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ストーリーは無限に生まれる、きっと
読むばかりで書くことが途切れがちです。つい最近読み終わったお話しは、女性が主人公で、気がついたら異世界にいて、仕事を見つけて、運命の人に出会って、いろいろあったけど最後には幸せに、そして幸せの前にはどんでん返しのための苦難が、という展開のものでした。
こうやって書いてしまうととくに、ありふれた、と言ってしまいそうになるものです。でも、最後の4~5話はもう涙ぽろぽろ零しながら読んでいました。ほんとに。久しぶりにそんなに泣いて、頭が重くなったほどに。
どうしてこんなにも、と思うところはやっぱり。そこに至るまでの主人公をはじめとする、登場人物たちの「生」を感じたからだと思います。たとえ同じ出来事、展開でも、登場人物が違えば、ストーリーも変わってくるでしょう。作中では立派な大人でも、生まれてからそれまでのいろんなことが、その人にもあったんだと。その経験をしたから、今こういう行動をしているのだと。
やっぱり、私は登場人物の彫りが深いのが好き、かな、と思いました。