装備紹介Ⅱ 海上編
カタログデータを纏めるのって、やっぱりかなり疲れます。
注意
カタログデータは実在兵器を元にしていますが、推定値(妄想)が多分に含まれています。
致命的な矛盾が無い限り、大目に見て下さい。
暁帝国装備
76ミリ速射砲MMI
口径:76ミリ
砲身長:62口径
射撃速度:55-65発/分
最大射程:21000メートル
海軍では補助的装備となっている、イタリア製艦載砲。
海上保安庁では、主力装備となっている。
砲弾の改良により、射程が20キロを超えた。
MK45 5インチ砲
口径:127ミリ
砲身長:62口径
射撃速度:30発/分
最大射程:37キロ
一線級の艦に採用されている、アメリカ製艦載砲。
対空能力強化の為、速射性を向上させた。
20ミリCIWS
口径:20ミリ
銃身長:1981ミリ
射撃速度:3000-4500発/分
最大射程:約3000メートル
ファランクスの愛称で知られる、近接防御火器。
装弾数を、1000発増加させた。
Sea Ram
全長:2.82メートル
直径:146ミリ
重量:88.2キロ
最大射程:15キロ
CIWSのミサイル版。
最大三目標に対する、同時対処能力を持たせた。
ESSMの退役により、唯一の個艦防御用兵器となった。
一五式艦対艦誘導弾
全長:7.2メートル
直径:0.85メートル
重量:900キロ
最大射程:450キロ
一式艦対艦誘導弾の後継となった、新型対艦ミサイル。
従来のミサイルは同格の相手のみを想定していた為、戦艦を含む装甲艦を攻撃するには火力不足となっていた。
しかし、その戦艦を相手にしなければならない事態が想定された為、より高火力を発揮出来る対艦ミサイルの開発が行われた。
弾頭重量が大幅に増加した事からトップヘビー問題が生じるも、旧型と比較して性能が格段に増している。
陸空軍でも改良型が開発、配備されている。
多目的誘導弾 乙型
全長:3.2メートル
直径:0.36メートル
重量:260キロ
最大射程:230キロ
艦載型汎用ミサイル。
これにより、SM-4とESSMが退役した。
SM-4と比較すると射程が半減しているが、あまりにも需要が無い事から真価を発揮する前にお役御免となった。
一式対潜誘導弾改
全長:4.4メートル
直径:0.39メートル
重量:1000キロ
07式垂直発射魚雷投射ロケットを元に開発された、対潜ミサイル。
性能は以前と変わらないが、汎用ミサイルの導入によるVLSの換装に合わせて小型化された。
一式短魚雷
全長:2.8メートル
直径:330ミリ
重量:320キロ
12式魚雷を元に開発された、対潜用魚雷。
海獣を相手に避けられた苦い経験から、センサー類の性能向上が図られた。
一式長魚雷
全長:6.2メートル
直径:533ミリ
重量:1680キロ
潜水艦搭載用の魚雷。
寸法は変わらないが、射程と機動性が上がっている。
トマホークミサイル
全長:5.56メートル
直径:520メートル
重量:1310キロ
最大射程:1650キロ
有名な巡航ミサイル。
汎用ミサイルの導入によって肩身が狭くなっているが、その使い勝手の良さから規模を縮小しつつも続投している。
一式対潜爆弾
全長:1.1メートル
直径:210ミリ
重量:150キロ
対潜爆雷とも呼ばれる無誘導の対潜兵器。
鳳翔型
満載排水量:102000トン
全長:333メートル
全幅:76.8メートル
速力:36ノット
兵装:20ミリCIWS Sea Ram
乗員:4500名
搭載機:91機
ニミッツ級を元にした、航空母艦。
現在、8隻が就役している。
電子装備を更新した以外は、特に変化は無い。
大和型
満載排水量:72000トン
全長:263メートル
全幅:38.9メートル
速力:36ノット
兵装:46センチ三連装砲 トマホークミサイル 多目的誘導弾 一式対潜誘導弾 76ミリ速射砲MMI Sea Ram 20ミリCIWS
乗員:1300名
搭載機:4機
日本一有名であり、世界最大の戦艦。
現在、4隻が就役している。
多目的誘導弾の導入によって余力が出来た為、副砲として速射砲が搭載された。
金剛型
満載排水量:20000トン
全長:262メートル
全幅:29メートル
速力:36ノット
兵装:MK45 5インチ砲 20ミリCIWS 一五式艦対艦誘導弾 多目的誘導弾 SM-6 一式対潜誘導弾改 一式短魚雷 Sea Ram
