59話
「おはようあなた。クチマン◯にする?ケツマン◯にする?それとも、お・ま・ん・◯?」
「…………美優マン◯」
「めっ」
「目ぇぇぇぇぇ!!!」
寝起きに眼球潰しにくるなよ。鬼か。
「ミュウちゃんおはよ。そしてよく顔出しやがったな裏切り者ぉぉぉぉぉ!!」
「うぉっ、なんだよ。別に悪い事してないだろ」
「デコ知ってっか、こいつまーくんにちゅうし「それ言うなよ!」ちゅうしてもらったっ「おぉぉぉぉい!」黙れ裏切り者!クソショタ!オ◯ニスト!」
「それ真子だろ!」
「流れ弾やめて!最近してないから!」
お前の近況報告は聞いてねぇ。
「というか今日お前ら元気ないな。なんかあったのか?」
「あぁ、俺と美優は朝までぇぇ痛ぇぇぇ!」
「もう春君ったらぁ」
「思い違いだったか」
「こいつらがあほなだけだ。あたしはめっちゃ疲れた」
「私だって疲れたよぉ!悠真がショタオ◯ニーしてる間大変だったんだよぉ!」
「してないっての」
「ショタセック◯?」
「してない!」
「おい真子、どう考えてもショタレ◯プだろ」
「するかボケ!」
「いや待て、ショタ神だぞ?おそらくオ◯ニーをさせるという高度なテクを使ったに違いない!」
「美優もだいぶ立花に馴染んだなぁ」
「うっせ!」
「つまり、こうだろ。颯爽登場!テ◯ガ美少年!カ◯パーン!」
「現れたなテ◯ガ美少年!」
「真子も乗るなよ」
「必殺!カウ、ミサイル!」
「あはぁん!まーくん、今日濃いね………ってプレイしてるんだね!」
「もういいか?」
「あ、はい」
ユーマちゃんも諦め早くなったなぁ。
「ユーマちゃん最近何やってんの。ナニ?」
「違う。学校は知っての通りずっと料理の練習。帰ってまーくんに勉強教えて、家事手伝って、余った時間はテレビとかそんなだよ」
「オ◯ニーは毎日?」
「真子どうした。お前そんなに欲求不満なのかよ」
「最近チラッ、彼氏がチラッ、浮気ばっかりチラッ、するからちょっとね。チラッ」
「やべっ、美優バレてっぞ」
「お前がハ◯撮りするからこうなっ「春君ちょっと」ついでにジュース取って」
「立花も懲りないよな」
ミュウちゃんへの愛が揺るぎないものだという事が証明されるだろ。
「そんなんだからお前ら別れたって噂出てくるんだぞ」
「あ?噂?真実だろ。痛ぇ痛ぇ痛ぇ」
「デコの知らねぇとこで告られてっぞ」
「浮気だな。目には目を、浮気には浮気を。ミュウちゃんベッド行こ」
「春君のせいで面倒なんだよー。何回も人気の無いところ呼び出されて、別れたんだよね!?俺と付き合ってよ!絶対立花より幸せにするから!ってチラチラオッパイ見ながら言われるんだよ?」
「悪り。痛ぇ!」
「罰として暫く入り浸ります」
「構わん。お前の前で堂々とミュウちゃんとセック◯してやる」
「しね」
「真子、そろそろ乗り換えた方がいいぞ」
「んー、ならまーくんにしよっかな」
「立花!ちゃんと相手してやれ!可哀想だろ!」
絶対ぇ思ってねぇだろ。
「そろそろ作戦会議しよ」
「なんの作戦だよ」
「デッドオアアライブ作戦に決まってんだろ裏切り者!」
「美優飛んでる!食いながら叫ぶな!」
「お仕置きだな!こっち向い「しね!」グーはやめて!」
「悠真は瑠璃たそ知ってる?」
「ん?美優の友達だろ?」
「そそ、その子がミスコンに出るからカラオケに練習しに行ってたんだよね」
「ほうほう」
「そこでなんとか一命を取り留めたんだよね」
「うん?意味わからん」
「端的に言うと、その瑠璃たそちゃんの歌は基本絶◯だったんだ」
「もっとわからんけど」
「何がすごいって自分に何の影響も起きないんだよね」
「なるほど。意味はわからんけど言いたい事はわかった。小山タイプって事な」
「ユーマちゃんは知らない。あいつの真の力を!」
「は?え?そんなに酷いのか?」
「ひどくない!ちょっと世界が瑠璃たそに追いついていないだけだ!」
実質フォローになってないからな。
「それで今日はその練習は?」
「休みと称して逃げた。一応猛を当てがったから今日は安全だ」
「それ咲に殴られないか?」
「だからヒナたんとデブがここにいねぇんだろ」
「美優もだいぶ口悪くなってきたな。また怒られるぞ」
「別に怖かねぇし。ヨユーだヨユー」
「春君ダメ!今度こそ生きて帰れないよ!」
「いいんだ……美優を守れたら、それで……」
「ほらな?」
「立花だけで済んだらいいな」
「…………オフレコでよろしく」
ガクブルしてるミュウちゃん激かわ。ただ俺に座ってる時にはしないで。
「ちなみにD子さんから報告が来てるけど聞く?」
「どうせ4◯だろ?」
「ノッポのくせに頑張るなぁ」
「ってそっちにいるのかよ」
「残念ながらお茶してるんだって」
