依頼当日
ラグはゆっくりと自分の泊まっている宿へと休み、とうとう依頼が始まる朝を迎えた。
起きたラグは何かを決心したのか、昨日の帰り道に考えていた事がスッキリとしていた。
ラグはベッドから降り、身支度をして、ヴァルカラ王宮へと向かう。
ヴァルカラ王宮へと着くと、王宮の召使い等が揃ってラグをお出迎えした。
それにラグは盛大過ぎて引いてしまう程だった。また見ていた住民は、ラグの事を何処かの偉い方かなっと思ってしまっていた。
「あ、あはは…そんなにお出迎えしなくてもいいですよ」
とラグは苦笑いしながら、その召使いの一人に声をかけたが、召使いは
「いえ、この依頼に受けてくださる方はもてなすようにとヴォルト様がおっしゃったので」
とヴォルトが言っていた事をラグは聞いた。それにラグは先程引いてた気持ちが収まって、その為かと思い、少し機嫌が悪くなった。
「では、お嬢様と面会しても宜しいですか?」
とジナとまず話し合ってから外へ行こうとラグは思い、その召使いに聞いてみた。
召使いは「ええ、大丈夫ですよ」と答えた。その同意にラグは頭を下げて
「ありがとうございます。この依頼任せてください」
と答えた。それに召使いのほとんどがなんて礼儀正しい少年なんだと感動した。
ラグは召使いの皆さんが見届いてる中、ヴァルカラ王宮へと入り、まずはヴォルトと話し合う事にした。
ヴォルトは玉座に座りながらラグを待っていたらしく、玉座の部屋に着いたラグは、礼儀正しく頭を垂れた。内心はあんまりしたくなったらしい。
「おお、ラグよ。 来てくれてありがとう」
とヴォルトは依頼通りに最後まで仕事してもらえるラグに感謝の言葉を伝えた。
ラグはヴォルトからの感謝の言葉は嫌いみたいで、ちょっと体が拒否反応を起こした。
「いきなりですいませんが、お嬢様を何処まで連れて置いてくればいいですか?」
とラグは早速仕事で何処まで連れて行って置いてくかヴォルトに聞いてみた。ラグは今そんな言葉を使った自身に嫌になりそうになった。
「なるべく遠くで、戻ってこれないところまでだ」
そんな言葉をヴォルトは平気に言った。それにラグは本当に父親か?と思うほど、ヴォルトの事が気に入らなかった。しかし、仕事をするために我慢をし、その条件を飲み込んだ。
「はい、分かりました」
ラグは怒りを我慢しながら、返事をした。
「では、これからお嬢様を連れて行っても宜しいですか?」
とラグは早くこの玉座の部屋から出たい為に、ジナの部屋へ向かう事をいいか聞いてみた。
「ふむ、いいぞ」
ヴォルトは何も顔を変えずに承諾した。それにラグはここから離れる事が出来る事にホッとし、
「ありがとうございます。任せてください」
と言い、ラグは立ち上がって一礼し、玉座から離れた。
ラグはジナの部屋の場所を覚えて、王宮を迷わずに進んでいく、進んでいく中で思った事は
(もうこれしかないな)
と、昨日考えていた事を決行する為に、真剣な顔をしながら、ジナの部屋まで進むラグの姿だった。
今まで投稿出来ずにすいません…
最近私生活で、体調不良が続き、軽い昼夜逆転、充分睡眠取っても睡眠不足になること等が多く、物語の続きを書く気力が沸かずにいました…
今は体調が少し良くなったので、再び投稿しようと思いました。1からまた頑張るので、短文になることが多くなると思いますが、少しずつ取り戻すようにします!
今まで休んですいませんでした!少しずつ頑張っていきます!




