37話
夏休み1週間にして初めて1人になる時間が取れた。
やっと1日中寝る事が出来る。しあわせぇ。
「あのさ」
母さんは今日は夜中まで仕事をぶち込んで真の休みを手に入れる!とか言ってたし、
「おい春」
兄貴は、ミュウちゃんの婚約者とか言ったら親父殿に捕まって恐らく帰らぬ人になるであろう。っしゃ!
「おいって」
1番の強者である津田氏は、俺の家に持ってきたお泊まりセットを持ってお泊まりに行ってくれる事になった。
ただ、問題が。真子は女子でお泊まり会をするので、浮気セッ◯スしようにも相手がいない。残念だ。
「無視すんな!」
一応ミュウちゃんとかD子に電話したんだがなぁ。まぁ水着買ってくるから写真くらいは送るよ、ってD子に言われたからそれで抜くか。あざす!
「聞けって!」
ミュウちゃんはやっぱ隠す系かねぇ。あのオッパイどやってしまうんだろ。真子はさすがに攻めないよな。家用とか買いそうだけど。あとはサッキーの乳と腹に注目だな。
「………真子、ずっと一緒に「おい待てなんだ」前に津田さんが「わかった黙れ」卒業し「うるせぇ!わかった!なんだよ!」春も丸くなったなぁ」
イライラしてるの気づいてんだろ。まぁ腹パンで許すか。
「んで、お前何でいるんだよ」
「津田さんにお願いされたってのもあるけど、いつもの相談もしたくて」
「3◯」
「しないって!お前がそれ言うから雛ちゃんも同じ事を言い出したんだぞ!」
「どっちのが相性「してない!」つまんね」
「そういう春こそどうなんだよ。実際全く手出してないんだろ」
「まぁ確かにチン◯ばっか出してっからな」
「そうじゃない」
くっ、手マ◯してないと何故わかる!とか言うとめんどいからやめとこ。つうかもう疲れた。
「津田さん言ってたぞ。最近春が距離とるって」
「思い出し◯起するから」
「嘘だろ」
「半分な。本当はめちゃめちゃしたくなるから」
「意外と真面目に考えてるんだな」
「さすがに16で子供作ったなんて言えないだろ。真子の親父に刺されるぞ」
付き合ってるだけでも視線に殺意あるんだからな。子離れして。
「んでお前どっちにすんだよ。ヒナちゃんとも仲良しこよしなんだろ」
「………いや、まぁ、そうだけど」
「サッキーのオッパイに挟まれたいんだ!って振ればいいじゃん」
「そんな事言えるわけないだろ」
「んじゃヒナちゃんみたいないい子じゃないと付き合えないよ!ってサッキーに言え」
「それは色んな意味で言えない」
お友達なのに尻に敷かれてんのかよ。揉みしだいて柔らかくしてやれ。
「お前はどっちのオッパイがいいんだよ。俺はD子の騎◯位の方が興奮しそうだけど」
「胸で決めてないって。しかもそれ関係ないし」
「というかサッキーにオッパイ以外の魅力が無いだろ」
「そんな事ないだろ。かわいいし、…………趣味に理解があるし!あと……………ま、守って…」
「もらいたくなる?」
「あげたくなるって言えたらなぁ。はぁ」
悲しいパワーバランスだな。せめて揺れるオッパイ持っててあげるくらい言えればな。
「つうかお前荷物持ちしに行かなかったのか」
「多分春と同じだよ。お楽しみに、だって」
「ミュウちゃんとサッキーには期待できるがな。他は、特にユーマに申し訳ない気持ちになりそうで怖い」
「いや津田さんは?」
「外行き用なら全然良い。最悪コスプレみたいなやつでも許そう。ヒモ買ってきたらマジで蹴りたくなる」
「そんなの売ってる所に行くわけ無いだろ。咲ちゃんと足立さんが許さないだろ」
「ミュウちゃんからリスクを背負ってでも行ってくれるって信じてる」
「真っ先にターゲットにされるだろ。絶対行かないよ」
チッ、やっぱ無理か。ミュウちゃんの超ギリギリビキニで1発とか夢見てたんだがな。
「お前誰のが1番見たいんだよ。俺はぶっちぎりミュウちゃん」
「彼女を差し置くな。俺は1番とかないよ」
「サッキーかミュウちゃんかウドの3択だろ」
「なんでそうなる!」
「オッパイレベル上位かつ、フリーはこの3人だろ。D子はデカイ中で小さいからしょうがない。つうか他がデカすぎる」
「春は津田さんのお尻しか「ころすぞ」足もか」
「お前のオッパイ至上主義よりマシだろ」
「俺は胸で決めてない!しつこいぞ!」
「ならなんだよ。締まりか?」
「それ春だろ!」
失礼な。ちゃんと乳とケツも見てる。
「そうじゃなくて、俺は本気で悩んでるんだって」
「最悪ウドだろ」
「なんで出てきたかわからないけど無しの方向で」
「んじゃD子だろ。メイク薄めにするだろ?髪を黒くしてゆるふわパーマにすんだろ?んで話し方を彼女風にすれば最強だろ」
「……………確かに」
「サッキーは今現在が最高だから後は落ちるだけだぞ」
「…………いやそれは違うだろ!」
踏みとどまったか。惜しい。
