フローラの異変
美味しい夕食を食べ、そろそろ睡眠の時間になる。
フローラは眠そうになり、椅子に座りながら首をコテッコテッと曲げている。
それにシャーレは「そろそろ寝ましょうか」とフローラにベッドに行くように促した。
フローラはちょっと嫌だと思っていたが、眠気が凄いので、素直に寝ることにした。
「父さん、母さん、おやすみ〜」
とフローラは目を擦りながら、自分のベッドへと向かう。
シャーレは今日はどうだったかガートに聞いて、ガートは
「久しぶりの仕事は緊張したけど、シャーレとフローラの為に頑張れたよ」
と言い、その後にありがとうと伝えた。
それを聞いたシャーレは照れてしまい、ふふっと微笑んだ。顔は少し赤かった。
ガートとシャーレのこの二人だけの時間は、お互い愛し合っていることがわかる雰囲気で、空気が甘酸っぱかった。
しかし、そんな時間が長くなかった。
あああああぁぁぁ!!
という自分の部屋のベッドに向かったフローラの悲鳴が響いた。
それにシャーレとガートは驚いて、急いでフローラの部屋に向かった。
「フローラ!? 大丈夫!?」
とシャーレは扉を叩いた。しかし、返事はなく、部屋の向こうでは、
うぅ…うぅ…
とフローラの泣き声が聞こえている。それにシャーレとガートは不安が高まり、一気に扉を開いた!
そこには…
腕が野獣になっていて、その腕の変化に怖がって泣いているフローラの姿だった。
その姿にシャーレとガートは絶句した。
まさかフローラが半獣だってことが受け入れなれなかった。
フローラはシャーレとガートの姿を見て、
「父さん! 母さん! 私の腕変だよ! どうしよう!?」
とパニックを起こして、助けを求めていた。
それにシャーレ達はどうするか分からず、なんて声を掛ければいいかも分からなかった。
自分が話したことに何も話さない両親にフローラはどうしようとなって、再び泣き出す。
これがガート達三人家族の日常が変わっていく。
これからも頑張りますので、もし良ければ
ブックマーク、評価
お願いします!