乗員:300名
搭載機:1機
あたご型護衛艦を元に建造された、ミサイル巡洋艦。
現在、24隻が就役している。
装備更新による改装が施され、性能が上がっている。
秋月型
満載排水量:9800トン
全長:178.2メートル
全幅:22.1メートル
速力:36ノット
兵装:MK45 5インチ砲 20ミリCIWS 一五式艦対艦誘導弾 多目的誘導弾 一式対潜誘導弾 一式短魚雷 Sea Ram
乗員:210名
搭載機:1機
あきづき型護衛艦を元に建造された、ミサイル駆逐艦。
現在、16隻が就役している。
弾道ミサイルへの対処能力を持たせようとする案も上がったが、結局断念した。
朝潮型
満載排水量:7500トン
全長:165メートル
全幅:18.8メートル
速力:36ノット
兵装:MK45 5インチ砲 20ミリCIWS 一五式対艦誘導弾 多目的誘導弾 一式対潜誘導弾 一式短魚雷 Sea Ram
乗員:175名
搭載機:1機
たかなみ型護衛艦を元に建造された、汎用駆逐艦。
現在、48隻が就役している。
多目的誘導弾の装備により、エリアディフェンス能力を有する事となった(僚艦とのデータリンクが前提となる)。
神風型
満載排水量:4900トン
全長:144メートル
全幅:18メートル
速力:36ノット
兵装:MK45 5インチ砲 20ミリCIWS Sea Ram 一五式対艦誘導弾 多目的誘導弾 一式対潜誘導弾 一式短魚雷
乗員:120名
搭載機:1機
3900トン型護衛艦を元に建造された、海防艦。
現在、64隻が就役している。
神風型の元の性能では新装備を持て余してしまう為、レーダーを初めとする電子装備を大幅に更新した。
夕張型
満載排水量:22000トン
全長:221メートル
全幅:41メートル
速力:36ノット
兵装:203ミリレールガン 20ミリCIWS Sea Ram
レールガン搭載を前提とした、モニター艦。
現在、2隻が就役している。
従来の兵装では、帆船が相手でも一発につき一隻を撃沈するのが限界であったが、これまでの敵の物量からそれではあまりにも効率が悪いと判断され、一撃で多数を撃破可能な兵器としてレールガンが開発された。
入念なテストにより目的に沿った運用を可能としているが、その装備の特殊性から他兵装へ振り向ける余力が皆無であり、辛うじて自律攻撃可能な近接防御火器のみが搭載されている。
射撃時の反動の大きさから艦幅が大きく取られており、レールガンのサイズの問題から艦橋構造物が後方へ寄っている事が、外見的な特徴となっている。
海大一型
水中排水量:4200トン
全長:84メートル
全幅:9.1メートル
水中速力:27ノット
兵装:一式長魚雷
乗員:65名
そうりゅう型を元に建造された、潜水艦。
現在、64隻が就役している。
陰ながら、暁帝国の近海警備を行っている。
巡潜一型
水中排水量:7800トン
全長:115メートル
全幅:10.4メートル
水中速力:30ノット
兵装:一式長魚雷 トマホークミサイル
乗員:134名
バージニア級を元に建造された、潜水艦。
現在、32隻が就役している。
その航続力を生かし、各国海軍の動向を監視している。
潜特型
水中排水量:29200トン
全長:166メートル
全幅:27メートル
速力:20ノット
兵装:一式長魚雷 トマホークミサイル 他
乗員:180名
所謂、戦略原潜。
現在、8隻が就役している。
セイキュリー大陸への第二次核攻撃を実行した。
隼型
満載排水量:260トン
全長:50.1メートル
全幅:9.4メートル
速力:47ノット
兵装:76ミリ速射砲MMI 一式艦対艦誘導弾 12.7ミリ重機関銃
乗員:21名
はやぶさ型を元に建造された、ミサイル艇。
現在、80隻が就役している。
サイズ上の問題から対艦ミサイルの更新が行えず、旧式化が進んでいる。
強襲型
満載排水量:46000トン
全長:261.3メートル
全幅:32.3メートル
速力:22ノット
兵装:20ミリCIWS
乗員:1050+1700名
搭載機:30機
アメリカ級を元に建造された、強襲揚陸艦。
現在、12隻が就役している。
変更点は特に無い。
輸送型
満載排水量:28800トン
全長:208.5メートル
全幅:31.9メートル
速力:22ノット
兵装:76ミリ速射砲MMI 20ミリCIWS Sea Ram
