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装備紹介Ⅱ  陸上編

 突然ですが、本格開戦する前に新装備を紹介しておきたいと思います。

 今回は、センテル帝国、アルーシ連邦装備も含みます。


 注意

 カタログデータは実在兵器を元にしていますが、推定値(妄想)が多分に含まれています。

 致命的な矛盾点が無い限り、大目に見て下さい。

 暁帝国装備




 機甲鎧


 勇者一行の存在を切っ掛けに開発された歩兵装備。

 重装歩兵の様に全身を覆う形となっており、かなりゴツい見た目となっている。

 外見的な一番の特徴は、顔面部分が航空機のHMDと同様にHUDの役割を果たしている。

 その他にも、パワーアシスト IFF 被弾センサー を搭載しており、身体能力や生残性の大幅な底上げを実現している。

 そしてこの装備の導入により、歩兵の防御力に関して革命的な改善が実現した。

 6.8ミリ弾をある程度防止出来る防御力を有している為、これまでのほぼ無防備と言えた歩兵の抗堪性を向上させた。

 敵による鹵獲にも気を配っており、静脈パターンと口頭でのパスワード入力が無ければ、動かす事が出来ない。

 短所は生産性とコストだが配備は順調に進んでおり、改良型の研究も精力的に行っている。



 一式小銃改

 口径:6.8ミリ

 弾薬:6.8×43ミリ弾

 全長:910ミリ

 重量:3100グラム(弾倉除く)

 装弾数:20又は30発

 射撃速度:650発/分

 有効射程:750メートル


 機甲鎧の導入に合わせて開発された、一式小銃の改良型。

 有効射程の向上が図られた他、多少の軽量化と耐久性と精度の向上を実現した。

 また、機甲鎧と連動した電子的な安全装置が備わっており、暁帝国軍所属の者以外には撃つ事が出来ない。



 一式軽機関銃改

 口径:6.8ミリ

 弾薬:6.8×43ミリ弾

 全長:1050ミリ

 重量:6800グラム

 装弾数:200又は30発

 射撃速度:720発/分

 有効射程:1300メートル


 一式軽機関銃の改良型。

 一式小銃と同様の改良がされている。

 機甲鎧の導入による戦闘時の身体能力の向上により、一般歩兵も訓練時に触れる機会が多くなっている。



 FN MAG改

 口径:7.62ミリ

 弾薬:7.62×51ミリ弾

 全長:1250ミリ

 重量:9500グラム

 装弾数:100又は200発

 射撃速度:650-1000発/分

 有効射程:1000メートル


 FN MAGの改良型。

 一式小銃と同様の改良がされている。

 導入数が限られている事から、特にコスト削減に力が入れられた。



 ブローニング M2

 口径:12.7ミリ

 弾薬:12.7×99ミリ弾

 全長:1645ミリ

 重量:38100グラム(三脚除く)

