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姫様転生 -運命の歯車をぶち壊せ-  作者: ねこねここねこ
17/33

初めての買い物 大人買い それぞれのステータス

奴隷商の話はひとまず終了~。

 ショーが始まる。

 明らかに15分以上時間を越えているはずなのにまだ解除にでたメイドは戻ってこない。

 外で待機しているよう扉の近くにいる執事が奴隷を連れてくる際に話をしたのかもしれない。

 とにかくこのショーを見終えないとこの場からは退出できないようだ。

 

 「一番のルークです。歳は18、男、元冒険者で剣士です。モンスターや洞窟に入るのでしたら役に立つと思います。冒険者ギルドランクはAです。屋敷内ですので得意の剣技はお見せできませんが。」


 そういうと目を閉じる。


 (何をするのだろうか?)


 するとジョージがいきなりルークに向かってナイフを投げつける。刺さる!と思った瞬間にルークは目をクワッと開くと見事にナイフを二本の指で挟みその動きを止めていた。


 「すごっ!」

 

 特技を披露していなくてもマリアはこの人を強いと感じていた。けれどこんなマネまでできるなんてなるともう前世での達人の域を超えているのではないだろうか。この人以上に強くなろうとするとどんな修行をしなければならないのだろうかとマリアは頭痛がしてくる。


 「彼は優秀ですよ。ちょっとした事件によってこのようになってますが、まず100%買手がつく好物件です。欲しい貴族や羽振りのよい冒険者でアタッカーが欲しい所にはうってつけです。」


 補足を執事のジョージが言っていく。それに反応したのはウェルチである。


 「これは凄いね。あの封殺のルークかい?相手の先を読み力をいなす事にかけてはルーキーの中でも群を抜くレベルと言われている。」


 「ご存じでしたか。さすがウェルチ様。」


 「新鋭ルーキーとして期待されている冒険者の5人のうちの一人を知らないわけないでしょう?こういう仕事をしているのだから。それにしてもまさか奴隷に落ちぶれているとは・・・・。」


 どうやら、相手もウェルチという名前に憶えがあるのか一瞬目を見開いたがすぐに視線を外し下を向いた。


 「そっか。こいつは掘り出し物だ。最上級を出してきたね。私も傍観者じゃなくなるかもしれないね、価格も破格になりそうだけれども。」


 満足そうにシリウスが頷く。それけの商品だよ。嘘偽りなく最上級のね。という視線を僕へ向けてくる。


 剣の道を究めようとする私には必要のない買い物であるわけだが。

 でも待てよ。剣聖に会って教えて貰えなかった場合、そんなに凄い人ならこの人に剣を教えて貰えばいいのではないか?

 

 そんなこちらの考えを読まれたのかニヤニヤとした笑い顔をシリウスは浮かべている。


 それだけの実力の持ち主を紹介してきたのだ。本気で財布を狙われているのか、またはお前じゃ買えないだろうという見せつけているだけなのか。まあ前者だろうが。


 この奴隷商の態度は気に入らないが相手の弱みと商才についてはそうとう優秀なのだろう。妥協して手を出しそうなラインの見極めるのが絶妙そうだ。それは次の奴隷でも窺えた。


 「次を」

 

 主人の声に従い、ジョージが扉から次を呼び出す。


 「二番のメアリです。25歳の女です。魔術が使えます。水系のみですが、上級の認定書もあります。戦闘経験はありませんが、直近まで魔法と算術の家庭教師として貴族様の屋敷で雇われておりました。非処女です。見ててください、水の上位魔法で氷の彫刻を作ります!」


 どうやら、私が算術を少しできると踏んでより算術を学ぶためのいい人材を連れてきたようだ。

 先程程度の算数で驚かれる限り、私の方がきっと優秀なのだろうが。これでも学年では文武両道で通っていたつもりである。


 けれども気になったのが魔法が使えるというおまけの部分である。


 先程の感じだと計算が出来るほどいい所に雇用される率が高くなるのだろう。


 元貴族の屋敷で家庭教師だった人に個人で教えて貰っていたというステータスは社会に出たときに大きいだろう。有名な教授の下で助手をし学んでいたというようなものだろうか。

 

