老夫婦との生活 2
ラグはガートを待たないで森の中を急いで戻っていた。
「はぁ! はぁ! はあ!」
ラグは気付かないが、息を切らしながら走っていた。
(なんでこんな思い出が出てくるんだ…!!)
ラグは走りながら思っていた。それは昔の住んでた環境が似ていたこともあり、ガートの優しさが亡き父親、シャーロットとの思い出してしまう。
ラグにとってその思い出は忘れたくはないが、苦しいから忘れたいという矛盾した気持ちを持ってしまう。
ラグが苦しくなりながら走っていると、森の出口につき、目に日の光が当たって、目が眩み、立ち止まった。
そこでラグは自分が走っていた事に気がついて、息を切らした。
はぁはぁと呼吸が荒いが、ようやく落ちつく事が出来た。そして、すぐに思ったことは
(速くここから出よう)
という早めに旅に出る事を考えた。
(ここにいると思い出したくない事が出てくる…それに僕は半獣って事をガートさんとシャーレさんは知ってないからバレたらきっと怖いはず…)
ラグはそう思い、目の前にある老夫婦二人の家に目を向けて、旅に出ることを決意した。
やがて夜になり、夕食の時間になる。
外は暗く、明かりがないと不気味だが、空に浮かぶ星たちは美しく輝いていた。
今日の夕食はガートが採ってきた魚をメインに、山の幸を使ったスープが机の上に出来ていた。
採れた魚は多く、とりすぎたと思ったガートは少しだけ持って帰り、残りは逃がした。
今回の料理は、採れた魚を切って焼き、そこに塩を振りかけて、油が乗った白身が見えて、山の幸を使ったスープは、キノコやじゃがいも等が入り、そこになんとりんごも入っている。
ラグがそのスープにりんごを入れるのは驚いたが、少し頂いてすぐに印象が変わった。
りんごの甘さがあるが、キノコなどの山の幸の味の邪魔をせずに、控えめな甘さになっていて、温める事で柔らかい感触になり、面白さをラグは感じて、目を輝かせた。
その表情を見たシャーレはふふっと笑っていて、ラグは頂きますの前に少し食べてしまったことに失礼を感じて、
「す…すいません…」
と誤った。シャーレは
「大丈夫よ〜 確かに初見でイメージが付かないよ〜」
と優しい慰めた。それにラグは「ありがとうございます」と苦笑いして言った。
「「「頂きます」」」
ラグ、ガート、シャーレの三人は夕食を食べ始めたが、ラグはもうすぐ旅に出ることを伝えようと決心し、話そうとしたが、
ワウォォォン!!
という狼の鳴き声が聞こえた。その鳴き声にガートとシャーレは狼が近くにいるのかと不安になるが、ラグは聴覚を鋭くして、その鳴き声の主の正体を判別出来た。
野獣が近くに現れた。
ちょっと少しずつ自分で頑張っていると思いますが、ちょっとモチベを上げてみたいと思い、
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我儘だと思いますが、少しずつ頑張ってみたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
これからも頑張って書いてみたいです!