「D子は賢いし、面倒見いいし、気配り出来るし、男心をわかってくれるだろうし、家事も出来るらしいし、セック◯も積極的。何より殴ったりしない」
「咲ちゃんも殴らないって」
「サッキーはかわいい、オッパイ、強い。これぐらいだろ」
「最後のやつは絶対関係ない」
なんでだよ。ドMのお前には効果抜群だろ。
「何言っても否定する事になんだからとっとと出てけ。俺はもう寝るぞ」
「ずっと寝てるだろ。というかもう昼なんだからベッドから出てこい。体に悪いぞ」
「ちゃんと毎晩運動してるからどうって事ない」
「津田さんが抱きしめてくるから寝づらいって言ってたぞ」
「お前真子と何の話してんだよ。そもそもいつ話してる」
「おっ、珍しく嫉妬してるのか」
「いや引いてる」
「おい。話はラインだよ。最近は会ったりしてないな」
「アキバくらいは連れてってやれ。俺はダルいからやだ」
「春も一緒だと津田さんがナンパされにくいと思「先に言え」ごめんて」
キモオタファッションで行ってるから油断してたか。後でご機嫌伺いしないと。
「そういや正志無事か?」
「最近はかなり安定してるよ。むしろ良い雰囲気ってくらい。今日も荷物持ちで一緒にいるよ」
「それ絶対嘘だろ。あの狂人が平静を保ってるわけがない」
「皆がそういう事言うから本人が意識してるんだよ」
「嫌われたくないが1番だろ」
「それもある」
「隠れて1発ヤッてるとかねぇのか?」
「……………家では無い」
断言しないと怖いんでやめてもらえます?
「平野さんが、春にいっつも嫌な事言われるって愚痴ってるくらいだから、多分大丈夫でしょ」
「ユーマちゃんは1番危なっかしいからな。多分避妊という概念が存在しないと思ってる」
「それは春だろ」
「バカか。それがあるからまだ浮気が許されるんだぞ?」
「俺も津田さんに色々報告してって言われてるんだよな」
「サッキーにパイズ◯頼んで断られたよぅ、とか言ってんのか。キモいな」
「俺のじゃなくて春の報告だ!そんな事言った事も無い!」
「なるほど。言わなくてもこのいきり立った息子を見ればわかるだろ?とかやってんのか」
「するか!嫌われるだろ!」
試しにやってみればいいだろ。悩みが解決するじゃんか。
「どっちにしろお前が決めるしかねぇだろ。つうか今じゃなくていいんだしまた今度」
「いやそうだけど、でもさ、申し訳ないだろ」
「ハンパよりマシ」
「……………そう、か。だよね」
「言った通りクリスマスくらいまでちやほやされとけ。その内お前より良いやつ見つけていなくなるから」
「嫌な事言うな!さっき良いこと言ってたろ!」
都合の良いことしか言ってねぇだろ。サッキーにバレたら蹴飛ばされんだぞ。
「春こそ大丈夫かよ。津田さんとほとんどデートとかしてないんだろ」
「外には出てないってだけだろ。夏休み入ってから顔見ない日無ぇからな」
「津田さん曰く、あんまりコミュニケーション取れてないってさ」
「あいつが普段何してるか知ってるか?お前が1人になった時にしてる事と変わらんぞ」
「…………アニメ?ゲーム?読書?」
「マンガもラノベも読書とは言わん」
「それよく何も言わないな」
「言ったらぶぅたれる。オマケに暴れる」
「春からしたらかわいいんじゃないの?」
「言ったやつ全部俺の上でやるからな。痺れてる足の上でやられたらたまらん」
「………俺の想像と状況が全然違うんだけど」
猛の中では俺がほっぽってるイメージだったんだろう。だが実際俺がほっぽっられてる。座られた上にだ。
「ついでに言うけど、ちょっかいかけたらつねられるからな」
「まぁ、趣味に勤しんでる時は嫌がるだろうね」
「1時間俺に座ってアニメ見られたら我慢出来ないだろ。足痛いし便所行きたいだろ?だから乳揉んだり耳舐めたりするだろ?そしたらキレるんだよな」
「それで怒らないと思う方が悪い」
「最初は軽めにハグとかキスだぞ。それでもキレられる俺が悪いと」
「…………タイミングでは?」
「エンディング後はタイミング悪いのか。オタクの考えはわからんな」
「……………つ、津田さんのタイミングかな?」
ですよね。んなもんわかるか。
「話変わるけど、春課題終わった?」
「そりゃあな。ヒマを作らせない奴が多いからな」
「それは良い事だろ」
「んでお前はサッキーで抜きまくりで忙しいからやってないと」
「そんな事してないから終わったよ。今は咲ちゃんの課題見る方が忙しい」
「D子にも手伝わせればいいだろ」
「と思って3人でやってる」
「3◯か!?」
「違う!」
言質取れなかったか。惜しい。
「んじゃお悩み解決って事で寝る」
「そんなだらしないと津田さんに嫌われるぞ」
「俺よりあいつのが自堕落すごい」
「……………だろうね」
あいつはストイック系オタクじゃないからな。お前も見習え。