 そこに魔法が使えるとなるとなおの事、貴族には重宝されるだろう。自分の息子に勉強を教えつつ、いざという時に雇用主や教え子を守れるのだから。


 それにしても出来上がった氷の彫刻が私にそっくりなのはなぜだろう?この人もやり切ったという表情をしている。まあ魔法技術の精巧さと素早さには驚かされたが・・・・。


 「まあ、非処女である為、少し値は下がりますが・・・このように見た目も十分。彼女もおススメの物件です。ちょっとした・・・その手の悪い癖がありますが。貴女は女性ですので少し危険かもしれませんが。」


 「余計な説明はよい。次だジョージ。」

 

 主の命令に従い、執事が次を連れてくる。

 

 「次は他に買手が付きそうな商品なのですが・・・」


 ジョージは前ふりをすると少女が出てきた。


 「三番、ルディ―です。以上よ。」


 少女はぶっきらぼうにそう告げるとこれで終わりといった態度をとる。


 「教えた事をいいなさい。」


 執事の冷たい視線を受け、屈辱的に唇を震わせたあとゆっくりと答える。


 「三番、ルディ―です。元貴族の娘です・・・処女です。歳は14歳。何もできませんが・・・・・くっ、せ、精一杯ご奉仕をさせて頂きます。」


 「彼女は戦に負けて落ちぶれた貴族の娘ですよ。まー買手が決まりそうなんですけどね。とある大物に。けれど、どうしても彼女が嫌がるので今回はここに並べてみました。まーその方は大の変態ですからね。女性が成長さえしなければ物凄く優しい人なのですが。・・・家が落ちぶれた原因の元らしいのでいきたくないのが本心でしょうね。私には知った事ではありませんが。見世物としてはなかなかでしょう?彼女の滑稽さそのものが笑えますから。」


 興味なさげにシリウスは言うと次という。


 買手のつきそうな彼女には商品としての興味がもうないようである。


 「ま、入札勝負をしても勝ち目はないでしょうしね。まあお客様が金貨4枚を出して頂けるのでしたら手を打たないでもないですが。コイツ性格悪いし物覚え悪いから、あの御方にお売りした後の方が厄介ですからね。」


 ボソリと聞こえた言葉から相当な大物が彼女を購入したいようだ。


 なんの目的でかは言うまでもないだろうという感じである。他の奴隷と違い、真っ先に自身の体の状態を提示してきたのだ。


 「四番、エンリケ。男です、男娼です。歳は18。回復の魔法を使えます。特技を披露します。一瞬でワイングラスで山を尽くり、その頂上から・・」


 うわっ、ホスト風のチャラいのが出てきたよ。


 「説明はもうよい次だ。ふむ、前の三人の時と違って拒絶の表情をしていたな。まだまだ子供かアイツはそうとう口もお伴も巧いと評判なのだが。誰にでも手を出し貴族の娘に手を出したのがバレなければやり手の男娼だったのだがね。」


 美男子の奴隷の説明をシリウスは遮る。私の嫌悪感が表情に出ていたのだろう。興味が無い事を瞬時に見抜かれたらしい。やはり、侮れない。


 「最後は・・・買手も見つかりにくい特殊な物件なのですが・・・いいのですか裏の商品ですが。」


 「よい。この二人なら大丈夫だろう。それに、いつまでも居て貰ってもね・・・信頼できる人の周りに押し付けるのが一番だよ。」


 ジョージは頷くとと少女を招き入れる。


 「五番、シルフィード。女です。歳は90歳、人で言うと18歳。種族はエルフです。処女です。風の魔法が使えます。特技は耳だけを動かせます!えい!」


 「・・・・まじか!」


 ニヤリと主催者が口元を緩めたのに気づかなかった。それほど私は目の前の彼女を見て興奮していたようだ。


 「彼女は魔族と人間のハーフでね。エルフと言います。もっとも長寿の為か個体としての繁殖力が低いらしくなかなか見ない種族ですがね。風の魔法を得意とする種族で身のこなしもいい。剣士としても育てられます。100歳で成人とされる彼女たちです。見た目も我々が生きている間は変わらないでしょう。繁殖力が低い為、長く楽しめる一品でもありますが問題もございます。地域によっては差別される事があります。南の国のバール国は魔族だけでなく半魔も完全悪としていますからね。ですから、宗教や国によっては問題になる彼女を買いたいという人が少なくてね。見目は人のそれより美しく抱きたいという男はごまんといるが、あまりそういうのとは取引したくなくてね。口の軽い奴が多いからね。1年も囲ってしまった訳アリ品なのですよ。」


