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オタクに可愛さを求めるな  作者: 桜巻かし
2/2

オタクに可愛さを求めるな

遂に新作の第1話はです!

「魔王デスガイア! 貴様は俺の愛すべき友スラクを殺した!

そしてこれは、スラクが俺に託した技だ! これで貴様を地獄に

葬ってやる! スラクの仇だ! くらえ!

アルティメットバースト!! 」


「そこまでして邪魔をするか! アレクセイ! ならば受けるがいい!

我が究極にして最強の技! デスバースト!! 」


負けられない! ルークとの約束を果たすまでは!


「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 」


「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 」


そして、二人はお互いの生命エネルギーを使いきり、世界樹に戻った


「くぅ~!! 魔導師アレクセイの最終回は最高でしたな~! 」


もう10回は見てるけど全然飽きませんなぁ~!

やはり、アレスラも良いが、アレガイも捨てがたいですなぁ~


あえて敵対する二人をカップリングさせる事により

尊さを数十倍にもしてしまう。

どうして、敵対関係だとこう、むしろもえるでごさるぅ~


~♪~♪~


「あっ、千代殿から電話でごさる。アレスラ~」


「アレガイ~」


「何の用でござるか? 拙者はいま、

魔導師アレクセイの視聴で忙しいのでござるが? 」


「みーほ、またいつもの1世代前の世間から見た

オタク口調に戻ってるよ」


「えっ!? 本当でござるか!?すまぬでござるよ千代殿。

元の口調に戻すから待ってるでござるよ。

私の名前は白銀美保。好きな食べ物はお寿司。

嫌いな食べ物は、嫌いな人と食べるお寿司。よし

お見苦しいところをお見せしました。」


「良いよぉ~、幼なじみで家が隣なんだから」


「で、何の用なの? 」


「あ~そうそう、この前借りた小説あるじゃん」


「あぁ~、異世界でもお前を愛してる。でしょ?」


「そうそう、あのBL小説なんだけど」


「どうだった? 面白かったでしょ! 」


「うん、凄く面白かったけど、主人公の斎藤が受け体質過ぎて

誰とでも付き合いそうな勢いだったね」


「まぁでもやっぱり、ルカでしょ! サイルカでしょ! 」


「あの、闘技場の生きる伝説の戦士でしょ?

私はグリンの方がカップリング的には

お似合いだと思ったんだけどなぁ~」


「おいおい、ちょっと待ちな」


千代の後ろから、序盤にアドバイスをくれる

上級冒険者のおっさんの声がする。


この声は、水木ちゃんかな? 相変わらず完璧な声真似だ


「そっちに水木ちゃん居るの? 」


「うん。一緒にBL本読書会してるの」


「で、水木ちゃん? 待つとは? 」


「いやいや美保も、千代もわかってない! ですわ!!

主人公の斎藤は一緒に異世界転生した

杉本にメロメロでしょうが! 」


「ふっ、これだからヌーブは困りますな! 斎藤の気持ちは既に

ルカの物なのよ! ルカの罠にメロメロのヌルヌルなのよ! 」


「なーにを仰ってるの! 斎藤の最後の力を振り絞れたのは

杉本の力があったからでしょ! 杉本の秘奥技、

高速百連ラッシュにもう斎藤はおちてるのよ!

