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ひらひら  作者: 鳴海
3/4

三話

第三話 音瀬家の関係性



 ここですこし、音瀬家について皆さんに離しておきたいと思います、彼らの家庭は複雑で、なかなか捉えずらいと思いますから。

 まず音瀬ヨキ。現在十七歳、趣味はお菓子作り、特技などは特になし。

 そんな彼を取り巻く環境は今まで怒涛のように変わっていきました。

 まず、音瀬はロシア人の母と日本人の父のハーフです。母は生まれつき色素が薄く、真っ白な髪と肌を持っていました。それを受け継ぐことなく、純日本人の父の影響を受けて生まれた音瀬と、次の歳に母の遺伝子を受け継ぎ絶世の美女として生まれた妹。

 この時点で音瀬は結構苦労したようです。いつも妹の陰に隠れている音瀬、けれど音瀬自身妹を溺愛していましたし、何より母の愛情もあって真っ直ぐそだちました。

 そして音瀬が中学校に上がること、もともと命の長くなかった母が他界。

 それとほぼ同時に父親の遺伝子研究が高く評価され月に招かれることが決まりました。

 月にはまだ学校がありませんし、月という特殊な環境が青少年の成長にどう影響を及ぼすのかわからなかったので。

 音瀬兄妹は地上にのこされました。

 名目上保護者は『熊幟 大二郎』先生、現水晶学園学園長になっていますが、彼も多忙のみ基本放任主義で生きてきましたが、妹はその放任主義をいいことに幅広く活動を初め、今や地元を代表するローカルアイドル。本人はそれ以上になるつもりはないらしく。外の仕事は控えていますが、最近では演技力を評価されつつあり、映画のオファーなどが来ているそうです。

 それにこたえるべく稽古時間を増やすために、自分の給料で生活をすることを決意。

 半年前に音瀬家を出て一人暮らしを始めました。 

 と言っても、週一回、日曜日の午前中には必ず音瀬家に戻ってきて、兄にお菓子を作らせるのでまるであっていないというわけでもないです。

 そして二日前。謎の女の子が送られてきました。

 これがざっとした、音瀬の人生のあらましです。もっと詳しく話したいところなんですけど、今はそんな話より、始業式の二日前、雲雀の来た次の日の話を先にしてしまいたいと思いますので。