乗員:380+700名
搭載機:3機
サン・アントニオ級を元に建造された、輸送揚陸艦。
現在、24隻が就役している。
変更点は特に無い。
P-1
全長:38メートル
全幅:35.4メートル
全高:12.1メートル
重量:79700キロ
最高速度:996キロ/時
兵装:一五式空対艦誘導弾(後述) 一式短魚雷 一式対潜爆弾
乗員:11名
航続距離:8000キロ
日本で開発された、哨戒機。
対艦誘導弾の更新を行った。
SH-60L
全長:19.8メートル
ローター直径:3.4メートル
重量:10650キロ
最高速度:258キロ/時
兵装:一式長魚雷 一式対潜爆弾 多目的誘導弾
乗員:3名
航続距離:800キロ
シーホークと呼ばれている、哨戒ヘリ。
多目的誘導弾の導入により、攻撃ヘリの性格も持つ様になった。
US-2
全長:33.25メートル
全幅:33.15メートル
重量:43700キロ
最高速度:580キロ/時
乗員:11名
航続距離:4700キロ
日本で開発された、救難飛行艇。
変更点は、特に無い。
F35B ライトニングⅡ
全長:15.61メートル
全幅:10.67メートル
重量:14651キロ
最高速度:マッハ1.6
兵装:多目的誘導弾 JDAM 25ミリ機関砲
乗員:1名
航続距離:1670キロ
強襲型に搭載する為に採用された、STOVL機。
多目的誘導弾の導入により、積載量が向上した。
E-2E ホークアイ
全長:17.56メートル
全幅:24.56メートル
重量:17256キロ
最高速度:625キロ/時
乗員:5名
航続距離:2854キロ
アメリカで開発された、早期警戒機。
D型から更に性能向上を果たした。
センテル帝国装備
センテル級
満載排水量:20860トン
全長:160メートル
全幅:24メートル
速力:23ノット
兵装:32センチ連装砲 76ミリ高角砲 12.7ミリ機銃
センテル帝国初の弩級戦艦。
現在、8隻が就役している。
それまでの戦艦とは隔絶した性能を誇り、全面的な戦力整備の見直しを余儀無くされた元凶となった。
当初は、主砲以外に速射砲を搭載していたが、航空機の脅威を早くから認識した為に対空能力の強化が急がれ、高角砲へと載せ替えられた。
搭載されている機銃は、全て暁帝国から輸入されたM2重機関銃である。
シンウォルトン級
満載排水量:24400トン
全長:182メートル
全幅:27.1メートル
速力:23ノット
兵装:34.3センチ砲 12センチ砲 76ミリ高角砲 12.7ミリ機銃
センテル級に続く、第二世代の弩級戦艦。
現在、3隻が就役している。
センテル級と比較してサイズに余裕がある為、砲郭式の副砲が搭載されており、イギリス式の超弩級戦艦の面影がある。
最終的には、8隻が就役予定となっている。
ソーラ級
満載排水量:17070トン
全長:142メートル
全幅:23.1メートル
速力:22ノット
兵装:30.5センチ連装砲 76ミリ高角砲 12.7ミリ機銃
センテル帝国最後の前弩級戦艦。
現在、4隻が就役している。
戦艦としては初めて20ノットを達成し、機動力の大幅な向上が期待されていた。
しかし、就役の僅か一年後にセンテルが竣工した事で、その性能は一気に陳腐化してしまった。
当初、前弩級艦は全艦を退役させる方針であったが、地方艦隊にまで弩級艦を配備する余力は無く、ソーラ級を充てる事となった。
だが、補助艦も高性能化している中で旧来の性能のままでは役不足も良い所であり、大規模改装が実施された。
機関換装 艦尾延長 副砲、速射砲の撤去及び高角砲の搭載 機銃の搭載 が実施され、取り敢えずは実戦に耐え得る性能となった。
尚、それまで六個艦隊が編成されていた地方艦隊は、ソーラ級の隻数に合わせて四個艦隊へ縮小された。
ペンサコラ級
満載排水量:9900トン
全長:166.8メートル
全幅:21メートル
速力:32ノット
兵装:20.3センチ連装砲 76ミリ高角砲 12.7ミリ機銃
センテル帝国初の、重巡洋艦。
現在、2隻が就役している。
試験的に建造された艦であり、これ以上の増産はされない。
初めて建造された艦種と言う事もあり、その性能はあまり高くは無く、所々に試行錯誤の跡が見られる。
地方艦隊へ配備されている。
ノーザンプトン級
満載排水量:11800トン
全長:175.1メートル
