表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暴走BOYS  作者: Bくん
76/82

24

本当にこんな人いるんだな。

俺よりふたつも上のはずなのに。


「……君。今、私を見て小学生だとか言わなかったか?」


筆を置いて立ち上がった間宮藍太郎が俺を見上げている。

咎めるように寄せられた眉根。

心なしか潤んだ瞳。


この高校へ来て初めて自分よりも小さい生徒に出会った。

身長なんて、150センチちょいくらいしか無いんじゃなかろうか。


本人は責めているつもりなんだろうが、正直、拗ねた子供にしか見えない。

どうしよう。

ちょっと可愛い。どうしよう。


「……秋ちゃん? 大丈夫? 何かかつて無いくらいに目が輝いてるんだけど」


「はっ! えっ!? だっ、大丈夫、大丈夫。俺は健全ですっ」



広瀬碧の訝るような声で我にかえる。

あっ、危ない危ない。

男子高校生を可愛いと思うだなんて、思考が広瀬化している。


……でも、


「ちょっと、聞いているのか? 私を無視するな。無礼だろう。大体、君は誰だ」



腰に手を当てて小さく鼻を鳴らす彼は、やっぱり可愛い。

高三でこれとか、反則だろ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