シャーレとフローラ
ガートを見送ったシャーレとフローラ、シャーレはすぐに家の事をやるために家事を始めて、フローラは何をしようか考えていた。
(今日はどうしよう〜 縄跳び?おままごと?)
とフローラは今日一日で遊ぶ事を考えていた。だが、その考えは必要なかった。
朝の食器洗いをしてるシャーレが
「フローラ、今日、天気いいからお出かけしない?」
とお出かけのお誘いがきた。それにフローラはやった!と思い、
「うん! 行く!」
と元気良く返事をした。その元気な声を聞いたシャーレはふふっと微笑んだ。
「それじゃあ、早く家事終わらせないとね」
とシャーレは気合を入れ、家事を素早く行った。
それは、どの家事でも抜け目なく、テキパキとこなした!
食器洗い、掃除、洗濯、花の水やり等、とても慣れた手つきで次々と終わらせていく。
フローラは母親の家事が終わるまで、絵本を読むことにした。
フローラが読んでる絵本は、お姫様がメインの幼少にピッタリな夢のある絵本だった。
フローラが絵本に夢中になっていると
「フローラ〜 今からお出かけの準備しましょう〜」
とシャーレが声をかけてきた。いつの間に家事を終わらせたことにフローラは驚いたが、大好きな母親とのお出かけがすぐに出来る事に喜んだ。
「分かった!」
と返事をし、フローラは急いで出かける準備を始めた。
シャーレもお出かけの為の片手で持てる籠に何かを詰めていた。
フローラは着替えや洗顔などをして、清潔な姿にし、いつでも出れるよという雰囲気を出していた。
それをシャーレは再びふふっと微笑んだ。
シャーレも準備が出来たので、二人は玄関から外に出た。
シャーレとフローラがお出かけする所は、海岸を目指していた。
そこの海音がとてもいいなとシャーレは思い、ガートを含めて三人で行きたかったが、ガートは仕事を頑張っているので、フローラと二人で海岸の砂浜辺りにシーツ代わりの布をひいて、その上で海音を聞いていた。
ザァァ ザァァ
という波の落ちつくような音が聞こえて、シャーレとフローラは癒やされた。
「ここ良い所だね〜」
とフローラは気に入ったのか、そんな言葉を言った。それにシャーレは
「だね〜 今度はガートも呼びましょうね」
と次来る時はガートを呼んで、一緒にリラックスすることを考えた。
「少しサンドイッチも作ったから食べましょう」
とシャーレは持ってきた手提げの籠からサンドイッチを二つ取り出した。
そのサンドイッチはシャーレが出かける前に作ったサンドイッチだ。
サンドイッチの中身は、シャキシャキのレタスにハム、甘酸っぱい感じの輪切りにしたトマトが入っていた。
それを見たフローラはやった!と思い、シャーレからサンドイッチを一つ貰って
「「頂きます」」
とシャーレとフローラは食べる前に二人揃えて言った。
サンドイッチの味は、とてもお腹に優しく、トマトの甘酸っぱいのと、ハムの旨味、レタスのシャキシャキがサンドイッチとマッチしていた。
それにシャーレとフローラはほっぺが落ちていた。
この時間はシャーレとフローラにとって、良い思い出として残った。