 えらく口が饒舌である。


 「どうです?もしよかったら破格の金貨2枚で取引しましょう。」


 「いや、奴隷を持つ気は・・・」


 「お願い・・・します。」


 エルフの少女が涙を流していた。

 私を見て話していたシリウスの作っていた笑みが剥がれ落ちていく。

 

 「黙れ、今は彼女と話をしているのは僕なんだ。モノが横から喋るんじゃない。珍しいから生かしておいたが、法律が怖くて誰も買わないし敬遠をするなんてこの僕でも誤算だったんだ。汚れた半魔め。」


 「お願いします。何でもします・・・」


 「聞こえなかったのか?僕は黙れと言ったんだ。言う事を聞けない奴隷を買いたいという奴がいると思うのか?素材がいいから最後のチャンスを与えたが。正直扱いに困ってたんだ。いい武器であっても呪われているのがわかっていたら買手は付かない。口の軽い奴には魔族の売買は行えない。半魔の取引は国で禁止されているからね。」


 「私、明日処分される。性の奴隷でも、戦場の盾でも、給与のでない召使いでもなんでもいいです。お願い致します。」


 「・・・もういい。わかった。お客様の前だが他の連中の見せしめにはなるだろう。ジョージ、契約書を破れ。呪いを発動させろ。」


 ああ、もうこの一連の流れが罠であるように見えてくる。これは絶対買わせる流れだろう。本気で本人たちはやっているのかもしれないが、フラグが立っている気がする。そして、前世でエルフに憧れを持っていた私としては喉から手が出るほどに恋人・・・はもう無理かもしれないが友達になりたい存在である。


 この選択により私の将来は左右されるかもしれない。

 

 国によっては問題になるとか、魔族とのハーフとか、この国が半魔の売買を禁止しているとか姫の身分の私には絶対に諸刃の剣になる。

 

 ・・・気持ちとしては憧れが優先して買うに寄っているのだが。


 ふと他の奴隷を見ると、1番、2番、3番とも目が合う。4番の視線はウェルチにそもそもいっているので気にくわないので無視するとして。

 

 (ああ・・見られてる。目がキラキラしれるよ・・・わかった。わかったよ。)


 「そのエルフ買います!」


 「ほう!いいのですか?売り込んでおいてなんですがエルフですよ?」


 「はい。後、1番と3番も。」


 「・・・・紹介しておいてなんなのですが、3番は何もできないのでそういう趣味の男性用ですよ?1番と2番は本当におススメ物件でたが。」

 

 そういうと2番の女性と目が合う。すごい残念そうにしているが、身の危険を感じるのです。


 「金貨5枚はしますよ。これは平民の2年半分の給与です。1番に関してはさらに5枚。これだけでも。金貨10枚。どちらかならともかくとして貴方の懐にあるのはせいぜい金貨14枚くらいでしょう?この後の旅にも影響すると思いますがいいのですか?それに3番と5番を足すと、ちょうど金貨20枚くらいになります。養う金も必要でしょう。身を滅ぼしますよ?」


 懐からもう一つの袋を取り出す。当然銀貨や金貨が入っていないのはテーブルに置いた際の袋の出っ張りにより相手も気づいているはずだ。

 

 コツという音やゴロンッという音など様々な音が混じっていることから物の類であると察しているようだ。


 「見せて頂いても?なんでしたらこの場で鑑定して換金致ししましょう。金貨を含めてどこで誰が盗んできたなどといった事は私達には関係ないですからね。価値があれば換金しましょう。袋から出して手に取っても?魔物の部位ですかね?」


 「いいえ。これです。」


 私は袋ごとそれを渡す。

 それを受け取るとシリウスは一つ一つを袋から取り出す。


 「・・・・・・。すみません。ちょっと目がおかしくなったかな。ジョージこれらは本物だと思うかい?」


 「結論から言いますと、紛れもなく本物のレッドダイヤの紅玉とルーダイヤの青の瞳だと思われます。」


 「金貨でなくこれで足りるならそれで買わせてください。」


 「払えなくはないですが・・・・すぐに払えるかな?ジャージ。」


 「・・・・我が商会でも側金となるとギリギリかと。」


 私はホットする、正直適当に自分の物から価値もわからずに詰め込んできたのだ。

 金貨との換金率もわかっていない素人そのものなのだ。


 「・・・結果的に君の判断は正解だと思うよ。これだけの物を持っているのに護衛を一人しかつけていないなんて。前衛に万能なエルフ。不利な時に身代わりとして切り捨てる囮としてこの元貴族の女も使えるだろう。それなりの立ち振る舞いが出来るだろうからな。でも、君の身を守る為の守備はまだ足りないだろうね。そこで有名なルーキー剣士。急造にしては出来過ぎなパーティーだろうね。これに魔法使いが加われば盤石の布陣だろうね。」


