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暴走BOYS  作者: Bくん
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「で、頼みっていうのは……?」


「緑山くん。僕はね、気になったことは最後まで知りたい」


それは、つまり。


「俺に、間宮藍太郎のことを調べろとかって、言いたいの?」



絶対そうだろうと確信を持って訊いたのに、委員長はあっさりと首を横に振った。


「いや、緑山くんには、日向黒と間宮藍太郎の二人に会ってもらいたいんだ」


「え、二人? と言うか、会う?」



予想外。

まさか弁当一つで二つのことを頼まれるなんて。


これって等価なの?

俺の方が損ってことはないよね?

正直やだよ。


「あの、杉田?」


「杉下。何? 緑山くん」



箸を置いて、少し高い位置にある顔をおそるおそる見上げる。


「それ、断るわけには……いかないよな?」


「……」



空気が一瞬、冷えた気がした。


委員長は一層深く、それはもう麗しいほどの微笑を浮かべる。

指差す先は、食べかけのお弁当。


「君はもう、食べただろ?」



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