表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/237

45話・俺の彼女達の談笑


「はは..でもよく、俺がナナの事を考えてるってわかったね...

ナナの名前を出していないのに?」


「それはわかりますよ...だってコウ君、ナナさんの事を考えてる顔は

特徴あってモロバレですから!」


「へやあっ!?モ、モロバレッ!?」


俺はクーナさんから聞かされるその事実に、目を丸くして驚いてしまう。


「はい、モロバレですよ♪だから、コウ君がナナさんといなくなった後

その話を中心に、カノン先輩と談笑をしながら登校したんですよ!

おかげで学園に到着するのが、少し遅くなっちゃいましたけど♪」


「そ、そうなんだ...」


二人には、モロにバレバレなんだ......


あ、でも思い出してみたら、カノン先輩には最初からナナの事を

考えている時、全てお見通しだったっけ...。


でも、ナナの事を二人で談笑......か。


カノン先輩とクーナさん、一体なにを話したんだろう...?


き、気になるな......


やっぱ、ナナに振り回されている俺が、情けないとでも言って

いたのかな...?


だとしたら、嫌だなぁ......


嗚呼!考えれば考える程、ますます気になってきちゃった......

よし......


「そ、それでカノン先輩の様子はどうだったのかな、クーナさん?

今朝の事について、何かナナや俺に対し、その...文句の1つ2つを

言ってたりはしなかった?」


「え?今朝の事で、カノン先輩がナナさんやコウ君に文句を...ですか?」


「う、うん...ほ、ほら...俺に対して、幼馴染のナナがとんでもなく

おかしな行動を取ったじゃない...。そ、それに関してカノン先輩がマジで

ドン引きをしてないかが、少し...イヤ、かなり気になってしまって...さ!」


俺は聞きたい事を少し濁しながら、クーナさんへ遠回しに聞いてみる。


「そうですね...文句は言ってませんでしたよ。文句を言うどころか、

あの奪取力には凄く感心していましたよ。流石にあの行動は私にも

全く以て予想外だったって...」


その時のカノン先輩の表情と言葉を、クーナがわかりやすくコウに

詳しく教える。


「あ...因みに、私もコウ君やナナさんに文句は言ってませんよ。

それにナナさんのあの予想を越えた行動には、慎重派の私からしたら、

カノン先輩同様、感心しちゃいましたよ!」


クーナが本当に感心したという表情をして、あの時のナナの行動を

語っている。


そっか...予測外だった...か...。


はは...まあ、そうだろうね。俺もビックリ仰天な行動だったし...

あれを理解できるのは、きっとナナ本人のみだろうなぁ...。


今朝のナナの行動を...俺を小脇に抱えて奪取したあの事を思い出し、

やはり、何故あんな突発的な行動を起こしたのか、全く理解できず...

思わず苦笑してしまうの俺だった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