ガートとシャーレの過去
ガートとシャーレは元々住んでいた所は、王国であった。
その王国は大規模の土地を占めしていて、当然お城もある。王国の中は沢山の建築物があり、協会や酒場、どんな人でも仕事の紹介がある依頼所。
そして海にも面しており、沢山の漁獲も出来ている。そこの近くで多くの市場が開かれていて、いつも祭りみたいに人が多く集まっている。
その王国の名はヴァルカラ王国。
ヴァルカラ王国でガートとシャーレは20代後半で過ごしていた。
ラグと出会った時と違く、ガートは体のしっかりとしたのは変わらないが、筋肉がしっかりとし、白髪ではなく薄黄色の髪の毛だった。
シャーレは老いた姿ではなく、美しい姿で、髪は茶髪だった。
その時のガートは依頼所で稼いでいた。依頼所はその名の通り、ヴァルカラ王国の中で困りごとを依頼所で頼み、報酬を準備して、受けた依頼を解決していく所である。
当然お城からの依頼も時々あるから、それを狙う人もいる。
「よし、今日も働きますか」
とガートは依頼所の中で今日一日の気合を入れて、困りごとを解決していこうと、何かあるかと依頼所の役員に仕事の紹介を貰いに行った。
シャーレは家で編み物をしていた。その家は両隣は建物があり、少しマンションに近い構造だった。しかし、清潔感がはっきりとして、生活するには十分な家だった。
シャーレのお腹は膨れていた。そうガートとの子どもが出来たのだ。そのためにシャーレはお腹の中の子供の為に、小さな服や帽子を編み物をして、作っていた。
「ふふ、早く産まれないかな?」
とシャーレは膨らんだお腹を優しく擦って、産まれてくる我が子を楽しく待っていた。
ガートは一生懸命働き、シャーレは産まれてくる子供の為に物を作って、二人は出産の準備を楽しく待っていた。
そして、何ヶ月か経って、ガートとシャーレの子供が一人産まれた。
無事に産まれた事で、ガートとシャーレは嬉し泣きをし、盛大に喜んだ。
しかし、その子供が大きくなる時に、その生活が崩れかけ始めるのが二人はまだ知らなかった。




