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最低男子と最高女子  作者: 猫背
45/65

45話

「春、一緒に海行かないか?」

「絶対行かない」

「くっ、冬哉さんは?行きません?」

「ごめんな。明日もユウキ君とユウナちゃんと遊ぶ約束をしてるんだ」

「すっかりチビーズのおもちゃだな」

「楽しいよ?春もたまには一緒に行こう」

ミュウちゃんもイヤイヤって言うから無理。汗だくで半泣き状態のミュウちゃん見ると興奮しちゃうしな。


「なら、正志はど「ざけんなぁアホんだらボケカスコラァァ!!」い、いや、ごめん」

「正志、口悪いぞ」

「兄貴兄貴に俺の気持ちなんてわかんねぇよ!生まれて初めて学校行きたいと毎日思う俺の気持ちだぞ!」

「ならとっとと向こう帰れ。うるせぇ」

「兄貴知らねぇだろうけどもう家もバレたんだよ!どっかのボケのせぇでよぉ!」

「友達だから別に大「なんも大丈夫じゃねぇ!家に変な手紙届いたらどうすんだよ!」いや普通送らないよ」

「俺も会ったけど、そんなにおかしい所は無かったけど」

「兄貴兄貴は呑気だからんな事言えんだよ!兄貴ならわかるだろ!?」

「知るか。つうか突っ込んだり突っ込まれたりする仲なんだろ?なら「してねぇ!」んじゃ1発ハメてこい」

「そ、そんな恐ろしい……で、出来るかぁ!!」

お前本当普段何されてんの。


「そういえば、少し前2人きりで勉強してたよね?どんな事してたんだ?」

「お、お前、なんて事をぉぉぉ!!お、おも、思い出したく、無かっ………うわ「うるせぇ」うげ

っ!」

「春、手は出すなって」

「黙れドM神。ん?猛だったっけ?」

「違うだろ!」

「んじゃ兄貴だ」

「それ嫌だなぁ」

ヘラヘラしながら言ってたら説得力ねぇよ。もしかして、これも、喜んで?ま、まさかな。キモい笑うな。


「せっかくだから、お前何されてっか言ってみろよ。中身によっては俺らで何とかしてやる」

「マジで!?本当に!?絶対だぞ!本当にお願いします!」

「正志そんなに嫌なんだね。もしかして暴力でもされてる?」

「そんなもんなら何とでもなるっつの!兄貴兄貴みたいなヒョロヒョロと一緒にすんな!」

「正志もあんまり変わらないと思うけど」

「うっせぇヘボオタ!お前なんか姐さんに頭すら上がんねぇだろ!」

サッキーさんも普段こいつらに何してんの。むしろ怖くて聞けない。


「んでお前ナニされてんの。三角木馬?アナ◯ホリダー?オ◯ニーの共有?」

「兄貴、一個もわからん。そして怖いから言わないでくれ!」

「と言うより、子供の前でそんな事言ったらダメだろ」

「猛の頭ん中の方がよっぽどガキだろ」

「余計なお世話ありがとう」

この前の七夕の短冊見たぞ。お前が仮◯ライダーになれたら褒めてやる。お祝いに全裸バンジープレゼント。


「その、俺は、いっつもあいつと2人になったら、色々されて……」

「だからそれがなんだよ」

「………よ、よだれかけ付けられたり」

「………は?」

「おしゃぶり咥えさせられたり、オムツ穿かされたり、哺乳瓶でミルク飲まされたり……」

「…………で?」

「い、1番酷かったのは、その、マ、ママのオッパイとか言い出して吸わされたんだよ!!」

「だはははははははははは!!!」

「笑うなよ!!俺は真剣だぞ!!」

「………ぶふっ」

「ふざけんな!!実の弟がお前の友達にこんな事されてんだぞ!!」

「そうだぞ。2人とも、正志の気持ちを考えであげなよ」

「…………し、しぬ………」

「兄貴ぃ!!」

「まーくん、ママのオッパ……オッ……だはははは!!」

「ざけんなぁ!!」

もう笑うしかないじゃない!つうか笑わせて俺をころす気だったろ。いつからそんな策を思いつくようになったんだ。


「ほら、春落ち着きな」

「ふぅ、正志。腕を上げたな」

「なんの腕だ!」

「猛も見習え。サッキーのオッパイ吸ってこい」

「俺をころす気か!」