全幅:21.5メートル
速力:35ノット
兵装:20.3センチ連装砲 76ミリ高角砲 12.7ミリ機銃 53.3センチ魚雷
ペンサコラ級に続く、重巡洋艦。
現在、9隻が就役している。
装甲巡洋艦の後継として計画され、増産を行っている。
他艦種の更新の煽りを受ける形で計画が大きく遅れていたが、主力としての巡洋艦戦力の整備は不可欠と判断され、遅ればせながら整備がスタートした。
ペンサコラ級の建造経験を反映させ、装甲巡洋艦と比較して遥かに扱い易い艦となっている。
ボルゴノドルフ大陸の動きにより、現在は大規模な増産体制を敷いている。
オマハ級
満載排水量:5210トン
全長:144.3メートル
全幅:17.4メートル
速力:34ノット
兵装:15.2センチ単装砲 76ミリ高角砲 12.7ミリ機銃 爆雷
センテル帝国初の、軽巡洋艦。
現在、14隻が就役している。
防護巡洋艦の後継として計画され、十分な性能を誇っている。
汎用性が高く扱い易いが、新開発された駆逐艦に押され気味であり、建造数は少なくなっている。
地方艦隊及び護衛艦隊への配備を前提としている為、主砲は三門のみと対艦攻撃力が低く抑えられている。
尚、搭載している主砲は、戦艦や装甲巡洋艦に搭載されていた副砲の再利用となっている。
暁帝国の影響により、開発されたばかりの対潜装備が搭載されている。
クリーブランド級
満載排水量:7790トン
全長:161.9メートル
全幅:18.2メートル
速力:36ノット
兵装:15.2センチ単装砲 76ミリ高角砲 12.7ミリ機銃 53.3センチ魚雷 爆雷
オマハ級に次ぐ、軽巡洋艦。
現在、17隻が就役している。
主力艦隊へ配備する事を目的としており、その戦闘力はオマハ級より高い。
また、その見た目は重巡洋艦に近くなっている。
あらゆる局面に対応出来るオールラウンダーを目指して建造されたが、軽巡洋艦故の主力艦よりも低い能力により、器用貧乏と揶揄されている。
アトランタ級
満載排水量:10020トン
全長:199メートル
全幅:24.5メートル
速力:36ノット
兵装:12センチ連装高角砲 12.7ミリ機銃 53.3センチ魚雷
対空能力に特化した、防空巡洋艦。
現在、3隻が就役している。
航空機の急速な進歩に危機感を募らせた軍上層部は、76ミリ高角砲の開発を完了した直後に、より強力な新型高角砲の開発を推進した。
その結果、12センチ連装高角砲が完成し、直ちに量産に入った。
しかし、一気に大型化した事でスペース的な問題が発生し、従来の艦へ搭載した場合には、搭載数の問題からかえって対空能力が中途半端になる可能性が指摘された。
とは言え、対空能力の強化は急務であり、代案として対空戦闘に特化した艦を新規建造する事が決定した。
12センチ高角砲を五基搭載した艦影は異様の一言であり、「狂気の沙汰」と呼んで階級を問わずにゲテモノ扱いされている。
しかし、結果的にセンテル艦では、唯一エリアディフェンス能力を持つ事となった。
クレムソン級
満載排水量:1320トン
全長:95.8メートル
全幅:9.9メートル
速力:37ノット
兵装:12センチ単装砲 12.7ミリ機銃 爆雷
センテル帝国では二代目となる、駆逐艦。
現在、36隻が就役している。
初代となる1000トン級駆逐艦を拡大改良した、初の本格的な量産艦となった。
当初は、主力艦隊へ配備される予定となっていたが、魚雷の開発が間に合わずに対艦攻撃力が不足と判断された為、爆雷を搭載して護衛艦隊及び地方艦隊へと回される事となった。
また、練習艦としても度々利用されており、整備が間に合わない艦が続出している。
ベンソン級
満載排水量:1460トン
全長:95.8メートル
全幅:10.2メートル
速力:36ノット
兵装:12センチ単装砲 12.7ミリ機銃 53.3センチ魚雷 爆雷
クレムソン級の改良型である、駆逐艦。
現在、49隻が就役している。
センテル帝国では初となる、魚雷を搭載した記念すべき艦となった。
魚雷の搭載によって若干の大型化が必要となり、駆逐艦としては安定性が高くなっている。
海軍の根幹を成す主力駆逐艦として大増産が行われており、最終的には100隻以上が建造予定となっている。
ラングレイ
満載排水量:16200トン
全長:171.1メートル
全幅:23.6メートル
速力:29ノット
