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創世記 〜過去から未来へ繋がる物語〜  作者: 見知らぬ犬
第一章 始まりの世界「アノス」の創造 第一節 世界の誕生
4/9

第三話 多細胞生物と植物の誕生。

人間誕生までもう少しです。


※2020/08/05付けで改稿。

※2020/08/06付けで改稿。






―――――更に時は流れ。


 単細胞生物が誕生し、その後少しの時間を置いて多細胞生物が生まれる。多細胞生物は単細胞生物よりは増殖が遅いがその分細胞毎に役割訳を行って生きている。単細胞生物はすべてをこなしていたことに比べて非常に効率的で生命活動の維持に置いてはとても優秀である。


 単細胞生物が生まれてからのことだが、例の中間物質が空間に結晶化したものが発生し始めている。これは生命と同じように安定化された環境下において変化が存在しないため物質に定着し始めてきているのかもしれない。


 これに関してなのだが、実際に作ろうとすると高圧力高密度の中間物質を時間をかけることによって生成されるようだ。これに関しては更にこのまま時間を置くと、更に肥大化し、中間物質の塊ができる。これはエネルギーとしてはとても優秀で空間に漂う中間物質と同程度のエネルギー変換効率が得られる。


 これは完全に結晶として存在しているが、不純物が混ざっているとエネルギー変換するには少し効率が落ちてしまう。つまり混ぜ物ののようなことになっているのだろう。


 反面、完全に不純物のない100%中間物質の塊の場合、高密度で集まっているのと空間に散布している中間物質を集める必要がない分、瞬間的に高いエネルギー変換効率を出すことができる。まぁ原始の存在には関係ないだろうが。


 もっと調べることも必要だろうがそれはまた後ほど。











◇◇◇











 多細胞生物の中でも、従来の方向性ではない新たなものも出来上がった。"植物"といわれるものである。植わって動かない物。ということだ。


 単細胞や多細胞生物の一部の生態としては周囲から微弱なエネルギーを吸収して生き長らえていたのに対し、この植物は海の中でその下の物質に植わっている。エネルギーとして光を使って周辺の液体中に含まれる物を消費して変化させて排出するようだ。


 これら変化する前の物質と変化した後の物質では"重さ"が異なるようだ。前の方が重く、あとのほうが軽い。ということはその差分を利用して生きているということなのだろうか。今はよく分からない。




―――――少し時が流れ。




 そして植物は陸上へと進み、生物は数を増やし、進化先も枝分かれするように増えていき、様々な生物が誕生する。


 陸上は植物によって少しずつ変えられていっている。今後何が起こるか。楽しみだろう。植物自身も様々な種類が生まれている。とても小さく低い植物から、とても高く、小さな山と同じくらいの高さの植物まで。


 それぞれ、形や種類、生育方法や生態は異なるものの、結果として様々なものを生み出している。


 生物は海中で種類を増やし、様々な生物が誕生した。漂っていたり、表面に定着して動かない生物に始まり、自分から動こうとしてさまざまなところに移動している生物など。

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