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最低男子と最高女子  作者: 猫背
25/65

25話

「あの……立花?」

「なんだ」

「いや、なんだじゃなくて。そろそろ話してくんねぇ?」

「なにが?お前と話す事なんもねぇだろ」

「いやあるだろ」

「は?野郎と性癖について語るなんぞなんの役にも立たねぇだろ」

「女子と性癖について話す勇気なんかお前くらいしか持ってねぇだろ」

「は?なんのための電◯頭だよ」

「だからスポーツ刈りだって」

どう見ても◯マだろ。歩く猥褻物め。


「よくわかんねぇけど、とりあえず小山に電話して「ダメに決まってんだろ!ころす気か!」いや全然意味わかんねぇよ」

察しろ。それがモテへの最短ルートだ。


「なぁ、お前ホント何があったんだよ。最近クラスの空気がおかしいのもお前のせいだろ?それ関係あんなら早く出てってくんね?」

「ふざけんな。全部元は猛が悪い。あいつが全ての元凶だぞ」

「そうには見えないけど」

「あいつがさっさとサッキーハメないからこうなったんだ!俺は悪くねぇ!」

「小山には無理だろ。やっぱお前のせいだろ」

違う!何故わからんのだ!電◯に言った俺がバカなのか?


電◯がブルブルうるさいから仕方なく語るとすることに。

事は数日前、Dを猛にけしかける事にした俺は早速作戦を決行させた。

内容は突貫一択。

予想通り焦ってるサッキーとほくそ笑んでる俺とD氏。

だがこれが良くなかったらしい。サッキーに俺がDに協力してる事がバレてから鬼と化した。

ほぼ毎日視線で俺をころそうとするし、ラインで2人きりになろうとしてくる。


「んで、俺の部屋に逃げ込んだと。よく俺のとこ知ってたな」

「急ピッチで調べた。本気でタマ取られると思ったからな」

「命賭けだな」

「あぁ、2つしかないから必死だよね」

「そのタマかよ」

お前バカか。他に何のタマがある。目ん玉?バカか。


「折角の休日にお前と2人きりとか最悪なんだが」

「俺だって歩く猥褻物と一緒はごめんだ」

「いいのか?居場所バラすぞ?」

「やっぱ頭ん中もハゲ散らかしてたか」

「だからハゲじゃ、って聞く気ねぇよな」

「当たり前だ。よく聞け、バレたら匿ったお前も同罪だ。そんなリスキーなお前に優しい俺は何かを返してやってもいいと思ってる」

「なんか貸してた?」

「言い方悪いか。なんか礼をしてやるよ」

「おぉ!マジか!じゃ、じゃあ、その、女の子紹介とかも?」

「真子でいいか?」

「お前の彼女じゃねぇか。泥沼に引きずり込もうとするのやめろ。何で今以上にリスク背負うんだよ」

ハゲでも気づくか。チッ。


「ウドでいいな」

「誰?芸人?男じゃん」

「アホか。あれ、あのー、デカイ方のギャル」

「三上!?マジで!?いいのか!?」

「あー、わからん。聞いてみ………たいけど今怖いな」

「え?何で?」

「ケータイ電源切ってんだよ。鬼電対策」

「………怖」

朝マジでビビったからな。よくここまで逃げ切れたと思ったよ。


「まぁいっか」

とりあえず電源入れてみる。

着信履歴はたったの2件しかなかった。セーフ。

片方真子で片方ミュウちゃんだし。

「大丈夫じゃんか」

「今はな。とりあえず電話」

電話帳から探してテル。


「もしもーし。ちょっとこっち来い。今から。男子寮の、どこだっけ」

「303号室」

「303号室だと。おう。遅れたらぶっ飛ばす」

「怖ぇな」

電話終了。待ちまーす。


