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暴走BOYS  作者: Bくん
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結局、笑顔の一言によって彼らは沈黙した。

それ以外の奴らも沈黙した。

何もそんなあからさまに恐れなくても、とは思うが、顔色ひとつ変えない委員長はやっぱり少し恐いかもしれない。


「松下って、すごいな」


「……どういう意味かな? 緑山くんだって、真面目そうな顔して割りと不真面目なとこがあるじゃないか」


「いや、俺はこれから真面目に生きようと思ってるから」


「え、いきなり? 何があったの」



突然の脱不真面目発言に、委員長は僅かに驚いたような顔をした。

俺が真面目になろうと思ったのは、言わずもがな、日向黒の所為である訳だが、名誉の為に諸々黙っておきたい。


「ナニモ、ナカッタけど?」


「……何故にカタコト? あ、僕は杉下ね。それよりほら、あれ、誰だか分かるかい?」



委員長が窓から顔を出して下を指差す。

中庭の中央に、記憶に新しい鮮やかな銀色の頭頂部が見えた。


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