 射撃速度:485-685発/分

 有効射程:2000メートル


 アメリカで開発された、重機関銃。

 暁勢力圏で広く使用されている事もあり、共用化の為に改良はされなかった。



 レミントン M24改

 口径:7.62ミリ

 弾薬:7.62×51ミリ弾

 全長:1180ミリ

 重量:5200グラム

 装弾数:10発

 有効射程:1300メートル


 M24の改良型。

 一式小銃と同様の改良がされている他、新型弾倉により装弾数が倍増している。

 狙撃銃は特に厳しい管理がされており、軍の中でも有資格者のみが触れられる様になっている。



 バレット M82改

 口径:12.7ミリ

 弾薬:12.7×99ミリ弾

 全長:1450ミリ

 重量:13700グラム

 装弾数:10発

 有効射程:2000メートル


 M82の改良型。

 一式小銃と同様の改良がされている。

 威力が桁違いに高い事もあり、軽量化は思う様に出来なかった。



 H&K MP5

 口径:9ミリ

 弾薬:9×19ミリ弾

 全長:700ミリ

 重量:3080グラム

 装弾数:10 15 20 30 32発

 射撃速度:800発/分

 有効射程:200メートル


 ドイツで開発された、短機関銃。

 各国で警察組織を中心に導入を検討する動きがあり、改良が見送られた。

 また、軍での需要の低さも改良を躊躇する原因となっている。



 SIG P228改

 口径:9ミリ

 弾薬:9×19ミリ弾

 全長:179ミリ

 重量:742グラム

 装弾数:13+1発

 有効射程:60メートル


 P228の改良型。

 一式小銃と同様の改良がされているが、反動抑制の観点から重量はそのままとなっている。



 カールグスタフM5

 口径:84ミリ

 弾薬:対戦車榴弾・多目的榴弾・榴弾・照明弾・煙幕弾

 全長:約1000ミリ

 重量:5700グラム


 カールグスタフM4を元に、新規設計された無反動砲。

 基本構造はM4と同じだが、一式小銃と同様の機能が追加されている他、使用されている弾薬も新規開発されている。



 一式携対戦車誘導弾改

 口径:130ミリ

 弾薬:成形炸薬弾

 全長:1200ミリ

 重量:12000グラム

 最大射程:5500メートル


 一式対戦車誘導弾の改良型。

 一式小銃と同様の改良がされている。



 一式携帯地対空誘導弾改

 直径:80ミリ

 全長:1430ミリ

 重量:9000グラム

 最大射程:6000メートル


 携SAM改の改良型であり、携SAM改二と呼ばれている。

 基本性能に変化は無いが、欺瞞耐性が向上している。



 L16

 口径:81ミリ

 砲身長:1280ミリ

 重量:3660グラム

 射撃速度:20発/分(最大)

 有効射程:6150メートル


 イギリスで開発された、迫撃砲。

 改良は特にされていないが、弾薬を更新した事で射程が向上した。



 MO-120-RT

 口径:120ミリ

 砲身長:2080ミリ

 重量:582000グラム

 射撃速度:20発/分(最大)

