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きよしこの夜、クリスマスに笑った

作者: 秋葉竹


バカバカいうな、バカ(クリスマス編)



クリスマス

イブをふたりでいたかった

ほかにはないの、いたかっただけ




恋したら

お任せくださいあたしなら

忘れなくする魔法も使える



つかめたと

思った夢がするするり

逃げる夕日を見ながらため息



あたしその

アメリカ生まれのジャズを聴き

心が震える理由を知りたい


大阪は

夢みる街と自慢する

星へと昇る階段まである



天国へ

行けるわけないあんたバカ?

闇の星座の星にはいけそう


吹く風が

真冬の希望を届けるの

目と目があったらナニに落ちるの?



あゝそれを

トリッキーだと言うんだね

違うよ真白な血がにじむばか




あたしバカ

あなたもバカで馬鹿二人

未来の夢見て傷つけあうバカ




寒い夜

ホンキートンクのブルースを

がなってみせるよ声枯れ果てても



弱虫と

泣いて言われた恋すると

こころ砕けるガラスも砕ける



ハードラック

クリスマスのうた作る夜

失恋ばなしがふたりを出逢わせ




ねえなんで

そんな泣き顔しているの

なんだかやさしく抱きしめたくなる


あーそして、恋にこうして落とされて

クリスマスツリーを、

あなたと飾った










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