表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

☆1批判に対して白烏が考えついた結論の話。

作者: 白烏

 今回は我ながらかなり辛口で書きました。そういった表現が苦手な方は現時点でブラウザバックを推奨致します。

 また、私の出した結論に興味のない方もブラウザバックをお願い致します。




 †



 ランキングに載っている☆1批判に関するエッセイをいくつか拝読していたのですが、また見つけてしまいました。例のエッセイ主がまた☆1批判のエッセイを投稿していました。数えてみたら通算4作目。これまた呆れる内容のエッセイでした。支離滅裂です。

 簡単に言えば、自身の作品が「読者を選ぶ作品だ」と、つまり、高評価を取りにくい作品と言っておきながら、☆1は許容しないと彼は言っています。そして、自身の作品が面白いと思った人以外は読むな、☆1をつけるな、と遠回しに言っているのです。


 それはさておき。


 冒頭の通り、☆1に関するエッセイが他にも投稿されており、それらも目を通させて頂きました。

 賛否両論あったわけですが、それらを踏まえた上で私が出した結論です。


「どうしても☆1を付けられたくないなら、評価受付を拒否しましょう」


 これに尽きます。

 そうすれば絶対に☆1は付けられないからです。☆1を付けられて断筆した、もしくは、しそうなユーザーの方もいらっしゃるようです。☆1が本当に嫌ならばこれで解決するのですが、ほとんどの方はこれを実行していません。


 それは何故なのか。


 答えは「☆5や☆4が欲しいから」ではないでしょうか。人によっては☆3も欲しいという方もいらっしゃるかもしれません。

 私は別段その考え自体がおかしいとは考えていません。


 では、何が言いたいか。はっきり言いましょう。☆1批判をしている書き手はこう考えていると私は推測しています。


・☆1を付けられたくない

・☆5や☆4は欲しい


 この二つの欲求、つまり、自分にとって都合のいい評価だけを受け付けたいという思惑が透けて見えてしまっているのです。☆1をつけた読者の評価を捻じ曲げようとしているように感じるのです。

 そして、それをエッセイにして不特定多数に喧伝している人もいるわけです。

 読み手に反感を持たれても仕方ないと思いませんか?

 読者は面白かったかどうかの判断を、作者様の顔色を窺ってまでしないといけないのでしょうか?


 結局のところ、評価を受け付けるということは競争の場に自ら足を踏み入れることです。だからこそ、この☆評価の多少でランキングが形成されているのです。そうなれば、自分の作品と他のユーザーの方の作品にポイント差の優劣がつくのは必然です。


 ☆1批判をしている人はこの点を考慮していないのではないでしょうか。


 そして、この「小説家になろう」ではそれを回避する選択も可能なのです。つまり、他のユーザーの方の作品と比較されたくない、優劣をつけられたくないという場合です。その方法は上記で述べた「評価受付拒否」です。

「☆5が欲しいわけじゃない。ただ、☆1を付けられたくない」とお考えの方はこれで問題ないはずです。


 現状の「小説家になろう」のシステムでは二者択一です。☆1を含めた評価を受け付けるか☆評価そのものを受け付けないか。


 とはいえ、この二つの欲求が満たされる場合もあります。それは作品が読んだ人にとって本当に面白かった時です。要はその人数が多いか少ないかが☆1が付くか否かになるわけです。それなら、書き手の方々はその人数が多くなるにはどうしたらいいのかを考えるべきではないでしょうか。

 何かしら理由をつけて「評価され辛い」と自分で書いているのに、☆1はやめろと言われても読み手としては返答に困ります。


 ☆1を付けられたくないとエッセイ等で仰る書き手の皆様、本当にどうしても☆1が嫌だとお考えでしたら「評価受付」を拒否して下さい。

 けれども、「☆5や☆4は欲しい」や「ランキングに載りたい」とお考えの場合は☆1を甘んじて受け入れて頂きたいのです。他の書き手の方々と競争の場にいることを自覚して下さい。

 現行の「小説家になろう」のシステムでは「評価受付」を可にしている状態で、他ユーザーに☆1を付けさせないようにすることはできないのですから。


 読み手の皆様は☆評価に関しては自由にしていいのではないでしょうか。

 ☆評価そのものを使ってもいいし、使わなくてもいい。

 ☆1~5を使い分けてもいいし、☆5だけを使ってもいい。

 何にせよ、誰かに縛られるものではない。

 このように私は考えています。


 そして、以前にも別エッセイで書いたと思いますが、書き手の方が☆1批判を頻発しすぎて、読み手が☆評価そのものの利用を控えるようになる可能性を書き手の皆様はご考慮下さい。

「☆1を使わなくなる」のではなく、「☆評価そのものを利用しなくなる」です。

 良かれと思って☆1を付けたら、それに文句を言われるのです。なら、もう☆評価そのものを使うのをやめようと考えるのが自然です。一度使わなくなったら、余程のことがない限り再利用には踏み切れません。その人数が増えればどうなるかは書かなくてもわかるでしょう。

 これが私が危惧している点です。


 またご参考までに、現在は「いいね」機能も実装されています。こちらのみ受付を可にしておけば、ポイントは付きませんがプラス評価のみでマイナス評価がされることはありません。そういった意味では評価受付拒否のハードルは「いいね」実装前よりも下がっているように私は感じます。



(補足)

 他の方がご自身のエッセイで「☆1は☆評価の1~5の中では一番低いのだから『低評価』だ」と仰っていました(と記憶しています)。

 これに関しては私も「なるほど」と納得しました。

 私は「低評価=マイナス評価」と認識していたのですが、人によっては基準をどこに置くかで違いがでるようです。

 今後は☆1を「プラス評価」と表現することに致します。

 もう使う機会がないといいのですが。

前回のエッセイで「」や“”が多いとご指摘を受けたので、今回使用を抑えてみました。

もっと減らした方が見やすいのでしょうか。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