転生!その1
転生
まずは転生のパターンで考えてみよう。
主人公が変化することを考えると主人公に悪い点などの問題点が必要。
それが転生した世界の中での生活で少しづつ変化していく。
そして変化することで結果を残して幸せになっていく。
こんな感じで良いだろう。
ではどんな悪い点を持っているのが簡単だろうか?
生活環境が悪く根が腐っている訳ではないが荒れた生活をしていたとか、
何事にも積極性がなくニートのようにただ無駄に生活をしていたとか、
これらの問題点はわかりやすくイメージがしやすい。
そして転生してやり直すことになる。
ここで流れを作りやすくする事を考えると転生してやり直す決意が欲しい。
例えば不良だったとするなら転生する前に気まぐれにした良い行いを評価され、
一度だけ神様にチャンスを与えてやろうと言われるとかでも良い。
たまたま気が向いてひかれそうになっていた子供を助けようとしたら、
自分がかわりにひかれてしまうとか。
このパターンの場合は、「人の為になる行動をしてみろ。
それが出来ない場合は即転生した人生も終わりにする。」
と言うようなある意味脅しのようなことを言われて、
嫌々ながらも人の為になる行動をするようになる。
そうしていくうちに自分が優しくすると周りも優しくなることに気がつく。
そして人として成長していき充実した人生を送る。
あれ?
この場合だと異世界とかいらなくなってしまった。
まあせっかく異世界と決めていたので、
神様に世界を救え。と脅されて世界を守る旅に出るでも良いかもしれない。
そして仲間や多くの人と触れ合い最初は嫌々からだったのだが、
最後は自分の周りの人間をこの世界を守りたいと言う気持ちになり戦う。
そしてみんなと協力して魔王を倒したと思ったその時・・・
最後の悪あがきをした魔王の攻撃が仲間を襲う。
それをとっさに身をていして守る主人公。
不運にも主人公はそこで力尽きることになる。
そんな主人公を神様は転生したきっかけの事故で、
死ななかったことにすると言うプレゼントをする。
元の世界に戻った主人公は自分がかわれば周りもかわるともう知っている。
新しい人生を踏み出していくのであった。
よしこれはこれで完成で良いだろう。
これに補足をしていけば一応話しになるような気がする。
読んでくれてありがとうございました。