41話
「おはー」
「おはよー」
「ん?デコは?」
「まだ寝てるよ」
「えー。昼なんだから起きれよ。起こしに行ってこい」
「やだよ。メンドくさいもん」
「お!?倦怠期か!?別れろ!別れれ!」
「やだよっ。まだラブラブですからっ」
「チッ、なんだよ。んじゃ起こしてこいよ」
「嫌です。というか美優さんや、まだ春君ラブなの?」
「めたくそ好きですが何か」
「春君最近ミュウちゃん冷たい〜って嘆いてたから」
「メンタルの問題でガード固めです」
「あ〜、ですよね」
「つかあいつ朝どんなん?」
「起こすと寝ぼけて超触ってくる」
「ご褒美だろ。お前的に」
「私より朝弱いとこにはノータッチなのね。あと朝はすごい寝ぼけてるから」
「どんくらいだよ」
「キスとか指でめっちゃしてくるくせに、私がイったら急にトイレ行って歯磨きし始めるくらい」
「ツッコミ所多いな。準備とかじゃね?」
「歯磨き中覗いたら、ん?どした?って言われましたよ。卍」
「こわっ」
「仕返しに歯磨き中にハグしながら高速手◯キをお見舞いしてやりましたよっ」
「バカだろ」
「お掃除フェ◯中2回目やってやりました」
「お前あたしに何言わせたいんだよ。卍?」
「卍。まぁ残念ながら合体には至らなかったんですが」
「なんでやねん。って最近お前もちょいデコの扱い酷いよな。くれ」
「やだっ。いやね?ちょっとした作戦なわけですよ」
「ふむ。頓挫にデコ助を賭ける」
「おいこら。内容は、焦らして、焦らして、もうダメ!◯出しブシャー!作戦!どや!」
「はい勝った。デコ助くれな」
「嫌だ!と言うのも、最近春君結構えっちぃタッチが多いのね?でも優しいから嫌がってるって思われたらすぐやめちゃうの」
「わかる」
「おい。でね?逆に春君が我慢出来なくなるまで焦らしてみようかなーって」
「可哀想だろ。変われ。手本を見せてやる」
「美優はガチだから絶対やだ。美優相手だけだもん。イタズラするとき本気の顔するの」
「わかる。いつも半分寝てる顔してるくせにな。マジの目で見つめられると抱かれたくなんな」
「やめてよ本当に」
「……………うすっ」
「こら」
「マジ顔で、キスしたい、って言われた時一瞬息止まったなぁ」
「わかる。ってしてないよね?」
「………うすっ」
「ちょい!」
「手、握るよ?もめっちゃ好きだった」
「したの?してないの?」
「うすっ」
「………美優ビビりだし出来ないか」
「うっせ!うっせ!」
「というか冬哉さんいるじゃない。かっこいいでしょ」
「あいつ顔だけだ。つまらん」
「春君もそうだったじゃん」
「今は違うもーん。セック◯したいもーん」
「やめて。冬哉さんの魅力もこれから知る事になるんでしょ?現に双子ちゃんの面倒見てもらってるし」
「マジで便利」
「春君怒るよ」
「しゃーせーん」
「それは咲が。あ、ウドちゃんの話聞いた?」
「あ?聞くかアホ」
「最近面白いらしいよ。D子ちゃんが電話したらキャラ変ぱないって言ってた」
「は?どんなんだよ」
「超お上品なんだって。どうしたの雛さん?とかそんな言葉遣いは良くありませんよ?とか」
「うぉえぇぇ」
「ばっちいよ。理由知ってる?」
「知るか。どうせヤクキメて頭イッてんだろ」
「ところがギッチョン。ウドちゃんだけ唯一、春君の言うこと聞いてて、禁欲生活してるからだって」
「………あいつハメ中じゃね?」
「言い方。まぁ本人が頭おかしくなりゅぅぅぅ、とか言ってたらしいから多分大丈夫でしょ」
「絶対手遅れだろ。やっぱあいつド級のバカだな」
「美優、めっ」
「それやめれ。デコにやられてムラっとすっから」
「ん?ムカっとだよね?」
「失礼、かみまみた」
「早い」
「話変えて、海いつ行くよ」
「決まらないよね〜。皆の予定なんだよね〜」
「デコ絶対生理大変だね〜って言うな」
「昨日言った」
「さすが。あれだな、分けて行くか」
「その心は?」
「デコに水着見せたいから。海には絶対行くぞ」
「美優本気出すのやめて。いつもビクビクしてるんだからね」
「毎晩ヤッてんのか!?ずっこい!」
「めっ!ミュウちゃんめっ!」
「ぬぐぐぐ…………メンタルえぐるなぁ」
「お互い様です。どう分けるつもり?」
「デコ、お前、あたし、D子。あとは知らん」
「ちょっと待って。そんなバラけるの?」
「あたしの予定に合わせるとこう。他のも分け方もこんななるんだよ」
「…………そんな話したっけ」
「いの一番に寝くさったお泊まり会でな」
「深夜枠多かったんだもんっ。しゃあなし!」
「わかってて見んなよ。録画せぇ」
