多様性社会とは?
去年くらいの話なんですけど、ラーメン屋でパングラムを作っていたら、ラーメン屋の店主に「そんなの書いても無意味だろ!?」って言われたんですよね (´・ω・`)
まぁ、「書いても金にならないだろ?」という趣旨の発言だったんですけど、お金になるってのは社会でとても優位な価値観なんだなってその時思いました。
さらに言えば、なろうの世界でも書籍化作家というのは凄く地位が高いものに感じます。それだけ我々の社会において経済性ってとても地位の高いことなんですよね (;^_^A
他人に小説書いているって言うと、「お互いの駄作を褒め合っている集団なんだろ?」みたいなことを言われたりします。ある意味間違ってないとも言えますが、小説を書く趣味とは世間からあまり評価されないんだなとつくづく思います。これがお金になると聞けば、急に手のひら返る社会でもあるんですけどね……(´・ω・`)
巧く言えないんですけど、今の世の中、多様性多様性といいますが、例えば「書籍化作家」だの「ブックマーク100」だの煩く言っているうちは、本当に多様化を目指している社会に見えないんですよね。これでは単一的な階級社会ですよね?
0より1が偉いんです。1より2が価値があるのです。わかりやすいですよね。
本来多様性を最も追い求めているはずの創作者の世界でこんな具合です。世間で多様性が尊ばれるにはとても長い時間がかかりそうですね。
我々が棲む社会は「底辺」だとか言う尺度から抜け出し、尊厳ある多様性を認めあう社会になれるのでしょうか?
階級社会から抜け出し、多様性を尊ぶ社会になる為には、優れた想像性が必要だという説があります。
日本は少子高齢化で経済的に豊かになる道は険しそうです。
こんな時我々は、経済性から幾分に脱却した多様化した豊かさを求めるべきなんじゃないでしょうか?
経済的な価値観はとてもわかりやすい。
だがしかし、経済的な富は皆で分かち合うのにはとても足りないのだと思います。
きっと、そこを打破してこその創作者ではないのでしょうか!?
なんか説教臭いまとめになっていてすいません ><。
精進します <(_ _)>