「猛に至急便所に篭るよう通達しろ。そして女子3人がナンパされてる所に行って颯爽と駆けつけ、ナンパ野郎共を蹴散らして惚れ直させる作戦だ!」
「さすがデコ助!作戦名は!?」
「俺を好きな女子達が目の前で◯されてる!?作戦だぁ!」
「失敗してるだろ」
実際サッキーさんいるからそもそも成立しないんだけどな。
「あんまり知らないんだけど瑠璃たそって子はどんな子なんだよ」
「足立瑠璃、高校1年、顔、オッパイ、ウエスト、ケツ、あらゆるものがまぁまぁな事からあだ名はまぁ子、2つ名は粗チンハンターまぁ子」
「立花の情報なんか当てにならないっての」
「よし、ならあたしが教えよう。瑠璃たそはこの世界に降り立った唯一無二の神だ!」
「美優までおかしくなってんな」
「私はそんなに知らないかな。とりあえず春君的にはお好みではないご様子ってとこ」
「その情報もいらないっちゃいらないな」
「ショタじゃねぇからな」
「関係ない!」
「自分に素直になれよ、な?ショタ神様」
「…………夢で立花とキスし「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」あと夢で「やぁめろぉぉぉぉぉ!!!」いてっ、わ、わかったって」
「美優あれは?春君ノート。更新した?」
「なんそれ」
「そ「ダメダメダメダメダメダメ!!やめれ!あほ!ばか!ふえっ、ばかっ、うぇっ、うぅぅ」
「あーあーミュウちゃんおいで」
「………ゆ、悠真のせい」
「お互い様だろ!」
なすりつけ合う前に謝っとけよ。ガチ泣きしてんぞ。
「ミュウちゃん大丈夫?」
「……んーん」
「んーんじゃねぇ!対面◯位やめろ!とっとと離れんかい!」
「やめろ真子!美優が可哀想だろ!」
「黙れ浮気者!お前ハグしてたいだけだろ!」
「お、おおぅ、バ、バカを言うな!これはだな!その、あれだ!」
「なんだ?」
「愛だ」
「あーい」
「あぁぁぁぁぁぁい!!!」
「真子も段々暴力的になってきたな。立花は手を使えよ」
ハグしてんだから使うわけないだろ!暴力なぞライフで受ければいいんだよぉ!
「本題に戻んぞ」
「美優に言われてもねぇ」
「ふえっ」
「おいやめろよ。そんなだから立花が美優ばっか相手にするんだぞ」
「ふぇぇぇん!春君慰めてぇ!」
「美優、ほら」
「ん。ありがと」
「………悠真、慰めて」
「………真子、ほら」
「ありがと。…………固い」
「あっちいけ!」
お前は何したいんだよ。隣来んな。こっち見んな。
「ずっと考えてたんですが」
「何かなオ◯ニーオタクで彼氏に浮気されまくりの真子さん」
「カウンターエグくない?それはさておき、解決策が瑠璃たその上達以外考えられないんですが」
「解決策その1、ミスコン出場者交代。その2、練習しない。その3、真子が声真似して本番それを流す。その4、ミスコンぶっ潰す」
「立花ならやりかねないな」
「危機を脱するためだ。俺は、生きなきゃならないんだぁ!」
「交代なんか出来るわけねぇだろ。誰もやんねぇからクジで決めたんだぞ」
「ミュウちゃん甘いな。やりたいって言わせるんだよ」
「春君犯罪」
「何言ってんだよ。猛を使うに決まってんだろ」
「残念だったな。我がクラスの大半がノッポに興味ねぇ」
「あいつ使えねぇな」
「鬼か」
他にあいつに何があるっていうんだよ。強力なボディガードしか思いつかないぞ。
「ならその人を懐柔して動かす作戦は?」
「無理」
「なんでだ?実は美優が知らないやつとか?」
「そんなとこ」
「ほほう、やつの名は?」
「知らん」
「た、から始まって、る、で終わる人かな?」
「知らん」
「はっはっは。めっ」
「痛ぇ!俺のせいじゃねぇ!」
「黙れ浮気王。いつから美優のクラスの女の子達にちょっかいかけていた」
「ミュウちゃん以外知らん」
「はっはっは。嘘つきぃ!」
「今度は真子かよ」
「キモオタの嘘泣きってキモいな」
「偏見の塊だよ!」
「え?でもキモい」
「美優がいじめるぅ!」
「いやキモいじゃん」
「春君?ん?」
「愛してる」
「で?」
「好きだよ」
「ぅあっ」
「ねぇ、なんで美優に囁いてるの?なんでこっち見ないの?ねぇ」
「あぁぁぁぁぁ千切れるぅぅぅぁぁぁぁ!!」
「それは立花が悪い」
耳千切ろうとするやつのが悪いだろ!簡単に取れんだぞ!
「あ、D子ちゃんから報告………………………」
「なんだよ」
「………カラオケ行くんだって」
「………ヒナたん!また会えるって信じてる!」
「サッキー、待ってるからな」
「なんか逆に聞いてみたくなってきたな」
「………悠真、大人しく、お茶してよ?ね?」
「え?おう。まぁいいけど」
悲しいけど、俺たちには祈ることしか出来ないのさ。サッキー、ヒナちゃん、健闘を祈る。