 この話はここら辺で。

 そう、少し時間が魔記戻るのですが、混乱しないようにお願いします。

 そうあれは、アリナが帰ってくる日曜日、音瀬はボールや伸ばし坊や、まな板や、小麦粉の準備をしながら、がくがくふるえていたのでした。

 それを見てなぜかベルも緊張してさっきから、なぁなぁないています。

 そんなベルベットを撫でながら、グデンと溶けただらしない恰好で雲雀がソファーに寝転がり、面白くもないテレビを見ています。

「ナァ」

 今日何度目になるか分からない、不安そうな鳴き声を聞き、音瀬はふと我に返ります、三角巾を締め直し、エプロンを身に着け、戦闘準備はばっちりです。

「音瀬、今日は何があるのですか?」

「今日は妹が帰ってくるんだよ」

「あ、アリナですか」

「ああ」

「会うのが楽しみだな」

 そう楽しそうにワシャワシャとベルを撫でまわす雲雀、そんな雲雀そっちのけで脳内シュミレーションを繰り返す音瀬。

「俺はなんて言ったら、いいのだろうか」

 そして、その時は来ました。

 ピンポーン。

 はじかれたように玄関を見るベルベットと音瀬。

 そして二人の緊張も知らんぷりで、雲雀が。

「はーい」

 そう出ていこうとします。

 しかし、それは音瀬が考えうる中で最悪のシナリオ。

「待ってくれ! 雲雀!」

 そう止めようとしますが。体を動かそうとすると、ガタンと調理台が揺れました。

 なぜ、そう思って視線を落とすと、なぜかエプロンの紐が、キッチンの棚の手すりを通した体に結ばれているではありませんか。

「ええええええ!」

 緊張のあまりやってしまったようですね、そして玄関口では。

「これ、どういうことよお兄ちゃん!」

 そう絶叫がこだまするのでした。

 そして音瀬が真っ先に見たのは、涙目になった雲雀が逃げ帰ってくるところ、そして髪を逆立てながら般若の形相で入室するアリナ。

「ははは、一瞬私の家じゃないかと思った」

「いえ、アリナ様の家で間違いありません」

「で、なに? 彼女? だったら、言ってくれれば、私こんな無粋なことしなかったのに」

「いや、事態はもっと複雑で」

 さいあく、もう最悪の展開でした。どれくらい最悪かというと、ベルベットがそこらへんで身を縮めて、尻尾もぺったり地面にくっつけてるくらいです。

「実はこの子、内に住むことになったんだ。ほら、雲雀、自己紹介」

 雲雀はソファーの陰に隠れたまま目から上だけを出して。

「音瀬雲雀です、始めまして」

 そうぼそぼそというのでした、ああ、涙目なのがかわいい。

「どういうことよお兄ちゃん!」

 そして怒髪天、アリナは拳を固く握って机をたたきました。

「なんなの、何で女の子! しかも住まわせるってどういうこと! 意味わかんないよ」

「俺もわからないんだよ、だって父さんとは全く連絡がつかないんだから、というか、そんなにカリカリするなよ、雲雀が怖がっている」

 見れば雲雀は自己紹介したときの耐性のままプルプル震えているのでした。

「ちょっとした事情があって怖がりなんだ、あまりおどしてやるなよ」

「ああ、ごめんなさい、そうだよね、怒るなんて! いや、そう怒るなんてそんなわけないし、ちょっと驚いだだけ! うん、説明してお兄ちゃんっ!」

 アリナは身を乗り出して、音瀬に詰め寄ります。げきおこです、正直ここまで声を荒げるアリナは珍しいです。

「一昨日だ、父さんから突然送られてきたんだよ、理由はわからないし、いつもの気まぐれだと思うけど、でも戸籍もしっかりしてるし、学校に入学するための書面もあるし、それに家も広かったし、別にいいかなって」

「誰の子よ! 私達とは無関係でしょ」

「それはたぶん、血のつながりはないとは思うけど」

「ああもう、お兄ちゃんは優しすぎるし、向こう見ずなのよ、人一人住まわせるってことの意味を理解してない」

「してるわ! 中学からつい最近まで、お前のめんどうをみていたのは誰だと思ってる」

「雲雀、だっけ? その子お父さんのなに? まさか隠し子?」

「なんか、作ったみたいなことが書いてた」

「意味わかんない!」

「いや、俺もわかんないよ、けど父さんから送られてきて、一緒に住むようにって。部屋も開いてるし、いいだろうが、たぶん法的な問題はクリアされてるし、それにアリナの部屋は使わせてないよ」

「百歩譲って誰かと暮らすのはいいとしましょう、それでも私の許可は必要だと思うけど、いいとしましょう、けど女の子と一つ屋根の下っていうのがダメ」

「お前も女の子だろうが!」

「は? お兄ちゃんは私のこと女として見てるの? きも」

「女の子扱いはしてるよ! それに要は手を出さなければいいんだろ。7俺が手を出すわけないし」

「どうだが! 男は狼なのよ?」

「俺は違う!」

「なんでそんな堂々と言えるのよ、エッチな本隠してるくせに」

「なんでそのこと知ってるんだよ!」

「かまかけただけよ! ばか!」

 そのセリフに意気消沈する音瀬、可哀そうにうなだれて動かなくなってしまいました。

「だいたい、一緒に暮らす理由がどこにあるっていうの」

「家賃とか」

「私あての仕送り着服してるんだからそれを使えばいいじゃない、近くに部屋の空いてるマンションはたくさんあるし」

 音瀬家の子供たちは親から毎月多額の生活費を送られています、ただその生活費の管理はお兄ちゃんの役目、でありまして。通帳や暗証番号は音瀬しか知りません。

半年前なら、光熱費や家賃やもろもろを差っ引いてすべてのお金をアリナに渡していたのですが、別居してからはなんとなく渡す機会もなくなり、アリナも別に要求はしなくなったので音瀬はアリナにお金を渡していないのでした。

「いや、着服してないよ、使ってないし渡してないだけだって、いる?」

「いらない、それよりこの子のマンション探さないと、さすがに私の住んでるマンションは高いからダメか」

 ちなみにさっきからアリナが学校にいる時と別人のように話していますけど、こっちが素です。

 本人は口調を変えているだけなので猫をかぶっているわけではないと言ってますけど、実際にはかなりの豹変ぶりなので騙される人が大多数です。

「だめだ、この子独り暮らしできそうにない」

「何でよ」

「怖がりなんだよ。一人じゃねられないほど怖がりなんだ、無理もない。だって生まれて頭に知識だけ入れられて、結局見るもの触るもの全部初めてなんだから」

「……ん?」

「へ? ああ、何か生まれてすぐに頭の中に知識を無理やり詰め込まれたらしいぞ」

「いや、そこじゃない、お兄ちゃん、今なんて言った?」

 今、音瀬はとてもまずいことを言ったってことに気が付けませんでした。

 それ故に訂正も間に合いません。

「一人じゃねれない? なら普段どうしてるの?」

 あ、しまった、そう思った音瀬でしたが、残念。音瀬は正直者なので考えなければ嘘はつけません。

 『あ、なんだかまずい状況だ』→『何か嘘つかないと』→『熟考』→『よし、これならいける』

 そんな思考プロセスが音瀬には必要なので、こう話が波に乗っていると言いますか、反射的に口が動いているような、テンポの速い会話ですとか、そう言う物には脳がついていけず、本当のことをついつい言ってしまうのです。

