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分岐物語:プロローグ

人生初の分岐小説をやってみよう!とノリノリになったら、8月10日の深夜1時から7時頃まで分岐先だけをアップしてしまいました・・・。


読まれた皆様、申し訳ございませんでした!!!


物語は、ここから始まります!


※主人公は、妻でも夫でもなく、第三者です。


 ある日。

 いつものように郵便受けを確認すると、一通の手紙が届いていた。

 表書きに「招待状」と書かれているだけのシンプルな白い封筒。

 その場で中を開けてみると、動物たちのイラストが描かれた一枚のチケットと手書きの案内状が入っていた。


『ご当選おめでとうございます。あなたは厳正なる選考により、フィグルイーグ動物園の開園記念特別イベントの参加者として選出されました。ご招待券を同封致しましたので、ぜひご参加ください。なお、日時は・・・』


 応募していないのになんで選考されているんだろう、と怪しく思いつつも、同封されていたチケットにはきちんと『招待券:入場料無料、パンフレット一部贈呈』と書かれている。

 どうして送付されて来たのかはわからないけど、招待状というのは本当なのかもしれない。


 場所も近いし、ちょうどその日は予定もないし。

 せっかくだから行ってみようかな?


 迷いながら手紙をたたんでいたはずなのに、チケットと一緒にポケットに入れた時には不思議と、行ってみよう、という気になっていた。



 そして当日。

 少し心配しつつも動物園に向かうと、ちょっと早めに着いてしまったからか、ほとんど人がいない。

 薄茶色の髪の可愛い受付嬢から動物の写真がたくさん入ったパンフレットを受け取ると、本当に普通の招待券だったんだ、とわかって急に気分が高揚してきた。


 よし、せっかくだから、楽しもう!


 意気揚々と園内に足を踏み入れると、入ってすぐに道が二股に別れている。

 変わった作りの動物園だな、と思いつつ看板を見ると、右左に矢印があり、その下にはそれぞれ、

→『小動物触れ合い広場』

←『猛獣館』

と書かれている。



☆小動物を見に行きたいから、右の道に行こう。 →☆へ。

★動物園って言ったら猛獣でしょ! 左の道に行こう。 →★へ。




さてはて、どんな動物たちと出会えるのでしょうか?


次なる分岐へレッツゴー!!

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