トロトロのドロドロなのよ!! 」


「まぁまぁ、落ち着いて二人とも」


「千代ちゃんはどうなの! 」


「いやどうもこうも、恋人ならいるじゃないステイン君が」


「イヤー! 」


「やめてー! 」


「千代ちゃんは禁忌を犯したわ! 」


「なんて事を言うのよ千代! 」


「いやいや、だってそうじゃん。あの早い者勝ちの状況において

皆がいけなかったのに、勇気を出して告白したのは

ステイン君だけじゃない。まぁ、私個人的にはやっぱり、

グリンの方がお似合いだと思ったんだだけどな~」


「いやいや、サイグリより、サイルカでしょ! 」


「いやいやいや、サイルカより、サイスギなんだよ! 」


「まぁまぁ、落ち着いて」


「これは第三次BL大戦をしなければいけないようだな! 」


「サイスギ派とはいずれやり合う運命(さだめ)とは思っていたでごさる! 」


「行きますわよ!! 」


「いざ参る!! 」


「は~いそこまで、それやりだすと長いんだから」


「千代ちゃんが言うなら。命拾いしたでごさるな」


「ふっ、貴方こそ千代に感謝するんですわ! 」


「二人は仲が良いのに、とことん敵派閥だよね~」


「なんでだろうねぇ~?」


「さぁ? 神のみぞ知るってやつじゃない? 」


「あの~本題に入っても良い? 」


「本題? 」


「そう、昨日の子の話だよ」


「あぁ~顔はまぁまぁ良かったけど、趣味が合わない人とは

付き合わないようにしてるんだ。

てか、あの人オタクをバカにしてる感じがあったしね」


「オタクをバカにしてる人とは確かに付き合いたくないよね」


「美保ってモテるのに全然付き合わないわよね」


「もしかして、あの事引きずってる?」


「うん。やっぱり趣味が合わないとすぐに別れちゃうからね。

顔なんてどうせ見た目だし、中身で勝負して欲しい」


「じゃあ顔がオークでも良いの? 」


「あっ、オークで思い出した! この前見た本がね!! 」


「話がまた変わった」


「オークって、性欲が強すぎて大体受けが壊れるのよね」


「でも、その壊れる受けが……」


『最高に良い!! 』


「ふっ……」


「流石でござる」


「気が合うのか、合わないのか分からないね」


「じゃあ私寝るね」


「お休みなさい」


「また明日学校でねぇ~」


はぁ~、私は幸せ者だなぁ~

趣味が合う友達が居て、普通の学校に行けて

オタ活を絶賛謳歌してる、私って世界一の幸せ者じゃない?


今日も推しの声優(女子)の声を子守唄にして眠れる……

お休み世界


~♪~♪~


朝は好きなキャラの歌で目を覚ますと気分が非常に良い


私の朝は5時から始まる


「またいつもの行くの? 」


「うん、7時までには帰ってくるよ」


おぉ、マイマザー美味しい朝ごはんを用意して待っていて


耳にイヤホンを付け、スポーツアニメの主題歌をかけ

ランニングを一時間、ラジオ体操を10分


日は出ているがまだ少し暗い、回りに人は少ないく、

空気が少し冷たいし、車の通りも少ない。


やっぱりランニングするなら早朝に限る


「ふぅ、朝から爽やかな気持ちになる」


「あぁ、美保ちゃんおはよう」


「おはようございます! おばあさん」


「相変わらず早いねぇ」


「体を動かすことは健康の秘訣ですから! 」


「それ老人のセリフなんだけど? 」


「全てはいつまでもこの幸せを堪能する為の行為! 」


「若いってのは元気で良いねぇ~」


「若いのは若者の特権ですから」


「もっともじゃね」


さて、後はテキトーに柔軟をして帰ろ


「凄いねぇ、体操選手もビックリの体の柔らかさじゃねぇ」


「小さい頃の夢はイカです」


「特殊な夢じゃねぇ」


「タコより美味しいし、イカスミのパスタが美味しいから」


「じゃあそろそろ、帰るのぉ」


「バイバイおばあさん」


今日も推しの音楽を聞いて、近所の人と雑談をして

近所の人と雑談をして、幸せを実感できるなぁ~


「さて、帰ろ」


今日も推しの声優が尊い


「マイマザーただいま~」


「お帰りご飯できてるよ~」


「は~い」


食事を一通り終えても

現在の時間が7時20分、私の学校の登校時間は9時から

そして登校にかかる時間が20分、全力で走れば10分程度……

残された時間がおよそ、1時間20分つまり今からする事は決まっている!


お気に入りのマイリストを開いて、リピート再生にする。

部屋の防音良し、部屋の片付け良し、スピーカーの用意良し

アニソン斉唱、私の気持ちよお立ちください。


私のマイリストの順番はバトル→日常ギャグ→ラブコメ→日常

の順に流れるようになっている。

日常を二回挟むのは、日常系のopはリセットの役割をしている

こうする事によって飽きずに聞くことが出来る!


~数分後~


「さて、そろそろ学校行こ」


「美保~あんたの自転車届いてるわよ」


自転車が届いているだと!


「おぉ~さすがカタログを見てこの自転車には運命を感じてたんだ~」


この白銀に輝くボディ、持ちやすいグリップ、そしてギア!

なんと驚く事に6段階! 1番の特徴は踏み出しが重くない!

スピードもかなり早い! これで学校への登校を更に短縮!


最近泣き虫ペダルを見たから、空前の自転車ブームが来たのよ!

小野田細道君みたいなハイケイデンスをやってやるわよ!


「いってきまーす」


「いってらっしゃーい」


通学、下校は一人が1番

考え事も一人が1番捗る


「美保~、あんた学校に自転車で行っちゃダメよー」


「なんでー? 」


「まだ申請の紙書いてないから」


oh……my、mother


「わかった~」


まぁ、いいや。両耳にイヤホンを付けて

早歩きで登校すれば、まだ十分に間に合う!!


幸いな事に登校時間の15分前に家を出たから、

この曲が約3分30秒。次の曲が約4分、次の曲が約3分30秒

次の曲が約5分。合計約15分! 行ける! 早歩きで間に合う!!

目指すは学校! いざ出陣!

どうでしたか? お楽しみいただけましたか?

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