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エデン~鳥籠編~  作者: 不知火美月
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滞在拠点5

「はぁ〜。」


トトの胃袋を満足させるのに1日にあの木一本なんて無理な話だぞ!


ワイバーンは雑食と言っていたが、トトが狩をしてきたのは見た事がない。群れではなく単独で、しかも負傷していたところを見ると何か訳があるのだろうが…


「ベジタリアンってやつか?なんて。」


取り敢えず、俺も腹ごしらえをしないと。


シェルターに戻って1つ果実を食べる。


やっぱり美味いなこれ。


食べ終えると種が1つ残った。


そういえば、この果実種が入ってたな。


前も出てきたが硬くて食べられそうになくて、


「あーーー!」


よく見るとさっきの木の実と同じ形状大きさ。


そうか、さっきのはコイツの種だったんだな!


だが白く光ったり文字も見えない。


取り敢えず下に置いて、じっと観察して見る事にした。


数時間後……


「ん、眩しい……」


疲れが溜まっていたのか、いつの間にか眠ってしまっていたらしい。


見ると予想通り、光る木の実〈桃林〉が出来ていた。


なるほど、種を乾燥させるとアイテムになる訳か!


さっきの果実は桃林という種類で、コイツを地面に投げると木が生える。


「これで、〈食〉問題もめでたく解決かぁ!」


両手を上げて後ろに倒れ込む。


やはり気、体力共に疲れているみたいだ。


一眠りするとするか……



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