表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/50

26

コウモリ達を追い払ったあと狼達との戦いが始まった。狼達がどう動くのかを感じとるその努力をしてみよう。


目で見てからではこの数では間に合わないだろう。気配察知のマップには赤い点が8つ写っている。狙いは急所首や腹を隙を見て一番近くの狼に斬りかかる。横から飛びついて来る奴は蹴りとばす。急所狙い首狙いをして狼達と戦っていたがその時。ピ、ピピ何時もの電子音が響いた。


個人アーツを習得しました。

首刈り

魔獣を3000匹以上首を切り落として倒した。

斬撃系の武器で首に攻撃する時攻撃力が上がり、クリティカル率がアップする。


そのアナウンスがなった瞬間に私が振り降ろした剣は一撃で狼の首を切り落とした。クリティカルの表示が出た。このゲームではスキルにアーツは付いていない。アーツはプレイヤー自身にその行動に対して発生し習得する。同じ様な戦い方をしていても必ず習得出来るわけじゃないし同じ物を習得出来るわけでもない。その人それぞれにあったアーツを習得する様になっている。(・・しかし首刈りってまんまじゃないか。)


取り囲まれない様に気をつけながら狼達と戦って行く。首刈りの名の通り確かにダメージが入りやすくなっている。周り気を配りながら戦っていると遠吠えが聞こえて来た。さっきまで居なかったリーダーがやって来たらしい。更に狼達の数が増え避けきれずにダメージを受けだした。回復丸薬を噛み砕いて回復させるやはりリーダーの遠吠えを止めないと奴に近づけない。遠吠えのタイミングを見計らいムカデの毒袋を投げつけた。遠吠えを止めるのと同時に狙い通りリーダーが毒状態になってくれた。


残りの取り巻き達を倒しきり、リーダーウルフと一対一になった。こうなればリーダーは仲間を呼ばない。今のステータスでリーダーを倒せるだろうか?スピードは多分向こうの方が上だ。だが今のリーダーは毒状態で少し動きが鈍くなっている。毒の効果がある内に倒し切らなければ此方が危なくなる。今のステータスではダークランスは一発しかうてないから一回で仕留めなくては行けない。


リーダーの攻撃を受け流しながら機会を伺う。リーダーの攻撃を避け蹴りを入れる。そこからたたみ掛ける体制を崩したリーダーにダークランスを放つ。串刺しにされ動きが止まっているリーダーの首に剣を振り下ろした。

ギャィン。悲鳴と共にリーダーの首が落ちた。

何とかリーダーウルフを倒しきり一息ついてから町に向かい歩きだす。途中の採取ポイントでは月が大分丸くなっているから月光草が良く取れた。


町に帰って来て公園のベンチに座りドロップの確認をする。カラスのドロップ光り物のランダム。

ゴミ13個、お金120G、綺麗な石20個、誰かの落し物1個だった。ゴミは使い道がないのでゴミ箱へ捨て綺麗な石を出してみた。大きさは小さめの小石で薄く赤、青、黄、緑など色が付いている。白い筋が入っている物もある。磨いて形を整えたらビーズ替わり使えそうだ。で問題のドロップは、


誰かの落し物

住宅街に住んでいるマリーさんの落し物。

マリーさんに届けてあげよう。


落し物はロケット型のペンダントで中には小さな子供を抱いた夫婦が写っている。写真が色あせているから古い物だろう後で届けてあげよう。

今日のドロップは

角兎の毛皮×63、角兎の角×27、スライムゼリー×51、スライムの核×23、カラスの羽根×46、キャタピラーの糸×72、キャタピラーの肉×65、キャタピラーの触覚×18、蝙蝠の羽根×54、蝙蝠の牙×32、ウルフの毛皮×37、ウルフの牙×20、ウルフの爪×23、リーダーウルフの毛皮×1、リーダーウルフの爪×2となった。


カレンのお店で売れない物を狩猟ギルドに売りに行く。そこでマリーさんと言う人を知らないか聞いてみた。


「ああ、その人なら確か住宅街の東側に住んでる婆さんだよ。そのロケット首にかけていたのを見た事があるよ。」


とあっさり分かってしまった。もう、日も暮れているから明日届けに行こう。今日は此処までしてログアウトしよう。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