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暴走BOYS  作者: Bくん
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日向黒だ。間違いなく。


その周りを赤・青・緑の頭が囲んでいて、何だかとってもカラフル。

しかし、よく見れば、赤髪と青髪は既に召されて芝生に突っ伏している。


緑頭と日向黒は、向かい合って立ったまま動く気配もなかった。


「あれは……」


「あれ、乱闘終わっちゃってるね。君は見たことないっけ? 真ん中にいるのが、校内で一番有名な人だよ」


「……いや、見たし、知ってる」



何となく知らないと言ってしまいたくなったが、やめておいた。


『知らない』とか、『分からない』とか言う言葉は、委員長の前では禁句だ。


話がややこしくなる。


「そっか。でも、間宮藍太郎のことは知らないんじゃない?」


「間宮?」


間宮藍太郎(マミヤ ランタロウ)。あの、暑そうなカーディガン着た緑の人」



ランタロー?

え、忍〇ま?


「日向黒に張り合ってる人間の一人なんだけど、彼、ちょっとずれてて面白いんだよ」


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