「やーだー。やっぱ、生最高」
「わかる」
「は?いや、は?」
「何ギレだよ怖ぇ」
「非オタに生の気持ちわかるの?あの待ってる時の心の充実感わかる?」
「あたしも春とした時「もういいわかったオッケー」あ、はい」
「美優、ホント春君の悪影響受けすぎだよね。咲も悠真も心配してるよ?」
「デコは乗ってくれるから気にしない。かつ面白いからやめられない。てか人の事言えないよなお前」
「…………何の事やら」
「心得とかよぉ「痛み分けだね!」よろしい」
「なんで知ってるのさ」
「デコ助愚痴ってんぞ。真子のクソテンションうっさいって。学校で絶対やらせるとかも言ってたぞ」
「あーうん。マジやばい。まさに卍」
「んで、やっぱミュウちゃんは最高だなって」
「まるで将棋だな!」
「意味わかんねぇよ」
「うっさいプリン頭!乳でっかくしやがって!」
「いやマジでいらん。汗拭く時のストレスこそまさに卍」
「お義母様にもらったの着けてみた?」
「もう入らん」
「……………ウゾダドンドコドーン!!」
「咲のはまだ代用出来っけどお前のはもう無理だな」
「なん………やて………」
「なら等価交換だな。乳やるから背をくれ」
「絶対嫌。春君の好みに近づけてたまるか」
「チッ」
「え?本気?やめて?」
「アニメでもあるじゃん。形変えていくやつ」
「リアルでやったら本気で尊敬するよ」
「名言あるよな。ねだるな、勝ち取れ!」
「お口なみ縫いで」
「だが断る!」
「便器舐めさすぞ」
「断る!却下!無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!!」
「ふむ、来なさい」
「う、撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけなんだぞ!舐めれんのか!」
「それが春君のためならば」
「くっ、ならば!舐めようではないか!この私が!」
「言ったな!?なら、お前が!舐めるまで!言うのを!やめない!」
「掃除した?」
「春君に聞かないとわかんないや」
「お前甘やかされすぎ。勝手に住み着いてんだから家事くらいやれよ」
「ふみゅぅ」
「かわいくない」
「みゅ?」
「うざキモい。デコにやったら引かれるぞ」
「知ってる」
「………掃除も出来ねぇの?」
「春君にやらないでって言われた」
「お前が振られる方が早そうだな。振られろ!振られれ!」
「ちょっ、マジでやな事言わないでよ!危機感あるんだからね!」
「飯はあいつ上手いから100歩譲ろう。他は誰でも出来るだろ」
「私の家と洗濯機違うもん」
「じゃかぁしぃ!そんなじゃマジで春が可哀想だ!変われ!」
「うぅぅ、やです」
「あたしのがご奉仕出来るね。朝も昼も夜もな!」
「よ、夜は負けないし!」
「黙れクソオタ!アニメとゲームに浸るお前が、いつでもゲーム捨てられる家事スキル持ちのあたしに勝てるわけ無ぇだろ!」
「あ、あっちょんぶりけぇ!」
「お前みたいな王道ヒロイン属性のお前と、隣のクラスの仲良し女子、かつロリ巨乳で浮気セック◯し放題でスケベプレイ有りのあたしとじゃ、格が違うんだよぉ!!」
「ガビーーーン!!」
「古くね」
「良き文化ですよ」
「にしてもあいつ起きねぇな。お腹空いた」
「あ、冷蔵庫にごはんあるや」
「マジ?なにある?」
「えーーーーーっとーーーー、オムライス」
「オム!春好き!」
「おい」
「早くっ早くっ」
「はいはい。レンチン待って〜」
「うぇーい」
「…………」
「…………」
「…………2つあるって事はさ」
「なん?」
「私と春君の分では?」
「ふっ、わからないのか。それで良くあいつと付き合ってると言えるな」
「なんだと!?」
「100パーあたしとお前の分だ。間違いない」
「くっ、そ、そんなのわからないよ!」
「バカめ!オムのサイズを見てみろ!」
「はっ!?こ、これは!?どう見ても春君では足りない大きさ!まさか!」
「まだー?」
「あったまったよー」
「オムっオムっ」
「美優オムライス好きだよね〜。飽きない?」
「まだまだっ早くっオムっ」
「はーい。どぅずぅ」
「ケチャップは?」
「……春君の気持ち少しわかったかも」
「鏡みたいってか」
「はい」
「ふっ、精進したまえ。春検定一級への道は厳しいぞ?」
「美優の方が気持ちわかってて本当すごい嫉妬」
「三級の君とでは、な?」
「私三級なんだ……」
「いただきー!うま!よくやったデコ!」
「はぁ、いただきます。……おいし」




