03
[前回のあ・ら・す・じ]
・悪役らしい格好をした闇道さん登場
・ストーカーされたよ!
・餌付けもされちゃった テヘヘッ(*゜ー゜)>
・闇道さんと契約して魔法少女になることになったよ! ☆(ゝω.)キラッ
…うん、間違ってはいないはず。
にーざお、にーはお、わんしゃんはお!
あ、ちなみに「你早、你好、晚上好」って表記するみたい。おとなり中国の挨拶だよ!でも晚上好って中国人同士ではあまり使用しないんだって!!一つ賢くなったね!!!
それはさておき。今日は闇道さんとの契約内容を確認した後、締結する日なのです。
バイトをするときもさ、採用してもらえることになっても、すぐに働けるわけじゃなかったじゃない?事前研修とかでさ、書類にサインしたりするじゃない?あれを今日行うのだそうで。
・・・まぁ、目の前に紙が置かれているんだけどね、現在進行形で。ちなみに場所は闇道さんに突然連れて来られたからわかんないや。え、闇道さん?さっきから右斜め上から私を見下ろしているよ。
契約として書かれている内容をまとめると
・闇道さんの提示する強化プログラムに従って特訓すること
・新たな魔法の技を創る、またはハイリスクな技を改良して一般向けにすること
技が1つ形となる度に一定金額が支給
・上記とは別に月に一定金額支給される。
名目上、「契約内容に差し障りがないようにする為の必要経費」
要は「お金を使うことを惜しむことで体長を壊されたら仕事にならないだろ!」ってことかな。
・ちなみに母親には、ハイリスクな技を使用すること以外を伝えるみたいだよ。
・闇道さんとの交流は基本的に技とお金を挟んで行われるよ!
契約内容が魔法に関するものじゃなかったら色々アブナイ(意味深)ねっ☆
まとめられていないような気もしなくもないが、仕方ない。調子がおかしい?無理矢理にでもあげないとやってられないからね。
「その内容で勧めようと思うが?」
どうする、と視線を投げかけてくる闇道さん。
「構いません」
もちろん断るつもりはない。
「・・・ですが。」
ないのだが。
闇道さんは近い将来警察に厄介になる人だ。ゲームの設定だったとはいえ、十中八九その通りになるのだろう。だからこそ、思いついた限りの防御線は張っておきたい。
「…なんだ」
「偽名…いや、コードネームで仕事を受けさせてください」
「・・・は?」
へぇ、闇道さんも「は?」とか言うんだ。
そんなことを思いながら私は闇道さんを見上げていた。
…うん、あのね闇道さん、貴方の背が高いのは分かったから、本気で首が痛いんだ、お願い察して。
[う・ら・ば・な・し]
灯里『今回、俺ら空気だったな』
風華『そうねぇ』
明奈「仕方ないよ。管理人が風華と灯里を出そうと思ったのは”ぷろとたいぷ”のプロローグを出した後だったみたいなんだもの」
灯里『は?』
明奈「ついでに言えば、二人の存在も”子供が動物と戯れている絵って可愛いよね”って発想かららしいし」
灯里『はぁ?』
明奈「プロローグには凄い気を使っていたみたいだけど、それ以降は書き進めることを頑張ってるみたいだし…たぶん、キャラが定まってないんじゃないかなぁ?」
灯里『はぁあ?!』
明奈「…灯里、うるさい」
灯里『いや、だってよぉ!?』
風華『…明奈』
灯里『風華!そうだよな、お前もなんか言ってやれ!』
風華『メタ発言は控えた方がいいんじゃないかしら』
灯里『そこかよっ!』