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ラグの夢

意識を失ったラグは夢を見ていた。そして、その夢を見て

(またか…)

と何度も見てきたからか、見飽きた部分もあり、見たくないな部分もあった。


それはラグが4,5歳の時の夢。


「やぁ!!」

と小さい時のラグが小さな木製の剣を振って、相手をしている大人に当てに行く。それを大人の人は

「まだ甘いぞ〜  もうちょっとだ!」

とその剣を自身の木製の剣で受け止めながら言った。

その大人はラグの父親、シャーロット・イース。

ただいまラグとシャーロットは親子で剣の稽古をしていた。それはお互い楽しそうにしている。


ラグは産まれた時に母親を亡くし、父親シャーロットと村から離れた山の山頂に家を建てて、暮らしていた。その時のラグは

(何故村から離れたこの山に家を建てたのかな?)

と密かに思っていた。


暫く剣の稽古して、数時間経った頃にシャーロットは

「よし!  ここまでにしようか!」

と稽古の終わりの声を発した。

その時のラグはまだ体力がついてなく、ゼェゼェと疲労していた。しかし、満足していたので笑顔いっぱいだった。


「それじゃあ、父さんは狩りをするから大人しくするんだよ〜」

とシャーロットはお昼ご飯の為に、魚か鹿などの生き物の肉を狙いに狩りに行くので、ラグにお留守番するように言った。

それにラグは

「わかった! 父さん!」

と笑顔満点の返事をし、お留守番することになった。


ラグの家は山の山頂にあると関わらず、家の周りは木に囲まれないように、きれいに切って、家にぶつからないようにしている。

家は多分その場の木々を切って一から作った物であり、とても丈夫に作られていた。

家の中は、沢山の本と絵本があり、調理部屋や、二階の部屋もあるとても綺麗で、広い家だった。


ラグは父親の帰りを待つように、自分の好きな絵本を読んでいく、

それは魔法使いが登場する絵本、人魚が登場する絵本もある。その中にラグが気に入ってる絵本がある。それは

「これは本当にあるかな〜!」

とその絵本を読んでいる。その絵本のタイトルは

「時忘れの砂」


何故その絵本を気に入ってるのかは、沢山のトレジャーハンターの冒険が載ってあり、絵本の内容に

「もしかして、今でも時忘れの砂を求めて旅をしている人もいるでしょう」

という言葉に、小さいラグにはワクワクするような冒険心をくすぐられていたからである。

ラグは父親が帰ってくるまで絵本に没入していた。


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