34話
「ただいま愛しい息子!夏休みに入ったって事は毎日ヤリたい放題じゃない!カモン!」
「玄関でうるさくすんのやめてくんね?早く入ってよ」
「私から先に中に入るの!?いつの間に開発したの!?いや好きだけど!」
母さんは何語が通じるんだよ。早く入れ。
貴重な夏休みが始まり、それに伴い母さんと兄貴が家に入り浸る事になっている。
兄貴は学校の寮なのだが夏休みは寮も休み。
母さんは休みがどっかの1週間しか休みが無いらしい。んで俺には夏休みなんだから母を世話しなさい!とか言って来た。殴りたい。
「久しぶりの春の家。あぁん!疼いちゃうぅ〜!ところで美優ちゃんと真子ちゃんは?ベッド?」
「どっちもいねぇよ。まだ9時だぞ。そんな早くあいつらが起きるか。それにミュウちゃんは兄弟の世話で休み中は多分来ない」
「あらやだ溜まる一方じゃない。お口が良い?オッパイ?あ、足とかどう?得意よ!」
「飯作るけどリクエストある?」
「春のお汁飲みたいな?」
そんなだから息子がグレたってまだ気づいて無いの?俺が帰りたく無い理由1時間くらい言った事あったんだけど?
ピンポーン。
「母さん自重しろよ」
「はぁ、はぁ、ま、任せてぇ」
「兄貴だった時の事考えてっか?」
「大丈夫。これでも社会人よ?わきまえていますから」
ありがとう兄貴。ナイスブレーキ。兄貴のお小言が長いタイプで良かった。
「今出ます。………真子ちゃん、遅いわよ!」
「申し訳ありませんお義母様!」
大ハズレさんが来たんですね。帰ってくれ。
朝飯をテキトーに作ってテーブルに並べる時に見たんだが、何故か大荷物の真子さんがいる。マジで勘弁して。
「真子ちゃん、その荷物は?」
「嫁入り道具です!」
「ふぅ、そう。ならば!まずは立花家の女としての心得5条!ひとぉつ!」
「朝◯ち◯ンポはすぐに鎮めるべし!スピードが命!」
俺にやったらマジでしばき倒すって言わなかったっけ?
「ふたぁつ!」
「顔◯、パ◯射は厳しく叱るべし!しかし旦那がかけたかった場合はすぐに謝罪とお掃除フェ◯をするべし!」
「どこに怒る要素あんだよ」
「◯出し以外じゃ子供出来ないよ春君!」
「クチ◯ンコに◯出しなんて言い訳も通じ無いからね!春でも許されないわよ!」
そこにキレる2人にキレそう。
「みっつぅ!」
「ア◯ルも常に準備を怠るべからず!求められた時に完璧に応えられるようにすべし!」
「ただし!1つ注意があったわね!述べよ!」
「自分はイッても出させるな!」
「その通り!」
んなくだらねぇ事ばっか覚えてっからテストクソなんだろが。反省しろ。
「よっつぅ!」
「どんな◯ックスでも常に相手を喜ばせる事を優先すべし!アヘるヒマがあったら咥えろ!」
「母さん、全部兄貴に報告だからな?」
「…………過去は振り返らない!」
あと1個あるじゃん?報告じゃん?過去のもバレて説教じゃん。
「いつぅつ!」
続けるしな。
「…………じ、自慰は控えるべし。です」
「真子ちゃん?どうしたの?」
「こいつかぞ「待って!」いも「ストップ!」俺と「らめぇ!」うるせぇオ◯ニー狂!俺の服オカズにすんな!」
「いやぁぁぁぁぁ!ごめんなさぁぁぁぁぁい!」
「………真子ちゃん、仕方ない。仕方なかったのよ。でも、今は夏休み。間違いなんて100や200はざらよ」
どう考えても1日3発以上の計算なんですけど。普通にしねるよね。
「とりあえず2人がクソくだらねぇ事話してんのはわかった。だから俺からもくだらねぇ心得を発表してしんぜよう」
「は、春君!?まさか!自分で濡らしてからベッドに来いとか!?」
「何言ってるのよ真子ちゃん!春は目の前で1度イッてからじゃないと入れないって言いたいのよ!」
「はっ!?それですね!?」
違うから聞いて?
