プロローグ2
2ヶ月ぶりの更新!
年下の上司から勇者を送り出す仕事の催促を受けてからおよそ2ヶ月が経過した。
ワシは2ヶ月間“モンスターバスター”を封印した。
代わりに“真○で私に恋しなさい”を無印から、“S”、“A”と続けてプレイした。
やはり何度プレイしてもワ○子と、○ん様ルートは泣ける。
あとコジ○可愛い。
「はぁ……」
ワシは思わず感動と終わってしまったことへの寂しさで溜め息が洩れる。
「……寝よ」
「いや、寝るなよ」
布団に入るところを蹴り飛ばされた。
年下の上司、統括部長じゃった。
「何をする?
ワシが明鏡止水の心でなければお主は今ごろ血祭りじゃったぞ」
「ただの賢者モードでしょうがこのロリコンじじい」
「な、何を言うか!」
「いや、わ○子はともかく、○ん様やコ○マはロリ――」
「違うわい!
彼女達攻略対象のヒロインはみんな大人のレディじゃ!
今のご時世そういうのに過剰にうるさいんじゃからやめんか!
というか統括部長殿もなんか詳しくないかの?」
「私の推しは○ルギッテですから」
「○ルさんか。
このおっぱい星人め!」
「悪いですか?」
「いや、良い。
ただしこれだけは言っておこう。
大きいおっぱいも小さいおっぱいみんな違ってみんないい。
おっぱいに貴賤はないとな」( ・`д・´)キリッ
「いや、それはいいんですけど仕事してくださいよ」
「なんじゃノリ悪い奴じゃな」
「ちょいちょいタメ口になってますけど私あなたの上司ですからね。
しかも結構上の。
あとあんまり仕事しないようだと引退(解雇)してもらいますよ?」
「な、今は天界でも労働基準法でそういうのは簡単には出来ないはずじゃろ!?」
「いや、2ヶ月仕事サボってたらそりゃ勤務態度難有りで懲戒処分対象ですよ」
「引退は、退職はいやじゃ!!
ワシは働いてるから辛うじて嫁に威張れるんじゃ!
これで仕事をせず家にいたら嫌みを言われて邪魔者扱いにされるのは目に見えておる!」
「いや、家に居たくないとかの理由で職場に居座らないでくださいよ。
大体あなたのいくつか担当している世界のうちの一つの“日本”でしたか?
年功序列だの終身雇用だの古いんですよ。
こちらでもその風潮は改善されてるでしょうが」
「な、ワシらのような世代が頑張って世の中を作って来たんじゃぞ!」
「確かにそうかもしれませんが、破綻した社会保険に年金問題、そして借金。
これらの負の遺産を次世代に放り投げたのもあなた達でしょう。
政治に興味ないとかのたまう若者が多いのは甘ったれるなとも思いますが支持したい政党がいないのもまた事実でしょう。
年寄りも人生あがった気にならずに足掻いてくださいよ。
それもせずに若者の上でふんぞり返ってるから老害と言われるんですよ!」
「ちょ、ちょっと待て。
それ天界の話かいの?」
「はぁ、はぁ、すみません取り乱しました。
私の年齢で本部勤めだと色々とありまして」
「まあ若いとやっかみもあるからのぉ」
「その点あなたはそういう僻みがなくて助かります」
「まあ、ワシは出世は早々諦めてのんびりやっとるからのぅ」
「それもまた一つの賢い生き方かもしれませんね……はぁ」
「…………」
「…………」
「なんか仕事やる気なくなってきたのお?」
「いや、だから最低限の仕事はしてください」
ちっ、堅い奴じゃ。
「いいですか。
次の話の更新までには勇者を送り出すところまでやってくださいよ!
そもそも何で2ヶ月かけてタイトルが『プロローグ2』なんですか!?
やる気無さすぎでしょう!?」
「まあ、作者がやりたいのはもう一つ投稿しとる作品じゃからなぁ。
知っとるか?
ワシらの作品のPV数は現時点の投稿時で全部で60未満、それに比べ黒龍なんちゃらとかいう作品は7万越えじゃ」
「……」
「そもそもプロローグの第1部からメタネタ使っとる時点で本気度低いじゃろうが。
たぶん、エタるぞ」
「プロローグでエタるの匂わす作品って何ですか!?
っていうかさすがに次の話ではプロローグ終わってるんですよね!?」
「振りかの?」
「振りじゃねぇ!」
・補足
アダルトPCゲームは18歳以上、大学生、社会人になってからプレイしましょう。
はじめは中古でも構いませんが、応援したいメーカーが出来たらなるべく予約購入、メーカーの通販ダウンロードを活用して無理の無い程度にメーカーにお金を落としましょう(これがメーカーに利益があがりやすい?らしいです。
間違ってたら教えてください)
ちなみに筆者は美少女○華鏡を予約しました。
みな○ソフトさん、本当に続編出ないんですか……
この駄文を詠んでくださりありがとうございます。
この作品にブックマークや評価は特に要らないです。
何だったらもう一つの別作品読んでいただけたら(/ω・\)チラッ
あと私の推しはテル○さんです。