 残念ながら今回もうまく取り繕うことができず、言ってはならないことを口走ってしまいました。

「一緒に寝てる!」

「は?」

「だから、一緒に寝てるよ!」

 何でそこを言い直したのでしょうか、しかも声を大にして。

 顔は青ざめているのに、言ってはいけないことを口走っているのに気が付いているのに、なぜ二回も行ってしまったんでしょうね、ああ、音瀬とは不思議な生物です。

「男女! 七歳にして同衾せず! せーず!」

 それに対しアリナはちゃぶ台をひっくり返すほどの勢いで立ち上がり、音瀬の頬をバチンと叩きました。

「いてぇ!」

「いたいのは私の心だ!」

 アリナは瞳に涙をためながら、顔を真っ赤にして叫びます。

「こんな、いたいけな女の子と、い、い、いいいっしょに寝てるなんて、信じられない、変態、スケベ!」

「やましい気持ちはない!」

「やましい行動なの! 死ね!」

「だいたいこんな小さな女の子に、そんな教育しちゃダメでしょ」

「一緒に寝てるって言っても俺は床に寝てる!」

「あら、そう、すこしましですわね、けれど! やっぱりこの家に置いておけない!」

 アリナ自身も混乱しているのか、口調が変になりつつあります。

「なんでそう言うとこの常識が欠けてるのよ」

「大体秋月のせいだな」

「あ、なるほど……」

「あの」

 そこでおずおずと雲雀が手をあげました。

 二人は顔を見合わせると、雲雀の方を向きました。

「私、体は小さいですけど、体も精神もヨキと同じ年頃にセッティングされたので、大丈夫です」

 きっとこの子も気が動転しているんでしょうね。

「年上?」

「ヨキっていうな!」

「いやでも、その誤解は解いておかないとと思って、すみません」

いや、もう雲雀のセリフ自体何が大丈夫なのか分からないセリフですし、このセリフを吐いたことで状況がより一層ややこしくなりました。

「ああ、もうだったらわかるでしょ、いくら不安でも一人で寝ないとダメでしょ」

「でも、ヨキは優しくしてくれました」

「ヨキっていうな」

「優しくって何を! っていうかお兄ちゃんは黙ってて」

「俺が黙ってたら話が大変な方向に進むだろうが!」

「……では、なんと呼べばいいのでしょうか?」

 雲雀はより一層クッションを握りしめ心細そうに言いました。

「普通に音瀬でいいよ」

「でも、私も音瀬ですよ、家族は名前で呼ぶのが普通だと思うし」

「うーん、だったらそうだな」

「お父様からはなんと呼ばれていたのですか」

 推測ですが、このお父様というのは音瀬の父親でしょうね、自分のことを作ってくれたことから生みの親、転じてお父さんなんでしょうね。

「うーん、兄とか、上の方とか」

「じゃあ、お兄ちゃん?」

「……。まぁそれでいいか」

「きも! お兄ちゃん何少し嬉しそうにしてるのよ」

「してないよ!」

「それにお兄ちゃんだと私とキャラがかぶるし、実の妹じゃないからだめ」

「それ、関係なくないか?」

「お兄ちゃんは、お兄ちゃんって呼ばれたいだけでしょ、ちょっとだまってもらっててもいい?」

「あの」

 その時また雲雀が手を挙げました。

「私、ここにいちゃダメかな、月に帰ったほうがいいのですか?」

 雲雀はいつの間にか立って、二人を見据えていました。その姿を心配してベルベットが足元に座りました。前足を伸ばし雲雀の足をトントンとたたきます。

「大丈夫だよ」

 そうベルベットに返す雲雀。

「ごめん、変な心配をかけたな。そうじゃないんだ」

 音瀬はいつもこの女の子を心配させてばかりだった自分を呪いました、だからはっきりと説明しようと、口を開きます。

「違う、雲雀はここにいていいんだ、何もアリナだって月に帰ってほしいって言ってるわけじゃなくて、男と女が一つ屋根の下で過ごすと間違いがおこる可能性が高いってことなんだ」

