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美少女徐霊ハンター鑑霊子 第1章   作者: *拓ちゃん*
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大学での捜索 そして新たな出会い その名は… そしてお約束(笑) ん?桜子さん?(笑)

翌日 隣の某大学に到着 この学園は男女共学の為か人の数が半端無い。


桃子「ふぇー これは探すの骨が折れそうです。」


百合江「折れたらヒーリング機能で治して差し上げますよ?(笑)」


桃子「う。最近百合江さんの突っ込み具合職人芸です(苦笑)」


百合江「あら(汗)」


清美「二人共コントはそれ位にして(笑) 皆さん二人のそれぞれの資料貰ってます?」


霊子「顔がボヤけてハッキリしないですけど姉の黒髪ストレートロングと妹の黒髪ツインテールは目立ちますから今日中には見付かるのでは?」


剣子「確かに今時珍しい黒髪ロングですわね。それにしても綺麗な髪です事」


清美「妹のツインテールもなかなか綺麗な髪ですわね」


桜子・桃子「何か幼そうに見えるけど二人共何歳位なのですか?百合江さん」


百合江「ネット情報によるとつい先日18になったばかりの双子の姉妹と有ります。頭が二人共に良いので飛び級でこの大学に入ったとか」


霊子「18には見えないですわね。私には15・6歳位に見えますわ」


清美「確かに私も本当に大学生なのか?って思ってしまいましたがそれならば納得です。」


剣子「ならばその線で捜索開始ですわね?清美さん?」


清美「ええ それでは皆さんそれぞれで聞き込みを開始して下さい。見付かる見付からないに限らず16時に正門前に集合でお願いします。」


皆「了解しました。」


それぞれ学園内に散る。しかしこの生徒数有力な情報は幾つか入る物のなかなか見付からない。


霊子「なかなか厳しいですわね。桃子さんは?」


桃子「二人は帰宅部って以外詳しい情報はまだ(汗)」


霊子「そろそろ残り一時間かあ。」



とその時に学園内の大広間に悲鳴が鳴り響く。


桃子「霊子さん!」


霊子「桃子さん!行きますわよ」


桃子「了解です。」



大広間中庭付近に3体の霊体 2体はいつも通りだが一体が様子が違う。


桃子「一体だけ霊体本体だけなのでは?」


霊子「確かにでも今まで霊体本体だけの実体化って…」


清美「霊子さん これは一体?」


桜子「一体だけ霊体?」


霊子「ええ 桜子さん正解です。一体は対策を練らねば2体は私達で何とか。」


剣子「遅くなりました。! これは?」


百合江「一体だけ霊体本体?」


桃子・桜子「百合江さん大正解」


清美「剣子さんはあの2体の霊体をその剣で剥がして下さい。剥がれたら後は私と霊子さんで」


霊子「解りましたわ。清美さん」


剣子「百合江さん 桃子さん 桜子さん 印をお願いします。」


百合江・桃子・桜子「解りました。」


素早く印を張る3人


3人「終わりました。」


剣子「了解。はああ!」


気合い一閃 2体の取り付かれた霊体に向けて剣子の波動剣が放たれると取り付かれた人間と2体の霊体が分離した。


剣子「今です。霊子さん 清美さん」


霊子「二人で挟み撃ちにしますわよ。はああ!」


清美「解りましたわ。はああ!」


二人「霊体破断!」


二人の掛け声と同時に放たれた波動が2体の霊体に命中。


ぐううと苦しそうにもがいて2体の霊体は浄化


清美「私の波動銃の予備に収めます。はああ!」


清美の気合いと同時に浄化された霊体が清美のピストルの予備に吸い込まれて行く。


清美「2体は片付きましたわ。しかし あれはどうしたら?」


剣子「霊体の実体で有る以上弱らせて浄化するしか無いですよね?」


霊子「確かにでも私達の今の実力では…」


???「そこ そこ 退いた 退いた。」


???「ここは私達に任せて」


全員「まさか 貴女方は?」


???「私達は如月姉妹の姉の弥生」


???「月美

只今参上」


弥生「一気に行くわよ。月美」


月美「解りましたわ。お姉樣」


月美が一気に印を張り終える。


百合江・桃子・桜子「は!早い!!」


月美「はああ!」


月美が巨大な波動を放つ剣を霊体に向かって振りかざす


剣子「その剣は霊剣アラワシ?」


月美「そなたナゼその名を?」


剣子「私の剣は霊剣アラタカ!」


弥生「!