 有効射程:10000メートル


 フランスで開発された、迫撃砲。

 L16と同様に改良は特にされていないが、弾薬を新規開発した。



 一式榴弾砲改

 口径:155ミリ

 砲身長:7750ミリ

 重量:9400キロ

 射撃速度:8発/分

 有効射程:31キロ


 一式榴弾砲の改良型。

 元がFH-70である為、自走機能が付いている。

 改良により砲身長を50口径まで延長した他、ある程度の軽量化を実現している。

 また、僅かながら射撃速度も向上している。



 多目的誘導弾 甲型

 直径:190ミリ

 全長:2700ミリ

 重量:170000グラム

 最大射程:110キロ


 暁帝国で新たに開発された、汎用ミサイル。

 対空 対艦 対地 全てに対応可能である。

 対空として見た場合、短、中距離双方に対応可能となっている。

 甲型は陸上型であり、海空と比較して小型化されているのが特徴となっている。

 その分、若干の性能低下が発生しているが、運搬性を考えるとどうしても小型化を優先せざるを得なかった。

 多目的誘導弾の導入により、陸上では 一一式短距離地対空誘導弾 三式中距離地対空誘導弾 が退役した。

 甲型は、発射機 レーダー車両 指揮車両 装填車両 のセットで運用され、大型トラックを使用する。



 中距離対舟艇対戦車誘導弾

 直径:140ミリ

 全長:1400ミリ

 重量:23000グラム

 最大射程:約7000メートル


 中距離多目的誘導弾の改良型。

 新開発された汎用ミサイルの名称が多目的誘導弾となった為、その煽りを受ける形で改称された。

 尚、略称は<チュータ>のままとなっている。

 多目的誘導弾の導入により退役の声も上がったが、高機動車一両での運用が可能と言う小回りの良さから続投となった。



 一五式地対艦誘導弾

 全長:7.1メートル

 直径:0.65メートル

 重量:880キロ

 最大射程:約450キロ


 海軍の一五式艦対艦誘導弾を元に開発された、対艦誘導弾。

 一二式地対艦誘導弾の事実上の後継である。

 大型トラックを母機とし、指揮車両 レーダー車両 射撃管制車両 発射機 装填車両 で一セットとなっている。

 展開の仕方のよっては、それぞれの車両が離れ過ぎる事もあると想定されている為、衛星を中継する機能を備えている。

 ミサイル自体は戦艦への攻撃を想定しており、火力が大幅に向上している他、射程も向上している。



 MLRS

 全長:7.06メートル

 全幅:2.97メートル

 全高:2.6メートル

 重量:24.7トン

 最高速度:64キロ/時

 武装:227ミリロケット弾

 乗員:3名


 多連装ロケットシステムとも呼ばれる、面制圧を目的とした兵器。

 改良はされていない。



 PAC5

 全長:約4メートル

 直径:290ミリ

 重量:351キロ

 最大射程:70キロ

 最大射高:約60キロ


 弾道ミサイルの迎撃を目的とした、対空ミサイル。

 PAC4の事実上の後継。

 全体的な性能向上を果たし、小型化も実現した。



 高機動車

 全長:4.91メートル

 全幅:2.15メートル

 全高:2.24メートル

 重量:2.64トン

 最高速度:130キロ

 乗員:10名


 自衛隊で広く使われている高機動車と全く同じ物である。

 エンジンが改良され、最高速度と燃費が向上している。



 HMMWV

 全長:4.84メートル

 全幅:2.16メートル

 全高:1.87メートル

 重量:2.34トン

 最高速度:125キロ/時

 乗員:4-6名


 アメリカで開発された、汎用車両。ハンヴィーと読む。

 増加装甲キットが継続的に改良されている以外は、特に変化は無い。



 大型トラック

 全長:7.1メートル

 全幅:2.4メートル

 全高:3メートル

 重量:8.5トン

 最高速度:120キロ

 乗員:22名


 暁帝国軍では、最もポピュラーな車両。

 細かい形状変更が度々行われているが、基本的な性能は変わっていない。

 派生型として、軽装甲を施したタイプが登場した(ゲリラを警戒したもの)。



 一〇式戦車

 全長:9.42メートル

 全幅:3.24メートル

 全高:2.3メートル

 重量:44トン

 最高速度:70キロ/時

 武装:120ミリ滑腔砲 7.62ミリ機銃 12.7ミリ重機関銃

 乗員:3名


 暁帝国の主力戦車。

 基本的な性能は変わらないが、電子装備は改良されている。

 また、空挺作戦に対応した派生型が開発されている。

 この為、従来型を甲型、空挺用を乙型としている。



 一式歩兵戦闘車

 全長:7.21メートル

 全幅:2.99メートル

 全高:2.61メートル

 重量:32トン

 最高速度:70キロ/時

 武装:35ミリ機関砲 7.62ミリ機銃 12.7ミリ重機関銃 中距離対舟艇対戦車誘導弾

 乗員:3名+8名


 暁帝国の歩兵戦闘車。

 一〇式戦車と同じく、基本性能は変わっていない



 一式装輪装甲車

 全長:7.9メートル

 全幅:2.8メートル

 全高:1.85メートル

 重量:15.5トン

 最高速度:120キロ/時

 武装:12.7ミリ重機関銃

 乗員:2+12名


 装甲車ファミリーの基本となる、装甲兵員輸送車。

 装甲車ファミリーは全てエンジンが換装されており、最高速度が向上している。



 一六式機動戦闘車

 全長:8.25メートル

 全幅:2.9メートル

 全高:2.65メートル

 重量:23トン

 最高速度:120キロ/時

 武装:105ミリライフル砲 12.7ミリ重機関銃 7.62ミリ機銃