 アイツの言っていた通りの人選を全て買いやがったか・・・と微かにシリウスが言っていたのが聞こえた。


 (アイツ?)


 「また今度上玉が入ったら紹介しよう。これだけの悪党をむざむざ殺させるのは心苦しい。」


 「?」


 何を勘違いしているのだろうか?奴隷のうち一番と三番も宝石を見て引いている。

 特に今奴隷商が持っている指輪を見て。

 3番の奴隷が呟く。


 「アシラッド王家の天使の涙・・・ホンモノ?」


 「そうか、君も元貴族だから見ていても不思議はないのか。やっぱりそうなのかい?これ。」


 「私が持っていると何か問題が?」


 「大ありだ。いいかい、どうやって君みたいなのがこれを手に入れたかは知らないし、聞きたくもないがこれは誰にも見せてはいけないし売ってもいけない。ちっ、なんて物を盗んできてやがる。知った以上、商売がら疑いの目はこっちに来るかもしれないから通報も出来ない。かといってこいつを殺して奪った所で持っているだけで人生が終わる。価値のあり過ぎる物っていうのは時に人生の値を下げ不幸にする。王家の宝石を盗んでくるとはね・・・こいつら全てアシラッド国の秘宝庫から盗みだしてきたんだな。売買に使おうとしている宝石もそうだが、この指輪は別格すぎる有名すぎるんだよ。」


 盗んだわけではないのだが。周りの視線が物凄く痛い。


 「あと、残りのこの3つの宝石。教えておくと、この白いのは普通のダイヤで価値は金貨5枚。この黄色いのは金貨12枚、でこの赤い細長い奴は赤帝の紅玉。魔術を増幅するタリスマンって言って魔術の威力や自身の魔術の総量を押し上げる喉から手が出る程欲しい奴が大勢いる一品だ。しかも特級品。価値にして金貨30枚。で、この王家の指輪に価値はつけられない。買い取れないし売れないからだ。王家の紋章の入った商品は商売として成り立たない物だから価値がない。知らないやつがいて金貨20枚とかいうかもしれないけれどね。いくらなんでも、アシラッド国の刻印まで入った指輪を迂闊に買い取るものはいないだろうがそれでも無理矢理に王家の指輪に値段というものを付けたとしたらきっとこの街を売買できるほどの値段になるだろう。」


 「まあ、そうだろうね。そんなもの持ち出させてモナが今頃処刑されていなければいいけど。」


 ウェルチはいまだ城にいるであろうモナを心配しているようだ。


 「おい、奴隷契約書を早く持って来い。二番と四番以外全部成立だ。くそ、なんで2番と4番も買わない。余計な事をあのおしゃべりそうな奴に見せやがって、しかもその面倒の種を残しやがって・・・。2番と4番以外のお前たちは着替えて商会のロビーに行け。追手とかに尾行されてないだろうな・・・。」


 「私が一応は保証しとく。今はまだ追ってきていない。それとその宝石を貰って誰かに見せびらかしても捕まりはしないと思うとだけ言っておくよ。」


 「はあ!?そんなわけないだろう?僕は安全に安泰に悪さをして大金を稼いで優雅に生きたいんだ。この黄色のダイヤとかにしてくれ。支払いは。」


 「それでいいなら。私は宝石に興味ないからこの青いのでもいいのに。」


 「そうだろうね。早く手放したいだろうね!何でウェルチがこんなのの護衛についているのかわかったよ。察知スキルの飛びぬけてるアンタにしか出来ないだろうね。こんな厄介な大罪人の護衛を僕の所につれてくるなんて。」


 とりあえず、指輪は身に着けておくことにしよう。王家の物なら無くすと色々とめんどくさそうである。けれどもそれをつけているのが見つかるともっと厄介そうではある。後で街に出たら手袋を買おう。 


