表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うちの学校のアイドル部  作者: さくら
4/6

生徒会のメンバー

 

 「佐野君、初めまして。生徒会会長、三年一組の高ノ宮都たかのみやみや こです。どうぞよろしく」

 「はっ、はい!こちらこそ」

 

 「で、あそこの右側に座っているちょっと怖そうな短髪の女の子が

  書記、二年一組の東雲咲樹しののめさきさん」

 「…どうも」

 「で、左側に座っているツインテールの女の子は、会計で二年一組の

  宮河真琴みやがわまことさん」

 「よろしくお願いします」

 「そして、宮河さんと向い合せで座っているおどおどした女の子が

  副会長、三年一組の大宮桜花おおみやおうかさんです」

 「はっ、はじめましてっ!」

  

 「以上が生徒会現在のメンバーです」

 「あっ、はい…ありがとうございます」と優太はひとまず自己紹介してくれ

 たことにお礼を言う。だが、とても緊張していた。

  

 ただでさえ人見知りの彼が、まさか生徒会に出向くことになるとは

 まさに想定外の域を超えている。心臓が一つでは足りないぐらいに今の彼

 の心臓はドキドキしていた。

 

 それを近くで見ていた小早川は、「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ」と

 フォローをする。

 

 「二人共、何か飲む?コーヒーと紅茶があるんだけど」と高ノ宮が言う。

 「では、紅茶を。佐野君はどうしますか?」

 「あっ、はい。じゃあ、コーヒーで」

 「じゃあ、机と椅子そこら辺のを自分で持ってきて座ってね」と高ノ宮は

 ロッカーからポットを取り出して、コンセントに突き差して沸騰するのを

 待った。

 

 その間に、小早川と優太は言われた通りに机と椅子を持って来て

 小早川が大宮の席の隣、優太は宮河の席の隣へとくっつけて座った。

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