 乗員:3名


 装甲車ファミリーの一つ。

 電子装備の更新により、主砲の命中率が向上している。



 一式自走迫撃砲

 全長:7.9メートル

 全幅:2.8メートル

 全高:2.33メートル

 重量:19トン

 最高速度:120キロ/時

 武装:120ミリ迫撃砲 12.7ミリ重機関銃

 乗員:5名


 装甲車ファミリーの一つ。

 弾薬運搬を目的としたトレーラーの牽引が可能となった。



 一式装甲偵察車

 全長:7.3メートル

 全幅:2.7メートル

 全高:2.2メートル

 重量:18トン

 最高速度:120キロ/時

 武装:25ミリ機関砲

 乗員:3名


 装甲車ファミリーの一つ。

 全方位に各種カメラが設置されており、リアルタイムで後方へ各種情報を送る事が出来る。



 一式指揮通信車

 全長:7.9メートル

 全幅:2.8メートル

 全高:1.9メートル

 重量:17トン

 最高速度:120キロ/時

 武装:12.7ミリ重機関銃

 乗員:10名


 装甲車ファミリーの一つ。

 外観に変化は無いが、機甲鎧の導入の影響により、指揮装備が一新された。



 CBRNe戦闘車

 全長:8.3メートル

 全幅:3.1メートル

 全高:2.15メートル

 重量:21.5トン

 最高速度:120キロ/時

 武装:12.7ミリ重機関銃

 乗員:不明


 装甲車ファミリーの一つ。

 ゾンビ騒動を切っ掛けとし、詳細な魔力観測を可能とする改良が実施された。

 魔力の動きを観測する事で、現在までに判明している魔術の行使を事前に探知可能となっている。



 一式自走榴弾砲

 全長:12メートル

 全幅:3.3メートル

 全高:4メートル

 重量:41.1トン

 最高速度:70キロ/時

 武装:155ミリ榴弾砲 12.7ミリ重機関銃

 乗員:4名


 装軌式の自走榴弾砲。

 機甲鎧の導入によるIFFの改良により、より精密な砲撃を可能としている。



 一式自走高射機関砲

 全長:9.42メートル

 全幅:3.24メートル

 全高:3.12メートル

 重量:46トン

 最高速度:70キロ/時

 武装:35ミリ対空機関砲 一式携帯地対空誘導弾改

 乗員:3名


 前線部隊の随伴を前提とした、自走対空砲。

 機関砲の速射性に起因する継戦能力の低さが問題視されていた為、装弾数の向上が最優先で行われた。

 その他、レーダーの換装や砲身の改良も行われ、射撃精度が向上している。



 多目的誘導弾 戊型

 全長:1700ミリ

 直径:162ミリ

 重量:48000グラム

 最大射程:14000メートル


 ヘリ搭載用に開発された多目的誘導弾。

 ヘリへ搭載する為に大幅な小型化が必要となり、他の三型式とは別物となっている。

 多目的誘導弾の導入により、一式空対空誘導弾 一式空対地誘導弾 が退役した。



 AH-64F

 全長:17.76メートル

 ローター直径:14.63メートル

 全高:4.95メートル

 重量:5352キロ(非武装時)

 最高速度:290キロ/時

 武装:30ミリ機関砲 多目的誘導弾 多連装対地ロケット弾発射機

 乗員:2名

 航続距離:540キロ


 AH-64Eの改良型。

 速力の大幅な向上を実現した他、多目的誘導弾を装備した事であらゆる局面に対応出来るようになった。



 OH-1

 全長:13.4メートル

 ローター直径:11.6メートル

 全高:3.8メートル

 重量:2500キロ(非武装時)

 最高速度:270キロ/時

 武装:多目的誘導弾

 乗員:2名

 航続距離:720キロ


 日本の誇る変態装備である。

 分類は観測ヘリだが、その性能の高さから積極的な偵察行動でも使用されている。

 更に電子装備を更新した事で、レーザー誘導や砲撃目標の設定を行える様になった他、機甲鎧と連動した敵の捕捉、表示が行える。



 UH-60

 全長:19.76メートル

 ローター直径:16.36メートル

 全高:5.13メートル

 重量:9980キロ(全備重量)

 最高速度:295キロ/時

 武装:7.62ミリ機銃

ドアガン

 乗員:2名+12名

 航続距離:2220キロ


 ブラックホークの愛称で有名な輸送ヘリ。

 機甲鎧の導入により、内装を変更している。

 積極的な地上部隊との連携の為、OH-1と同様の改良が行われている(砲撃支援は行えない)。



 CH-47

 全長:30.18メートル

 ローター直径:18.29メートル

 全高:5.69メートル

 重量:22680キロ

 最高速度:267キロ

 武装:なし

 乗員:3名+55名

 航続距離:1050キロ


 縦長の胴体が特徴的な輸送ヘリ。

 UH-60と同じく、内装を変更している。




 センテル帝国装備




 ガリル Mk.Ⅳ

 口径:8.1ミリ

 弾薬:8.1×57ミリ弾

 全長:1200ミリ

 重量:4300グラム

 装弾数:6発

 有効射程:900メートル


 センテル帝国で開発された、歩兵用ライフル。

 ボルトアクション式であり、20年以上にも渡って使われ続けている。

 センテル帝国のボルトアクションライフルとしては第二世代であるが、その完成度の高さから現場の声を反映した小改良を実施しつつ、今後も現役が続く見込みとなっている。

 精度も高く、質の良い物は狙撃銃としてスコープを装着して運用されている。



 ブローニング M2

 口径:12.7ミリ

 弾薬:12.7×99ミリ弾

 全長:1645ミリ

 重量:38100グラム(三脚除く)