兵装:76ミリ高角砲 12.7ミリ機銃
搭載機:41機
センテル帝国初となる、航空母艦。
同型艦は存在しない。
暁帝国の助言によって建造に着手出来たものの、これまでとは全く毛色の違う艦種である為、あらゆる箇所でトラブルが続出している。
しかし、空母建造及び運用の貴重な経験となった事も確かであり、新型艦建造の為の貴重な情報も多数入手出来ている。
現在は、複数の不具合を改善した改装が実施された為、各所に変化が見られる。
レンジャー級
満載排水量:19100トン
全長:208.5メートル
全幅:25.3メートル
速力:30ノット
兵装:76ミリ高角砲 12.7ミリ機銃
搭載機:69機
ラングレイに続く、航空母艦。
現在、1隻が就役している。
元々、量産する予定は無かったが、ボルゴノドルフ大陸の動きにより、急遽1隻の追加建造が決定した。
ラングレイでの経験を良く反映しており、排水量の割には搭載機数も運用性も劇的に向上している。
とは言え、主力として運用するにはどうしても能力不足であり、更なる後継艦の計画が進んでいる。
警備艇
満載排水量:322トン
全長:44メートル
全幅:5.6メートル
速力:23ノット
兵装:76ミリ高角砲 12.7ミリ機銃 爆雷
名前の通りの、警備艇。
現在、80隻が就役している。
それまで、フリゲート艦で間に合わせていた沿岸警備を専門とする艇である。
戦闘能力は低いが通信設備は充実しており、暁帝国で言う海上保安庁と同様の役割もこなす。
シーコルド
全長:6.8メートル
全幅:8.9メートル
最高速度:336キロ/時
兵装:12.7ミリ機銃
乗員:1名
航続距離:420キロ
フィースト改の後継である、艦上戦闘機。
性能は申し分無いが、着艦フック等の艦上機ならではの装備が足を引っ張り、操縦が難しくなっている。
ただし、使いこなせれば無類の性能を発揮し、空軍との模擬空戦では常に優位を保っている。
ドール改
全長:7.7メートル
全幅:8.2メートル
最高速度:232キロ/時
兵装:12.7ミリ機銃(後部銃座) 120キロ爆弾
乗員:2名
航続距離:280キロ(過荷重状態)
デイビーの後継である、艦上爆撃機。
性能が良い事から、陸軍のドールを改良して採用した。
しかし、艦上機に必要な装備を追加した分重量増となり、オリジナルよりも性能は低下している。
また、艦載機はその数が限られる事から、偵察機としても使用されている。
アルーシ連邦装備
010級
満載排水量:1080トン
全長:62.4メートル
全幅:11.1メートル
速力:12ノット
兵装:30ポンド砲
アルーシ連邦で建造された、蒸気コルベット艦。
現在、552隻が就役している。
アルーシ連邦では特殊な例を除き、固有の艦名は付けない。
記念すべき近代艦第一号であり、戦列艦を全面更新する目的から過剰とも言える建造数となっている。
主に、航路防衛に利用しており、補助艦としては高い評価を得ているが、戦闘艦としては今一つとなっている。
セイルモン諸島近海警備の主力も担っているが、建造当初は想定していなかった長期任務となっている事もあり、より高性能な後継艦が望まれている。
200級
満載排水量:3280トン
全長:74.2メートル
全幅:13.7メートル
速力:12ノット
兵装:16センチ砲 14センチ砲
アルーシ連邦で建造された、蒸気フリゲート艦。
現在、140隻が建造されている。
主力艦として整備され、口径の異なる砲を搭載した事から、初めて主砲、副砲の概念が持ち込まれた艦となる。
この種の艦としては十分な性能を持つが、主力艦としては木造艦である為に防御性能に不安があり、装甲艦の建造が推進されている。
1001級
満載排水量:4100トン
全長:62メートル
全幅:16.5メートル
速力:10ノット
兵装:なし
戦列艦を流用した、輸送艦。
現在、300隻が就役している。
搭載していた艦載砲を全て撤去し、余ったスペースを倉庫として再利用している。
命中率の低さを数で補う為に無駄の多くなってしまった構造が幸いし、積載量は元戦闘艦の割にはかなり多い。
同時に、民間にも多数の艦が払い下げられており、イウリシア大陸経済の一翼を担っている。
補足
センテル艦に記載している配備先ですが、最終的な目標です。
実際には、数合わせとしてあちこちの部隊に配備されています。




