チーム分け
俺は気道の間に入って行った。
「何の話したんだ!?」
「何かいわれた?」
「どんな話した?」
三人があまり変わらないことを同時に聞いてきた。
言ってきた順番は、翔、夏香、愛美の順だ。
「いや、なんもなかったよ。」
「そうか。
まあ、お前にもいろいろあるんだろう。
ここは親友として聞かないでやる!!」
翔が言った。
「そうね。
私たちも聞かないようにするわ。
いいよね?愛美。」
「むっちゃ気になるけど・・・
私も聞かない!」
翔、夏香、愛美の順で言った。
「お前たち・・・・ありがとぉ~!!」
俺は抱きついていきたい気分になったが、さすがにだめだと思いやめた。
「てかさ、せっかく魔法が使えるんだから使おうぜ。」
翔が言った。
「そうね。じゃあ、4人で自分の得意な魔法を見せ合うのはどうかしら??」
「それいいじゃん。
じゃあまずは愛美からな。」
「えぇ~~~。
私からか・・・
何にしようかな・・・
・・・よし!これにしようかな。」
夏香、俺、愛美の順で言った。
「じゃあ・・・行くよ。」
愛美は自分の手と手を合わせ、水の棒を出した。
その後、右手を前に出し、水の玉を出した。
「バットとボールの出来上がり~。」
「ホントお前・・・スポーツ好きだな。」
「うん!大好きだよ。」
愛美は笑顔で言った。
「じゃあ次は翔がやれよ~。」
俺はそう言った。
「よし、やってやるよ。
愛美、お前の作ったバットとボールを貸してくれ。」
そういって、愛美から受け取った。
すると、バットとボールがいきなり電気で包まれた。
「どうだ!!」
「「「どうだって言われても・・・」」」
「なんか地味だ。」
「そうか・・・
じゃあ、これはどうだ!!」
すると、ボールとバットがいきなり凍ってきた。
しかも、それは電気を帯びたままだ。
「これならどうだぁ!!!」
「それはすごいと思うぞ。」
俺は正直に答えた。
「私もそう思う。」
「私も。」
夏香、愛美も答えた。
「そうか!やった!!」
翔はうれしそうだ。
「じゃあ、次は夏香がしろよ。」
翔が言った。
「わかったわ。」
すると、ボールとバットが溶けてきた。
夏香の手に炎ができたからだろう。
「どう??」
「かっこいいな。」
「かっこいいはどうかと思うけど・・・
まあ、ありがとう!」
「じゃあ、最後は蓮治だな。」
「俺かぁ・・・」
そういって俺が魔法を使おうとした時・・・
「今から第一次選考会を始める。
全員組別で一列に並べ!!」
「」
体育の清氏 隆二先生が言った。
この人はこの学校で怖いと有名な先生だ。
「よし、全クラス並んだな。
これから、今回の選考会の説明を始める。
そのためにまずはチームを作ってもらわなければならない。
グループの人数は6人以下で行ってもらう。
男女3人までだ。
それでは、今から合図を出すまでに作れ!!!」
先生はそう言って外に出た。
「じゃあ、俺らは男女両方2人はいるから、2人つれてきたらいいのか。」
翔が言った。
「そうね。
じゃあ、私たちは女の子を探してくるわ。」
愛美が言った。
「了解!
俺らは男を探してくるよ。」
俺は言った。
「じゃあ、見つかったらここに集合ね。」
夏香が言った。
「「行ってきま~す」」
そういって夏香と愛美が探しに行った。
「なぁ蓮治、誰か誘いたい奴いる??」
「俺は別にいないかな。
翔は??」
「俺もいない・・・
どうするか??」
「あ~、そういえば竜也がおるじゃん!」
竜也とは明石 竜也のことで俺らとよく話している。
「そうだな。
竜也にしよう!」
「でも、見つけ出すのが大変だな・・・。」
「あいつは背が高いから大丈夫だろ。」
そう言っている間に背が高い理由で見つかった。
「おぉ!
竜也がおった~。」
「蓮治と翔!!
どうしたん??」
「いや~、俺らのグループに入らないかなって。」
「マジで!
俺、まだどこにも入ってなかったんだ。
じゃあ、入れてもらうよ。」
竜也は言った。
「よし、頑張っていこうな。」
「「おう!」」
俺の問いに2人は答えた。
「じゃあ、元の場所に戻るか。」
「そうだな。」
そういって俺たちはもといた場所に戻っていった。
「あ、蓮治たちだ。」
「も~、遅いよ!」
夏香、愛美の順で言った。
「ごめんごめん。
でも、俺らもちゃんと連れてきたわけだから許して。」
俺は軽く手を合わせて言った。
「全然いいよ。
別に怒ってないし。」
夏香が笑いながら言った。
「まあ、私たちは詩織を連れてきて、蓮治と翔は竜也を連れてきたってことでいいよね?」
「「そうだよ」」
俺と翔は同時に言った。
「このチームで頑張っていこうな!!」
竜也が言った。
「そうね。」
詩織が微笑みながら言った。
ちょうどその時、
「よし、もうそろってるみたいだな。
それでは、第一次予選のルールを教える。
内容は、魔法の綺麗さをグループ対抗で競い合うのだ。
まあ、自分のお気に入りの魔法をひとつ見せればいいことだ。
それでは、リーダーを決めて、リーダーは俺のところに来い。」
隆二先生は話をやめた。
「誰がリーダーするか?」
俺が言った。
「蓮治がいい。」
「蓮治でよくね?」
「蓮治で決まりっしょ。」
「・・・わかったよ。
じゃあ前に行ってくる。」
なぜか俺になり、前に行った。
「何するかわからないけど頑張れよ!」
竜司がそう言って、手を振った。
俺はそれのお返しのために手を振って前に行った。




