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暴走BOYS  作者: Bくん
7/81


……似合わない。

似合わなすぎる。


顔付きは優しげな部類だろうが、どう転んだって真面目で本好きな勤勉部類には入らない。


「意外ですね。図書部員ってもっと真面目な人がやってるものだと思ってました」


「秋ちゃんそれ、トゲがあるよ」


「あ、スイマセン。つい本音が」


「…………」




何やら項垂れた先輩。


あれ?

俺そんな酷いこと言った?


「……と、とにかく! 鍵はあるから、行ってきてよ」


「……見返りを求めても?」



ただ働きはしたくない。

そう思って言えば、広瀬碧は眩しい笑顔を惜し気もなく晒した。


「俺とのアツーイ一晩をプレ「却下」」


「ちょ、即答!?」


「当たり前ですよせんぱーい」


「敬意がちっとも感じられないんだけど!?」



何だアツーイ一晩って。

あれか?

徹夜で耐久格ゲー大会?



もしも性的な意味ならマジ鳥肌ものですよせんぱーい。

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