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ヒカリへ  作者: ポピー
1/3

フチュウイ

設定だけは面白いと思うのだけど

話がイマイチ広がらない。

見てくれた人がいたなら酷評でもなんでも意見ほしいです

1話

高校2年の夏休み下旬。夏休みにかまけて遊び呆けていた学生達がようやく宿題の存在を思い出し、必死で片付けにかかっているこの時期。


私北条美咲はというと、犬の散歩中である。これだけ前置きを垂れておきながら私がなぜ宿題を今していないかというと、もう終わっているからだ。こう言うと、私が勤勉な学生であると思われるだろうが、そうではない。私には友達と呼べる人が1人もいない。つまり、遊びたくても遊べなかったのだ。何故友達がいないのか。それは高1の時のとある事件があったからなのだが、あまり思い出していい気分のするものではないので考えないようにしている。

そんなわけで、やることが無い為、宿題をしていただけ。そしてそれも終わった今、私にはこの時間を家でダラダラするだけでなく、せめて有意義に使おうと愛犬であるメイちゃんの散歩に充てているのである。


「んー!ちょっと暑さが控えめになってきたかなー?よーし、メイちゃん。今日はもうちょっと遠くまでいっちゃおっか?」


そう言うと私はメイを連れて普段行かない遠くの公園へと歩き始めた。


まさかこの時の選択をあれほど後悔するとはこの時はおもってもみなかった。


歩き始めて10分。喉が渇いてきたので近くのコンビニで飲み物を買うことに。

「メイちゃんはここで少し待っててね。」

リードを柱にくくりつけながらそう言うと、早足でコンビニの中へ。


中に入り、真っ直ぐ飲み物売り場へと足を向ける。しかし、ふと右を見ると好きな雑誌が置いてある。

少しくらいならと、読んでいると、

いつの間にか夢中になってしまい、すっかりメイちゃんを待たせていることを忘れてしまっていた。

私は慌てて飲み物を買い、メイちゃんのいた場所へ。

「おまたせー!。。。って、あれ!?メイちゃん!?どこ、、?」

周りを見渡すと、信号の向こう側にメイちゃんの姿が。

「よかったー。おーい、メイちゃ、、、❗️」そこで私は気付いた。

信号が未だに赤であることに。

当然、犬に赤信号の意味が分かるはずもなく元気に尻尾を振って私めがけて一直線に駆けてくる。

それと同時にトラックがメイちゃんめがけて迫ってくる。

気付いた時には無我夢中でメイちゃんの元へ向かって走っていた。〜


トラックに轢かれる瞬間、隣に見知らぬ男性が見えたような気がするけど、そんなことを気にしてる場合じゃない。痛い。今まで味わったことのない物理的な痛み。段々体が温かくなってきた。

(血?血ってこんなにあったかいんだ。。。)

「救急隊到着しました!重症者2名。どちらも一刻を争う状態です!今からそちらに搬送します!」(あー、私このまま死ぬのかな。)

「北条さん!北条さん!しっかりしてください!聞こえますかー?」

(これが、私の運命なのかな?あの時犯した罪への罰なのかな?)

「では、緊急オペを開始します。」

(こんな事になるって分かってたら、もっと頑張れたのに。。。)

〜たすけて〜

ここで私の意識は途切れた。

「心臓が止まった!急いで移植を始める!」

そして、私が気がついたのはそれから1週間と1日後でした。











つづくかわからん

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