森での食材探し
ガートとラグは森の中へと入った。
ラグは森に入る前は警戒していたが、入った途端、その警戒は解けた。
その森は所々日が当たり、自然な花も咲いていて、リス等の小動物も活発に動いていた。また、食べれる樹の実もあった。
その美しい光景にラグは目を奪われた。そして、不思議と心が癒やされていた。
ガートは慣れた手付きで樹の実を採り始めた。
それにラグは気づき、ハッと意識を戻して、食材集めを始めた。
ガートが採っている樹の実はりんごで、その表面はしっかりとした赤で、この森の中で自然に育つ事が不思議にラグは思っていた。
「では、ラグ君はそこら辺にあるキノコとかを採って貰えるかな?」
ガートはラグにキノコの採取をお願いし、ラグは
「分かりました!」
と元気に返事をした。それにガートはニコニコとした。まるで息子を見ているような優しい目だった。
ガートとラグは森での食材集めを早く集められた。
採れた食材はガートが持ってきた籠の中に沢山入っていた。
「これぐらいあればいい感じだ」
ガートは籠に入っている森の食材を見て、満足した。それの言葉を聞いたラグは不思議と嬉しい気持ちが出ていた。
「あとは、おかずとしての魚を捕る事にしようか またラグ君手伝いいいかな?」
とガートは次の事を暗くなる前に始めようと、再びラグにお願いをした。それに対してラグは
「もちろん大丈夫ですよ!」
と否定せずに、OKの返事をした。
「ラグ君ありがとうな〜」
とガートはラグに感謝の言葉を伝えた。
ガートとラグの二人は森で採れた沢山の食材を一旦家に持っていくことにし、来た道を戻っていた。
その二人の後ろ姿はまるで親子みたいだった。