まさか貴女方は?」


月美「姉さん 出会えましたね。お父様の言われてた仲間に」


弥生「ええ長かったですわね。月美最期の仕上げ行くわよ。」


月美の剣が霊体の急所を一撃で貫くと同時に姉の手に持つブラスターが霊体の頭を直撃。


グアアア!


霊体の凄まじい叫びと同時に姉の手に持つブラスターに浄化された霊体が吸い込まれて行く。


弥生・月美「浄化完了!」


百合江・桃子・桜子「か!格好良い!」


暫くして正門前に清美を始め今までの6人に新しい二人を加えた8人ね姿が有った。


弥生「自己紹介をせねば。私は如月弥生 双子の姉で有る 」弥生がペコリと頭を下げる


月美「私は如月月美 妹だ 宜しくな。」


清美「私は清美 此方は霊子さん 剣子さん」


霊子・剣子・清美「宜しく」 3人ペコリと頭を下げて握手を交わす。


弥生「お主達の命運を知りたい。」


霊子「ええ 私達3人共にお父様を捕らわれの身です。」


弥生「やはりそうであったか。これで私達を含めて4人お父様が捕らわれの身」


清美「そうですわね。後何人居るかは私達も正確には把握して居ません。」


月美「私達のお父様が捕らわれた時には確か後一人が限界とあの異形が呟いてました。」


剣子「以外に少なかったですけどこれで仲間探しも次で最期ですわね。」


霊子「後は助手の桃子さんと桜子さんと百合江さんですわ」


桃子・桜子・百合江「宜しくお願いします。」



清美「では早速合宿所に戻りますわよ」


弥生「あの合宿所とは?」


桜子「清美さんの自宅が神社でそこの露天風呂が最高なのです。」


月美「露天風呂! やった~‼」


清美「ゆっくり今ままでの疲れを癒して下さいね。」


さて露天風呂にて


月美「剣子さんのアラタカは見事でした。いつからあの様な形に?」


剣子「私のはつい最近ここの合宿でですわ。」


弥生「ほう この合宿はスゴい効果が現れるのじゃな。それにしても良いお湯じゃ。」


桃子「ほら ほら月美さん見て。」


桃子がヒーリングの碧色の光りを月美の肩に翳す。


弥生「!お主その力は?」


百合江「私の力をお二人に伝授したのです。」


3人の手が月美の体のあちこちに触れる。


月美「はふう~‼ 気持ち良すぎです。」


弥生「効果はどうなのじゃ?月美?」


月美「あれ?肩こり。それに腰痛も?治ってる♪」


弥生「マジかあ。月美その技を伝授して貰え 私達も助かるし」


百合江「解りました。明日から特訓ですね月美さん。」


弥生「それにしてもジー」


霊子「え?え?弥生さんまさか‼」


月美「ジー」


百合江「これってまさか‼」


霊子「ええ 思い切りイヤな予感が!」


弥生「ナゼにこんなデカイんじゃ~‼」


霊子の胸を鷲掴み


霊子「あーれー!やはりこうなるですか。」


月美「この胸は犯罪です♪」


百合江の胸を鷲掴み


百合江「やっぱこうなるんですね~‼」


はい お約束(笑)


桃子「ええ

二人共ズルいです。」


桜子「私の出番が( ;∀;)」


こうして六日目の夜は深けて行った。

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