6月@日 高橋家にて
高橋復活!!
理テンションダウン!!
「なあ理」
「…………」
「俺がどうして怒っているかわかるか?」
「かいもくけんとうもつきません……」
家に帰ったら高橋に待ち伏せられてた理です。
怒られてます。
後ろにヒカリと真にも見えたスタンド見えます。
「俺はな、この前彼女と別れたんだ」
「存じ上げております」
「だが普段通りイチャイチャしてるお前に対してイライラするほどバカじゃない」
「はあ」
「だが、今回は話が別だ」
僕は今、まさしく蛇に睨まれたカエル状態です。体がこれっぽっちも動きません。
と言うかこいつやっぱり好き勝手やったことを怒っていらっしゃる!!メーデー!メーデー!エマージェンシー!
「話によればお前真ちゃんとヒカリちゃんにセクハラ紛いのことしてたらしいなぁ?」
誰だ!誰が言った!?
……作者ああぁぁぁ!
※作者は同級生のフリをして詳細を高橋にメールで伝えたりしていませんm9(^д^)
いや、お前だろ!?絶対お前だろ!?あの状況で僕のことをチクることができんのはお前だけじゃないか!
※より信憑性を増すために写メールしたりなんかしてません( ̄ー ̄)ニヤリ
チキショー!!僕もう逃げられないじゃん!!
「でだ、セクハラ紛いの行為をしたにも関わらずなぜさらにいい雰囲気になってんだお前?なあ、当てつけか?先々月彼女と別れた俺への当てつけか?」
「い、いやぁやだなぁ高橋くん当てつけなんてそんな……」
「……なんでだ」
「は?」
「なんでお前はそんなにおいしい思いができるんだよぉ!主人公補正!?ご都合主義!?リア充!?うわぁあぁー!」
……こいつこんなに彼女と別れたの気にしてたのか……なんか憐れ(笑)
「しかもなんでそんなおいしいイベントに俺を起こしてでも連れて行ってくれなかったんだよ!」
「え、そりゃ……」
お前がいたらせっかくのチャンスを僕がはめ外せないからだ……って言ったら怒るかな……
※間違いなく怒ります。
やっぱり?
※私も怒ります。
いや、お前はどうでもいいんだが。
※なめとんのかワレェ!?おう理今すぐ行の間にこいや!ギッタギッタにしてやらぁ!!
ふん、この僕を行間に呼ぶなんて百年早いがいいだろう!いずれ決着つけなきゃいけなかったんだ!待ってろ今すぐいってやらぁ!
「まて理どこにいく?」
↓理が呼ばれた行間
「作者にケンカを売られたから買い取りに行ってくる。だから離せ高橋!」
「断る!!行間がどこか知らんがまず俺の問いに答えろ!!」
※配点20点、途中点あり。
「そりゃ、お前、あれだよ。あれに決まってんだろ」
「どれだよ」
「愛する人の肌を見せたくなかった的な……」
「…………」
え、なにこの沈黙怖い。
「ばあぁくねぇぇつ!!!!」
なっ!?た、高橋の手が!真っ赤に燃えている!?
まさか!まさかぁ!
「ゴォッドォォフィンガァー!!!!」
「ひでぶらばしゃああああ?!!」
たかはしは ひっさつわざを つかえるようになったんだなぁ たかはしだもの
おさむ