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白の童話騎士  作者: アースウェル
赤ずきんと断罪の銃
2/57

日常

時間があるので投稿しました~♪

今回は文字がいっぱいです。

あと今回は主人公視点です。

『新しい生命(いのち)が芽吹き、

           遅咲きの桜舞い散る4月。僕らは中学2年生になった』


ふむ、書き出しはこんなところだろうか?---


「おーい」


・・・いや、この書き出し方一昨年もやった気がするぞ?---


「おぉーい」


ちょいと昔のを漁るか---


「おぉーい!」


ってうわー。この方法小学4年のときも2年のときも使ってんじゃねーか。

マズイ・・・このままじゃどうしようもなくワンパターンな文章しかできない・・・いや!まだ間に合う。ここで直せばいいんだ!流石にもう4年、6年前とは頭の出来が違うんだ!きっと新しいのが出来---


「無視すんなぁぁぁあ!!!」


「ぐはっ!」


 な、なんだ?今景色が360度まわったぞ?


「まったく、また歩きながら小説かいてんの?”六連(むつら)”?」


「んむ、”(さき)”か?」


 角度の緩い坂を登りながらちゃんと首が動いてるかを確認していたところに話しかけてきたのは、黒髪ポニーテール高身長がトレードマークの幼馴染である黒刃 咲(くろは さき)だった。

 どうやら先ほどの衝撃の正体は彼女だったらしい・・・というよりこいつ以外絶対ないだろう。なぜなら---


「咲せんぱーいっ!」


「あ、みんなおはよー!」


---なぜなら彼女は---


「おはよーさきー。先に朝練いっとくよ~」


「うん!鍵はいつも通りの場所にあるからー!」


---な、なぜな---


「おっはよう!咲部長殿!今日も元気かね?」


---ってなんでこんなにかぶせてくんのこいつ等?絶対俺の心の声聞こえてるだろ?そうなんだろ?しかも俺の役目(キャラ説明)をちゃっかりうばいやがって・・・。

・・・ハァ、もういいや。

 先ほどの会話から分かるように咲は2年生にもかかわらず部長を務めている。

---しかも全国レベルの成績を誇っている柔道部のだ。

 そのうえ彼女は武術の中で最強ともいわれている流派である”黒刃流(くろはりゅう)”の後継者らしいので、一般人の首を360度まわすという暴挙に出ても、殺さないように加減できてるらしい。・・・これでも師範代じゃないんから空恐ろしいことだナ。


 こうして僕はまだ自分の首がくっついてることに少しだけ神様的な何かに感謝し、学校の門をくぐった。

もっと早めに終わるはずだったのに・・・って思いましたね。できたときは。

いまになってページ数調整に悩む作家さんの気持ちがわかりましたよ・・・


あっ!できればこめんとぷりーずみー!

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