「間違い……」

「わかってるじゃないの、お兄ちゃん」

「でもまじでその可能性はないからな、確かにもう自分の部屋で寝てもらおうとは思うけど」

「まぁ、それで最低限よね」

「ああ、それは反省してる。っていうか俺が家族に手を出すはずがないじゃないか」

「家族、か」

 アリナが昔を遠くを見るような目で雲雀に語りかけます。

「家族は大切にしなさい、例えどれだけ離れていても、会えなくても」

「そして近くにいる家族はもっと大切にしなさい。それは母さんの口癖だったよな」

…………。

「家族でいいんじゃないか、それに僕もアリナがいなくなってから寂しかったし」

「ほんと?」

「部屋が広く感じられて、朝おはようを言う相手がいなくて切なかったよ。だから俺自身雲雀が来てくれてありがたく思ってる」

「本当に?」

 その時、やっと雲雀が笑顔を取り戻しました。

「なぁ、いまさらだけど、こっち戻って来いよ、家族も増えたし楽しいぞ、きっと」

「それはダメ、仕事柄街中の方がいいもの」

「運転手つきのくせに」

「毎回こんなところまで運転させるのも嫌だもん」

 そしてアリナは深くため息をつきました。

「わかったわ、私が今回は騒ぎすぎた、考えてみればお兄ちゃんはチキンだから、ほっといても平気よね」

「うん? なんだって? もう一回言ってみろ?」

「わかった、今回は私が折れましょう、ねぇ雲雀、定期的に帰ってくるから軟化されたら言うのよ」

「はい、わかりました」

 そう元気よく返事をする雲雀に、やっと微笑みを向けてくれたアリナ。最初はどうなることかと思いましたが、丸く収まりそうでよかった。

「今回はじゃあ、これで一件落着、さてお兄ちゃん、今日は何を作ってくれるの?」

「まだ決めてない」

「えー、どうするの」

「何がいい?」

「材料は何があるの?」

「えーっと」

「ところで」

 そう言っておもむろにアリナは雲雀に近寄ります。

「それにしてもこのTシャツと短パンお兄ちゃんのでしょ、自分の服を女の子に着させるなんて趣味悪いわね」

「仕方ないだろ、女物なんてないんだから」

「まぁ確かに、でもあれ? 紐……」

 その時アリナがたるむTシャツの首回りの部分を引いて中身を見ました、きょとんとしている雲雀ですが、十分に悲鳴を上げていいシチュエーションだと思います。

 そして何を見たのか、アリナは硬直しました。

「なんで、このこブラしてるの?」

 そして音瀬は本日二度目、青ざめることになりました。

 そうそう、その問題が残っていたんですよ。

「いや、女の子はブラするものでしょ?」

「いや、そうじゃなくて、このブラどこから持ってきたの? 買ったの?」

「いや、その……」

 あ、言葉を濁した、直情的に答える癖が少し良くなっている、少し成長してる。

「これ私の、うん、私が持ってるやつの柄だ、サイズもそうだよね」

「ああ、そうだったんですね、だとしたらうらやましいです、とても緩いから」

 あ、もうこれは確定的だ、全てを雲雀がばらしてしまった。

「雲雀! それは言うなって」

「私の箪笥を漁ったのね!」

 それがその日、一番の怒声が飛んだ瞬間でした。



PS 「なんて呼んだらいいの?」


 その後、罰として音瀬が腕によりをかけて料理を作らされて、その食卓で

「結局、私はなんて呼んだらいいの? あんまり怒られたくないし」

 雲雀が端を綺麗に置き、そう言った。

「ああ、お兄ちゃんのこと?」

 たいしてアリナはマナーが苦手て少しざつっぽい箸の使い方、実はこの家族の中で一番大雑把なのだ。

「よーさんとか」

 雲雀が言う。

「養蚕とは、蚕を育てて絹をとる職業のことですね」

「よー君とか」

「幼君とは幼い君主のことですね?」

「ようちゃんとか」

「ヨウ・チャンとは、中国の俳優か何かですか?」

「なんでときどきこの子、ロボットみたいになるの?」

「頭の中に辞書をそのまま突っ込まれたら、誰でもそうなるんじゃないか?」

 そう音瀬は味噌汁を飲み下し答えた、若干顔をしかめたのはたぶん、頬を叩かれたときに口の中を切ったのでしょう。

「もっと人間らしくできるように頑張ります」

 そう、雲雀が意気込んで、二人は苦笑した。

「その発言がもうロボットっぽい」

「雲雀はもう十分人だよ、だから努力なんてしなくて平気だよ」













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