コミュニケーションの難儀さは幼女の頃から
ナーロッパ社交界とかで少し嫌味を言う「あなたの婚約者の方、別の方と何々してますわよ」ってクスクス笑うって表現、実際にはないよなぁって思いながら読んでいる。
クスクス笑うのはその人が居ない場所で。が女子の鉄則ではないだろうか。
万が一聞いて居たらヤバいもの。
幼稚園女児だって内緒よって言いながらいろいろ便宜するものよ。
女児は大人顔負けのコミュニケーションを取ろうとする。大人から見れば内緒話の声が大きすぎたり、ソワソワがあからさまなのでバレバレなんだけども。
コミュニティやコミュニケーションでの立ち位置は幼女の頃から始まっていて、噂話のクスクスなり嫌味や当てこすりなどを10代半ばにもなってやる女の子は居なかろうに。と思うのだ。
本人に噂がバレる時というのはだいたい以下の四つのパターンだ。
①悪気のない男や天然女子が無神経に大きな声で口にする
②悪気のない男や天然女子が好奇心満々で本人に尋ねてしまう。
③本気で心配してる周囲の人が注意を促す。
④悪意を持って②や③のフリをして本人に聞こえるように言う。
ちなみに④を実行する人は同性である女性に絶妙に煙たがれたりするので本気にしない人もいる。
③のお節介にアドバイスするのは家族か親友ぐらいだろう。それでもまぁかなり気を使ってアドバイスするものよ。
時折あのクスクス表現が有り得なさ過ぎて一気に読むスピードが止まってしまうのだ。