 射撃速度:485-685発/分

 有効射程:2000メートル


 それまで使用していたガトリング砲に代わり、暁帝国から輸入した機関銃。

 以前から独自に設計を開始してはいたものの、それよりも明らかに完成度が高い事から暁帝国の勧めに従って採用した。

 既に全面的な更新を完了しており、その扱い易さから現場の支持は厚い。

 反面、弾薬消費量が跳ね上がった事が上層部の頭を悩ませている。



 カルロ M1

 口径:9ミリ

 弾薬:9×19ミリ弾

 全長:201ミリ

 重量:877グラム

 装弾数:8発

 有効射程:37メートル


 新開発された、拳銃。

 暁帝国製の弾薬をライセンス生産し、その弾薬の使用を前提としている。

 旧型がリボルバーであった為、装弾数と速射性が向上した。



 トルティス

 全長:5.22メートル

 全幅:2.63メートル

 全高:2.37メートル

 重量:9.8トン

 最高速度:31キロ/時

 武装:45ミリ砲 12.7ミリ重機関銃

 乗員:4名


 ギーグの後継として開発された戦車。

 ソ連戦車T-26を真似ており、完成度は高い。

 しかし、サイズの問題から無線手が搭乗出来ず、車長が無線手を兼ねている。



 ライト

 全長:5.8メートル

 全幅:2.1メートル

 全高:1.75メートル

 重量:7.9トン

 最高速度:52キロ/時

 武装:12.7ミリ重機関銃

 乗員:2名+10名


 独自開発された、装甲兵員輸送車。

 第二次世界大戦で多用されたハーフトラックと同様の半装軌式であり、速力と走破性の両立を実現している。

 需要は高いものの生産が全く追い付いておらず、配備されている部隊は限られている。



 大型トラック

 全長:7.1メートル

 全幅:2.4メートル

 全高:3メートル

 重量:8.5トン

 最高速度:120キロ

 乗員:22名


 暁帝国製の大型トラックと同じ物。

 ライセンス生産を行っており、急速に配備が進んでいる。



 YH-1

 口径:75ミリ

 重量:1080キロ

 砲身長:3200ミリ

 有効射程:4000メートル(榴弾砲射撃時)


 センテル帝国で新開発された、野砲。

 それまでは、100ミリ以上の大口径砲を使用した遠距離砲撃によるアウトレンジしか想定していなかったが、装甲車両の開発によって直接照準による強力な火力が必要と判断され、開発された。

 目的が装甲目標の撃破にある為、対戦車砲としての役割を兼ねている。

 また、駐退復座機を装備している為、速射性も高い。



 KN-9

 口径:120ミリ

 重量:2010キロ

 砲身長:5400ミリ

 有効射程:12800メートル


 センテル帝国で開発された、カノン砲。

 中射程砲として開発され、高い汎用性を誇る。

 装甲車両の出現にも対応する為、徹甲弾が開発された。

 元々が、低仰角での射撃を前提としている事もあり、直射が可能となっている。



 RDH-15

 口径:152ミリ

 重量:4100キロ

 砲身長:6080ミリ

 有効射程:21000メートル


 センテル帝国で開発された、榴弾砲。

 遠距離砲撃専用として開発されており、その射程は随一となっている。

 反面、その性能を実現する為に大型化しており、運搬性に難がある事から車両の牽引を可能とする為の改良が実施されている。



 ドール Mk.Ⅰ

 全長:7.9メートル

 全幅:8.2メートル

 最高速度:264キロ/時

 兵装:12.7ミリ機銃(後部銃座) 120キロ爆弾

 乗員:2名

 航続距離:300キロ


 センテル帝国で開発された、襲撃機。

 現代軍で言う、攻撃ヘリに該当する。

 暁帝国により近接航空支援の概念を得たセンテル帝国は、直ちにこの用途に応じた単発機の開発を開始した。

 当初、その所属を何処にするかで空軍と揉めたが、地上部隊を直接支援すると言う用途から、陸軍の方が効率が良いと言う結論に落ち着いた。

 複葉機である為、その性能はあまり高くないが、最大55度の角度で急降下が可能となっている。




 アルーシ連邦装備




 アルシンライフル

 口径:11.8ミリ

 弾薬:11.8×55ミリ弾

 全長:1290ミリ

 重量:4711グラム

 有効射程:700メートル


 アルーシ連邦が開発した、単発式ライフル。

 アメリカ製シャープスライフルと似た機構を採用しており、元込め式となっている。

 弾薬は、雷管の付いた金属薬莢を採用しており、装填速度、射撃速度がマスケット時代よりも格段に向上した。

 また、精度、射程も格段に高くなっており、最早比較にならないと言える程となっている。

 単発式である事は、暁帝国やセンテル帝国の存在を考えると欠点と言えるが、両国の使用する銃よりも遥かに簡単で頑丈である為、輸出に成功している。

 特に、モアガル帝国が新たな歩兵装備として大々的な導入を行っており、ガリスレーン大陸の敵対国を相手に威力を発揮した。



 名前で散々時間が掛かりました。

 ネーミングセンスが欲しい・・・。

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