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複数の愛、心変わりを描くということ

私は色んなモノを無作為に読む。

なろうは読み慣れたのもあって、なろう、ムーンライト、ノクターン、たまにミッドナイトを読んでみる。


面白いか?と聞かれるとまぁまぁ面白い。

「そうか、最近の書く人はこういう思考をするのか」が主な興味の対象。


物語は好きなのだ。伝記もハウツー本もマンガも好き。新しい物語を求めて四六時中スマホで活字を漁っている。


こないだもムーンライトノベルの作品を通勤電車で流し見してたら隣に座る若者やサラリーマンが挙動不審になっていた。

ちなみに文字は大きめに表示して姿勢良く読むタイプである。さわやかな通勤時間にごめんよ隣席の人。今はもうなろうだけにしてるよ。


もとい、

ノクターンやムーンライトを含めなろう系でんん?と思うことを幾つか。

数人に親愛を示されるハーレムってそんなに楽しい?心の底から一人の女性(男性)に愛される性体験や恋愛経験が少ないのかしらと思う。それに当て馬って必要かな?現実では仕事や時間や対話する勇気のなさがいちばん愛の敵なもんで。誰かのせいにしたいのかしら。読み手の需要か。

ハーレム系あっても良いが多いのよ。けっこうな人気作家でも何度も描かれるよね。やっぱり需要がそうなのか。作者のトラウマが凄いのか。第二次性徴期の性と精神のバランスが安定しない時ならまだわかるんだけど。子どもはぜんぶ欲しがるから。


数が多くても愛のない触れ合いは虚しいぞ。優しいだけの親が残酷なように。



そして全体を通していちばん痛切にうーん、、、と思うこと。

心変わりする人の扱いである。


確かにやみくもに手を出す浮気性は心の病気だと思うし、真剣に慕う相手が何人も居るっていやキミ本当に相手を慕ってる?その器量ある?ってなる。


浮気性ではない心変わりはすごく真面目な人にも普通にある。ここ大事。あるのよ周りにそこいらに。真面目で一生懸命に生きてる人にも本当に普通にある。


感謝も親しみもあるけど側にいる事が違うと感じる。隣で話してるのに遠くに感じる。それが相手が恋人でも友人でも仕事に対しても。かつて愛していたモノや人。


違和感で苦しくて葛藤したり、穏やかな情に何とか変換して継続していったりと岐路は幾つもあるのよ?でもその葛藤なくぱんばーんとケジメつける作品の多いこと。その描写がほんの数行で終わるとああ残念だな思ってしまう。


恋人や愛や仲間や家族と袂を分かって全く違う人生を歩き出すハッピーエンドだったり、成長しあった後に元さやにおさまったりするハッピーエンドがあって良いと思うのだ。

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