「踏み出す事も1つの恋のテクニックだ」

「棺桶に片足踏み入れてどうする」

「それな」

「じゃなくて!俺を助けてよ!」

そんな事言われてもなぁ。ドMーズにはご褒美だしなぁ。


「普通にやめてもらうよう説得してみれば?」

「無理だって。そんなんでどうにかなったら今頃こんな事言わないだろ」

「なら怒ってみるのはどう?平野さんならそれで気持ちをわかってくれるんじゃない?」

「いや、その、実は一回やったんだよ」

「泣き落としに屈したか。バカめ」

「だ、だってよぉ!」

「泣いたんだ」

「正志、女の子には優しくしないとダメだろ」

「兄貴兄貴は甘すぎだ!」

甘いし緩いし気にしなさすぎ。たまには怒らんかい。


「それなら、手紙とかどうだ?」

「アホか。原始人でももっとマシな事言うぞ」

「なら春は何か、いや、春は真面目に考える事が出来ないからな……」

「真面目に考えて手紙って言う兄貴より絶対マシだろ。むしろぶん殴っちまえとか基本だろ」

「春の基本は警察のお世話になる所が基準だからなぁ」

「ならオタク的目線で解決策出せよ」

「えぇ、んー、…………ギ、ギ◯ス?」

俺以上の力技じゃねぇか。お話ししよって言いつつ砲撃ぶっ放してんのと一緒だろ。


「兄貴兄貴も兄ちゃんも全然話にならねぇよ!兄貴助けて!」

「よろしい。1つ、いい案がある」

「なんだって!?詳しく!」

「まず第1に、ユーマちゃんを動けない様に縛り付ける」

「春、もうおかしいぞ」

「まぁ聞け。次に、ユーマちゃんの目の前で女の子をハメまくります」

「ストップ。もう意味わからない」

「うっせぇキモオタ。最後に、お前の赤ちゃんプレイじゃ満足出来ねぇんだよ、1人でおしゃぶりしゃぶってな!って言えば完璧」

「兄貴、色々無理だ。無理だよ……」

「安心しろ。協力者としてD子を付ける」

「何!?俺雛ちゃんとヤレんの!?」

「それを咲ちゃんと雛ちゃんの前で言ってみろよ?」

「お前、俺をころす気か!?」

「春がしぬ所想像出来ないけど」

兄貴はサッキーの鋭い拳を見た事無いもんな。あれこそ世界に通じる拳だと思う。


「もしくはユーマちゃんに赤ちゃんプレイ強要とかだろ」

「そ、それ効果あんの?」

「お前と気持ちを共有出来るだろ。マイナス方面だけど」

「春は嫌がらせ得意だよね」

「うっせぇ。兄貴は俺にだけ嫌がらせ得意だよ」

「したつもり無いけどな」

「あ、兄貴!どうすりゃあいつに赤ちゃんプレイさせられるんだ!」

「上目遣いでお願いするか、交換条件として体を献上するかだな」

「兄貴、やっぱ俺には無理だ……」

「んじゃユーマの目の前で猛に赤ちゃんプレイしてもらうか」

「なんでだよ!絶対俺が損するだけじゃんか!」

「わかってないな。D子が絶対よちよちしてくれるぞ。……あ、そうだ」

「また嫌がらせ思いついた?」

「ユーマの目の前でD子と赤ちゃんプレイすれば良くね?」

「なんでだよ」

何嫉妬した顔で見たんだよ。弟に初赤ちゃんプレイくらい譲ってやれよ。


「D子にバブゥしますー、めっちゃ楽しそうにしますー、ユーマが嫌がられてる事に気づきますー、はい解決」

「なるほど!名案だ!」

「ま、正志!しっかりしろ!全部春の嫌がらせだぞ!」

「バブゥ!ハーイ!チャーン!」

「春、何言ってるか全然わからないよ」

「黙れ、キモオタ、ぶっころすぞ」

「言わんでいい!」

なら今度からバブリンガル用意しとけ。こっちだっていちいち翻訳したくねぇ。


「んじゃ解決したって事で、お前ら帰れ」

「そんな事言わないで皆で遊ぼう」

「気持ち悪い。兄貴含め、男4人で何するってよ。それこそお話し(物理)だろ」

「なんですぐ殴りたがるんだよ。たまには男だけも楽しいだろ」

「お前と一緒だと気が休まらないんだよ!」

「だから俺をそっち側にしようとするな!」

「に、兄ちゃん?だ、だから姐さんと雛ちゃんに何も……」

「だからそんなんじゃない!」

「2人とも、人の趣味にとやかく言うんじゃない」

