ROCK'N'ROLL LIGHTNING
またもや、ロックンロールってつけちゃいました。
首のつけねから 背すじを駆けおりた
両脚をつたって地面に散るまでは一瞬
ハートは灼かれ ひざはがくがくしてる
頬濡らす しめっぽさも焦げついた
器用に生きるやつらには
依るべきところ 他にいくらでもあるだろう
笑わば笑えよ 理解に苦しめ
ちっぽけなおれはこいつにすがるしかない
ROCK'N'ROLL LIGHTNING
閃光が先走り 追随する雷鳴
天啓のような 目醒めのイナズマ
電光が迸り 新たなる黎明
幕開けを告げる 兆しのイカヅチ
肋が軋んで 息継ぎままならぬ
冷や汗がたれては床に落ちるまでが一連
まぶたの裏で 火花ちかちかしてる
腹くだす 生煮えさえ消し炭だ
優しく強いやつらには
護るべきもの 胸に擁いて死ねるんだろう
蔑んでくれ 誤解にいそしめ
戻れないおれはこいつに魅入られたまま
ROCK'N'ROLL LIGHTNING
閃光に置き去られ 困惑する雷鳴
導きのように 手招くイナズマ
電光に追いやられ 嘆いても短命
餞別がわりだ たむけのイカヅチ
「サンダー」じゃなくて「ライトニング」なのです。