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星屑の泡たち

作者: 秋葉竹
掲載日:2026/07/15


 


星が降る夜は

奇跡が起きると聴いた



疲れ果てた足が

愛の鎖と球を取り外せずにうつむく


その愛が君の美しい顔をさみしげにさせる


運は良かったのかもしれない

後悔と儚げな瞳に映る疲れ果てた朝の太陽



どうすれば良かったのかなんて

わからない

ただ元気なフリをして

疲れと悲しみを隠そうとする


そこでほほ笑むちいさな口の

後悔と儚げなさみしさ



世界はただ針金でもつれ合った

さみしい痛みだった



桃色の香りがする喜びをいつかみた

そこは賑やかすぎて

私は少し歩いて砂浜へゆき

海に浸かり

深海へ落ちた


透きとおった人魚の歌声が

消えそうで消えない泡の不思議さで聴こえた


悲しみの相手をしている彼女たちの

瞳は潤み

笑い声を残して去ってゆく


私はもうすべてを諦めて深海からゆっくりと上昇してゆく


白い泡たちが

ちいさな星屑にみえた


星が降る夜は

奇跡が起きると聴いた


だから大丈夫だ

私はきっと大丈夫だ




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― 新着の感想 ―
全てを諦めても 大丈夫だと わたしも思えました 読ませて下さりあリがとうございました!
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