****************************


 ―奴隷契約書―


 一つ目には持ち主の名前の記載

 二つ目には主人が死んだ際の扱いについて(奴隷として戻すか奴隷を解除し社会復帰させるか)

 三つ目には契約書の破棄について(主人が生存していても契約を終わらせる方法。)

 四つ目には呪いについて

 

 大まかにいうとこの四つが重要になってくるようだ。

 奴隷の仕事内容についての記載がないのは主に対して絶対服従が基本であるからだろう。

 主に牙を剥くことも契約書に縛られてできないようだ。


 個別契約に移る。

 契約書は両者が納得した段階で文字が勝手に浮かび上がります。虚偽の申請をしても主にはステータス欄で確認が取れるので意味はありません。とジョージが説明してくれた。


 

 「僕はルーク、マリアと呼べばいいのか?宜しく頼む。けれど、僕は犯罪行為を助けるつもりはない。もしそういうことを俺にやらせるなら呪いを発動してくれて構わない。護衛や、魔物退治であれば任せてくれ。出来れば将来解放して欲しい。やらなきゃいけないことがある。」


 ステータス

 名前:ルーク

 年齢:18歳

 職業:奴隷(冒険者・剣士)

 容姿:黒髪 身長175センチ 

 主人:マリア

 契約:主人が死ぬと解放

 中途:主人次第

 呪い:主人に殺意を向けると意識を刈り取られる。ダークバインドの魔法を受ける。


 正義感が強い戦士のようだ。犯罪者であると思っている僕の事はかなり敵視しているが契約や約束は守るタイプらしくしっかりと仕事はしそうである。

それに癪だが、前世の私よりもカッコいいとだけ言っておく。私の荷物を取りあえず持たせて山を登る事にしよう。決して嫉妬ではないと思う。



 「ルディ―よ。アイツに売られないようにして下さったことだけには感謝はするわ。メイドでも性奴隷でも何でも好きにすればいいわ。魔法も剣も一切できないし料理も出来ないからね。」


 ステータス

 名前:エレナ=ルディーム

 年齢:14歳

 職業:奴隷 (家事見習い)

 容姿:金髪のツインテール(契約時にマリアより指示)身長153センチ つるペタ

 主人:マリア

 契約:主人が死ぬと解放

 中途:未定 

 呪い:感覚遮断(首よりしたの感覚がなくなる。)


 エレナの方が響きがいいからエレナと呼ぶことにする。彼女は嫌がったが奴隷契約書には逆らえないようだ。貴族は日本人の名前のように氏名のようになっているらしい。王族にはこれに国名がつくらしい。


 長いロングヘアーをツインテールにしたのは正直趣味である。

 どう見てもツンデレ風な彼女を活かすにはこれしかないと思ったからでまさか契約書に執事がそれを書くとは・・・と言い訳だけさせて頂く。よくやった執事。


 これから山を越えていくのにあえてヒラヒラなドレスを購入し着させようかと考えている鬼畜な私である。見た目大事。

 


 「本当にありがとうございます。シルフィとお呼び下さい。ご主人様。」

 

 ステータス

 名前:シルフィ―

 年齢:80歳(少女)

 職業:奴隷(剣士・狩人・家事全般)

 主人:マリア

 契約:生涯契約(主人が自然死以外で死ぬと共に死ぬ)

 中途:奴隷がこれに拒否。中途による解約はできない事で合意

 呪い:死の共有


 ・・・ほとんどを彼女の望むがままに契約を結んでしまう。まあいいけど、色々と条件が酷過ぎる気がする。どちらが契約で縛られたのか分からない内容だ。


  こうして3人の仲間が一気に増えたのだった。

 

 「どうすんのこの大所帯。剣聖とか魔女とか多分嫌うと思うわよ・・・隠居してるのに。ガルムももう一匹借りなきゃいけないわね。」


 ウェルチのため息と呟きが届いてきたが、買ってしまったものはしょうがない。まさかの『大人』買いしてしまったが、それこそ道具のように今更クーリングオフは効かないだろう?

 


この手の交渉関係は苦手です!なのでどっさり仲間を一気に購入(増や)しました!困った時はお金で解決!ビバッ汚い大人道!

本当に拙い文章で申し訳ございません。ほんとすいません。修正も視野に入れております・・・・。

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