「冬哉さん!違うから!俺は普通に女の子が好きだから!」

「嘘をつくな!いっつもムキムキのフィギュア見てニヤニヤしてるだろ!」

「してないだろ!たまたま見てた時にお前が俺を見ただけだろ!」

結局ムキムキのおっさんのフィギュア見てニヤついてんだろ。キモい。


「それなら久しぶりに皆でゲームしよう!」

「ふざけんなクソチビ」

「あれぇ?兄貴もしかしてまだ弱っちいの?」

「ふぅ、んじゃリアルデスゲームでもすっか」

「ま、待って!ごめんなさい!許して!」

「春、暴力禁止だって真子ちゃんにも言われてるだろ?」

「またキス禁止され「待てぇぇぇ!!」はっはっは」

「春、ぞっこんだな」

「気持ち悪ぃ事言うな!」

「兄貴ぃ、尻に敷かれてるんすねぇ。だっせぇ」

「はぁ、そうか。お前に次会うときはベビーカーの中のお前とか」

「兄貴の中で何があったんだよ!それは冗談だよな!?な!?」

「ユーマに言っとく。正志がもっと甘えさせてって言ってたぞって」

「い、嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

お前のがよっぽど敷かれてるだろ。よく言えたな。


「尻に敷かれてると言えば猛だろ」

「な、何がだよ」

「サッキーとD子の操り人形のクセしやがって。お前飯のたびに2人に食わしてもらってんだろ」

「な、なんで知ってんだよ!」

「D子参照。あと着替えさせてもらってるとか」

「お、おい!やめろ!」

「猛、それくらい自分で出来る様にならないと。もう高校生だろ?」

「冬哉さん!違うんです!」

「兄ちゃん見てて恥ずかしいからやめてくれ」

「お前は止めろよ!春だって着替えさせてもらってるだろ!」

「俺は逆」

「春、それはやらせないとダメだぞ」

「兄貴兄貴、絶対そうじゃない」

やらないとぶぅたれんだぞ。やれって言ったら延々ベッドから出てこねぇし。


「お、いい事思いついたぞ。2人に、俺のギンギンにそり立つチン◯を鎮める事が出来た方を俺の女にしてやる。って言ってみるのどうよ」

「却下!」

「なんでだよ。絶対どっちが出来たかわからんな。なら中の具合で確かめるか!って最後までイケるじゃん」

「そもそもしない!春がやってみろよ!」

「お前バカか!千切られたらどうすんだ!」

「俺も同じリスクだ!」

「いや、お前、それで済むと思ってんの?」

「……春は咲ちゃんの事どう思ってんの?」

やめろ!その方は名前を言っちゃいけないんだぞ!闇にほうむられるだろ!


「兄貴、兄貴の彼女ってそんなヤバイ奴なのか?」

「その風貌、怪人の如き。身の丈、母の如し。禍々しい2つの目に、大地を引き裂く2本の剛腕。口と股間から汁を吹き、その数、一体からなる魔神の軍団。みたいな奴」

「ホント怒られるぞ」

「その喘ぎ声はチン◯を揺るがす」

「マジでやめとけ!」

「なんで魔◯ウォーズに出ないんだよ。ディ◯ガイアより魔女と◯騎兵シリーズの方が多くやってるぞ」

「いや2つしか出てないし」

んなもん関係あるか!まさしく愛!


「兄貴ぃ、そろそろ腹減らね?どっか行かねぇ?」

「うるせぇ、俺は外行きたくねぇんだよ」

「なら何か作ろうか?」

「兄貴は触んな!いやお前らもだかんな!」

「少しは上手くなったって」

「俺は元々やる気ないっすよ〜」

「よし外。決定。早く出てけ」

「ちょっとくらい試してもいいだろ〜」

「俺も出来る様になったぞ?」

「黙らっしゃい。オラ出ろ出ろ」

「津田さんに連絡しなくていいの?」

「あいつも連絡してこねぇからいいんだよ。最悪誰かがなんか言ってくるだろ。ほら行った行った」

「よっしゃ!肉!魚!パン!」

お前は何が食いたいんだよ。肉食えよチビ。


このまま夜まで遊びまくった結果、女子会帰りの真子ちゃんに半泣きで怒られた。なんで。

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