存在している」。

 レイカ自身は無力だが、魔王の力を吸収し、人に注ぎ『変質』させる能力を持つ。

 またその血の香りで、人や魔物を酔わせ、記憶を消し去ることが出来る。

 一時期、秋尽の家に身を寄せて、キョウヤやコダマと生活を共にしていた。

 人や魔王を手玉に取り、『大接界』を目論む冷酷な奸物に見えるが、彼女の真の目的とは……


開始当初は20万字程度で終わる筈だった物語が膨れ上がってしまい、ようやく半ばに辿り付いたという有様です。

まとめと仕切り直しのつもりで、人物設定をまとめてみました。

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