「はい心得5条ひとーつ。俺より家事を出来る事。特に飯はうまくあれ」
「うぐっ」
「は、春?それは真子ちゃん可哀想じゃない?」
「ミュウちゃんは全部俺より上」
「マジで?すごーい」
母さんも家事クソ出来ないからな。俺の一般レベルで神扱いだから笑う。
「はいふたーつ。趣味を俺に押し付けない」
「ぐはっ、ちょ、ちょっとだけ、ダメ?」
「俺が良いって言ったやつは押し付けじゃねぇだろ。嫌がったのはやめろ」
「真子ちゃん。それも◯ナニーだからね」
「……気をつけます」
違うのに頷くのやめろ。
「はいみっつ。学校で遅刻しない」
「うぅ、ごめんなさい」
「そんなひどいの?春オナ◯ーしすぎると逆に良くないよ?」
「違うから。深夜アニメ見て遅れるんだよ」
「えぇー。深夜帯に見たいのあるならここ泊まればいいのに。近いでしょ?」
「それだ!」
「絶対騒ぐから却下。最悪手が出ます」
「聞いたわね!」
「はい!春君はやっぱり脱がしやすいのが好きだよね!?」
意味違うってわかってるからビビりながら聞いたんだよね?そうだよね?
「はいよっつ。俺のベッドでオナ◯ーすんな!」
「うぬぅ。で、でも仕方ないよね?」
「そうよ。自然の摂理なんだから。何が悪かったの?」
「寝ようとしたらビショビショだった」
「真子ちゃん?タイミングって言葉知ってる?」
「そ、そういうタイミングでした!」
「真子、俺確かに眠かった。でもな?お前がしたかったら、もちろん抱いてたぞ?」
「…………あ、ああ、あぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「……………真子ちゃん」
「お、お義母様ぁ………セック◯が、したいです…………」
「諦めたらそこで試合終了ですよ」
マジで怒られるからやめろ。つうか擁護すんなよ。自分らで言った心得の5つつめかなり破ってるっての。
「はいいつつー。セック◯は運動」
「浮気」
「違います。運動です」
「真子ちゃん、セッ◯スは運動よ。嫁セック◯以外は全部運動」
「違います!浮気!浮気!浮気じゃあ!!」
「んじゃ◯ナルはセーフで」
「浮気!」
「ならシッ◯スナイ◯はどうなの?」
「浮気!」
「バイズ◯は無いだろ」
「浮気!」
「んんー、素股!絶対セーフよね?」
「浮気!」
「んじゃどっからだよ」
「春君は、私が別の男の子とどこまでしたら許さない?」
「俺の前で◯出し」
「違うでしょ!!2人きりとか仲良くおしゃべりとかでしょ!」
「別にお前が3◯だろうが◯交してようが、おしゃぶりだろうが下の口でおしゃべりだろうが構わんぞ」
「春君ちょっと」
「愛して「ちょっと」ごめんなさい嘘で「ちょっと」……はい」
「お義母様、少し失礼します」
「………はい。…………春が逆らえない子、冬哉以外に初めて見たわぁ」
関心してないで助けて!母さんのせいでもあるよね!?
俺の部屋に引っ張られてこってり絞られた。悪い意味で。萎え。
「ところで冬哉まだ来ないの?ご飯冷めちゃうじゃない」
「もう冷めてるし温める気は無い」
ちなみに兄貴は母さんメンドイから後で来るって宣告してきたので仕返しします。
「ごめんね春君。ちゃんとおいしく出来るようになるから」
「お前の母さんも苦手だったよな」
「和子がかなりの腕前だよ!えっへん!」
予想だけど和子がハンパなく嫌な顔してんだろうな。しかも殴るイメージまで湧いてきた。手は出しちゃダメだぞ?
「ふーむ。まずはご飯食べよっか。その後に、3人で、腹ごなしに、いっぱい運動しなきゃね?」
「お義母様、1番槍は私に」
「うむ、息子の初めては母と決まっているが、真子ちゃんならいいでしょう」
「はっ!ありがたき幸せ!」
「お前マジで課題見てやんねぇからな」
「は、春君だってまだ終わってないでしょ!一緒にしようよ!」
「俺は終わったから絶対やだ」
「な、なん、やて………」
「真子ちゃん、ファイト!」
「はいぃ」
母さんの相手するってわかってて終わらせないわけないだろ。アホめ。




