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契約魔法を習得しました。
スケルトンホースの契約石を使用しますか?
勿論はいを選んだ。
契約の印として、出て来た魔獣に血を与えて下さい。
すると契約石が光りだし、スケルトンホースが現れた。スケルトンナイトが乗っていた時より一回り小さい様な気がする。スケルトンホースがジッと此方を見つめている。どうやら血を与えるのを待っているらしい少し剣先で指先を切ってスケルトンホースの口元に持って行く。口を開くので其処に血を垂らした。するとスケルトンホースの身体が光だし其れが収まるとスケルトンホースに変化が表れた。骨が何故か薄黒く、目は深緑色になった。
グレイ・レベル1
種族・スケルトンホース
HP250
MP100
攻撃力120
防御力170
魔攻30
魔坊30
素早さ200
命中率100
器用25
運10
スキル
持久力・早駆け・豪脚・跳躍・蹴り
名前は灰色ぽいのでグレイにしたステータスを見るとかなり偏っている。低い魔坊さえ何とか出来れば結構使えそうだな。レオンちゃんに鞍でも作って貰おうかなそしたら乗れそうだ。
グレイは黙って此方を見つめている。何か言いたそうだ。試しに手招きしてみた。トコトコ、此方に近づいてくる。(・・骨だけど何か可愛い。)
ヨシヨシ?してやった。分かりにくいが喜んでいる様だ。グレイのレベル上げも兼ねて町までゆっくり帰る事にした。グレイの武器はその強靭な脚力を支える足だ。スピードも防御力もココらの魔獣達より高いので安心して見てられる。コボルトを後ろ足で蹴り飛ばし、頭を踏み砕く。かなり豪快な戦い方だ自分も横でコボルトを倒しながら様子を見ていた。
森を抜ける頃にはグレイもレベルが6に上がった。
「骨!、馬!」「何あれ、新手の魔獣。」
あっ、そうだった。浮かれてていて忘れてたグレイはかなり目立つんだった。周りを取り囲まれたので森の中でのスケルトンナイトとの戦いの事やその後の契約魔法の流れまでを皆に説明する羽目になった。ギャラリーを引き連れて町まで帰って来てカレンの店まで辿りついた。
「あんた、目立ちたくないと言ってた癖に何やって
るの?」
「面目ない。」
グレイを店の前に出して置く事が出来ないので、一度戻して置く。店の中にまでは、皆流石に入って来なかった。スケルトンから出た鉄くずは高く買い取ってくれた。騎乗用ランスは磨けばそのまま使えるらしくランスだけで5万G出た買い取ってくれた。
188600G
「レオンちゃんスケルトンホースに鞍を作ってもらえないかな?」
「鞍ですか?そうですね〜。2の町の先の荒野に牛の魔獣が出るのでその皮が今の所見付かっている素材で作れるのがその素材だけですね。」
「どれぐらい狩ればいいの?」
「皮はそうですね。十五、六枚あれば大丈夫です。」
「分かった狩ってくる。」
「あ、クロさんが作ったブレスレッド全部売れまし
たよ。私、宣伝しときましたから。」
生産ギルドでポーションの補充をしてから草原に出る。グレイを召喚して2の町に向かう草原の魔獣達はグレイを怖がって寄ってこない。其れどころか逃げて行った。2の町付近の草原になってようやく魔獣達が襲って来たがグレイに踏み砕かれた。この契約魔法で契約した魔獣はパーティメンバー扱いになり経験値は呼び出した術者との分配になるらしい。勿論私が倒して得た経験値も仲良く分配だ。
日の高い内に荒野に付かないと牛倒しが出来ない。夜になるとサソリが山程出てくるから其れどころじゃない。先へ急ぎ牛の出る荒野に辿りついた。広い荒野に点々と牛が草を食べているのが見える。試しに近い場所にいる牛に攻撃を仕掛けてみる。牛が此方を向き突っ込んでくる。
暴れ牛・レベル30
ダークウェーブを打って少しスピードが落ちた所にダークランスを撃ち込む。串刺しの効果で動けない内に攻撃をする。グレイの蹄が牛の頭に直撃したこれはかなり効いた様だ牛のHPがかなり削れた。だが牛もタフな様だこれだけ食らってもまだ暴れている。もう一度ダークランスを放ってからグレイと一緒に牛をタコ殴りにして倒した。ドロップは牛革と牛肉が出た。
牛肉の塊だ誰かステーキ作ってくれないかなぁ〜。
牛革のついでに牛肉も沢山取ってみんなで焼肉パーティとかして見たい。
牛を1匹づつ誘い出して仕留めて行く。群れが居るがが流石にあれは無理だ。1匹のオスに15〜20匹位いて1つの群れになっている。オスのレベルが40となっているし、周りのメスはレベル35で外回りのメスが30位になっている。レオンちゃんに聞いた話だと群れの1匹に手を出すと群れ全体で襲ってくるそうだ。手を出さない限り近づいても警戒するだけで襲っては来なかった。なので群れていない牛を探して狩って行くしかない。はぐれ牛はメスは30ぐらいでオスは35ぐらいのレベルだった。




