【ストーリー制】第2章、君の為のショー、「森の音楽隊」。
類「えむくん、おはよう。
えむ「おは...よう...。(微笑
類「無理して話さ無くてもいいよ。そうだ、えむくん。今日は遊園地に行ってみないかい?
えむ「...?(きょとんとする)
類「ふふっ、行ってからのお楽しみ...と言っておこうか。
〜ワンダーステージにて〜
司「おぉえむ!!来たか!!
えむ「昨日の...電話...の人...?
司「覚えててくれたのか!!
寧々「ちょっと司...。うるさい...。
寧々ロボ「測定シマス。120dB飛行機ノエンジン近クノ音デス。
類「司くん、病み上がりなんだから、あまり大声を出さ無いようにね。
司「あぁ、大丈夫だぞ類!!心配感謝する!
類「えむくんはそこに座って。さぁ、ショータイムの始まりだ!
司「おー!!
(同時に)
寧々「お、おー、!
語り手(類)「昔々、少しだけ昔、ある所に森の音楽隊と呼ばれている、2匹の動物達がいました。
リス(寧々)「わ、私はリス、!上手にフルートを吹けるの!(フルートが鳴る。)
猫(司)「うわぁ!!とっても素敵な音色だね!僕はトランペットを上手に吹けるよ!!(トランペットが鳴る。)
リス(寧々)「そうだ、良いことを思いついたわ、!今日森で音楽会を開きましょう、!!きっと皆喜ぶわ、!!
猫(司)「それはとってもいい考えだね!!じゃあさっそく皆を呼ぼう!
リス(寧々)「今日は、来てくれてありがとう、!!ぜひ、楽しんでってください、!!
(音楽が流れ、曲が終わると拍手が湧く。)
リス(寧々)「ありがとうございましたっ、!!
猫(司)「ありがとうございます!!
語り手(類)「とっても楽しい音楽会、これにて、閉幕です――。
(類、寧々、司が笑い一斉にえむを見る。)
えむ「っ...!(ほんのり目にハイライトが戻る。)
類・司・寧々「えむ(くん)...!
(えむが倒れる)
寧々「えむ...?!
〜病室にて〜
寧々「えむは...えむはどうなるんですか?!
医者「そうですね...。無理に思い出そうとして、脳に支障が出たと考えられます。今は意識を失っている状況です。今後目が覚めるかどうかは...。
寧々「何で...!!何でっ..!!
司「っ...。えむ...。
類「寧々...司くん...。
寧々「目を覚ましてよ、えむ...!馬鹿...っ!!
(えむの手が動く)
寧々「えむ...?
えむ「...あれ?寧々ちゃんどうしたの?ふぇっ?!泣いてる?!ど、どどどうしたの?!
類「えむくん...。ふふっ、どうやら、お姫様の涙でお姫様が目覚めたようだね。(キャラ崩壊☆)
寧々「良かった、良かったっ...!!!
〜めでたしめでたし〜
彰人「オレらは?!
冬弥「どうやらちょっとしたモブキャラだったそうだ。