ションベンしてる間に来れたらしく、ドアをノックする音が聞こえる。

「あ、開いてます!」

何緊張してんだよ。別にデリヘル呼んだわけじゃねぇぞ。


「失礼する」

「え?あ、あの、振られ川先輩?」

「俺は緑川だ!」

「うっせぇ。いいからとっとと入れ。戸閉めろ。カギかけとけよ」

「あ、あぁすまない」

「い、いや何で緑川先輩なんだよ」

落ち着け◯マ。急かして入れようとする男は拒否されちゃうぞ。


「よう振られ川、もう一発やったか?つうか誘導されたろ」

「あぁそうだよ。お前のおかげでな」

「え?何が?どういう事?」

「実は振られ川に先に紹介したんだよ。そしたら案の定ハメたらしい」

「え!?マジかよ!?いや、じゃあ緑川先輩の女紹介するって言ったのかよ」

「付き合ったのか?」

「まぁ、一応」

「んじゃそうだ」

「そうだじゃねぇよ!ダメだろ!」

「え?何が?」

「お前も相当怖いからな」

「普通俺みたいな先輩の女紹介しないからな」

「お前先輩だと思ってないしセフレみたいなもんだろ?」

「お前マジで最低だな」

「よく真子ちゃんこん「名前」つ、津田さんお前と付き合えるな」

それな。そろそろ本気でキレられる気がする。


「んでどうだった?具合」

「お前それ聞くのかよ!で、でも、俺も気になります」

「ふっ、いいだろう。立花はわからんが経験無さそうだからな。ちゃんと聞いて役に立てろよ?」

俺的に完全にフラグ。というかそうだとおもしろい。


振られ川の話はつまらんから省略。

エロかった、相性良かった、オッパイデカかった。以上。


「せ、先輩、羨ましいっす!」

「まぁ、お前達もすぐいける様になるさ」

「カチッてるとこ悪いけどつまらん。と、いうわけで、感想聞いてみよっか」

「え?」

「え?」

というわけでもいっちょ電話。


『はいもしも〜し』

「おーD子。ウドいるか?」

『ミーちゃんいるー。なしたん?』

「振られ川どうだったか聞こうと思って」

『あはははははは!ミーちゃんミーちゃん!ハルちゃんが振られ川どだっただって!教えてあげなよ!』

「あ、あの、先輩?」

「……………」

「ちゃんと聞いとけよ?先輩さんよ」

『もし?たっちゃん?あいつ全然ダメじゃん』

「だはははははははは!!」

「わ、笑うな!」

先輩、笑いをありがとう。初めて尊敬できた。


『あ?いんの?』

「そーそー。おもしろいじゃん」

『こっちはたまんないよ!マジ最悪!キス下手なくせにベロベロ舐めてくるし、乳ばっか触るし、いちいちどう?気持ちいい?って聞いてくるし、ク◯ニ無駄に長ぇし、あんま濡れてないのに突っ込んでくるし!勝手にガンガン突いてくるし!勝手に1人でイッてるし!マジクソ最悪!』

『あはははははは!!』

『笑いすぎ!!』

「っはははははははは!!!」

『そっちもだし!』

「……………」

「せ、先輩……」

や、やばい、腹がよじれる、しぬ。


『こっちはマジでキレてっかんね!舐めんな気持ち悪ぃ!乳揉まれても感じねぇよ!先っぽイジれよ!感じてるかどうか聞くな!うざい!良くねぇよ!ベロベロマン◯舐めてっけどキモいだけだわ!ク◯イジれ!濡れてるね?テメェの唾だろ!少しは手マ◯しろ!オナホじゃねぇんだからお前のタイミングで入れんな!激しくすりゃ良いと思ってんなボケ!奥に当てんな!痛ぇんだよ!勝手にナカに出すなカス!聞いてんのか下手くそ!』

「……す、すみません」

『ミ、ミーちゃ、ダメ、お腹痛い』

「……し、しぬ……もうやめて…」

「立花、もうやめてやってくれ。先輩はもう…」

ありゃりゃ。燃え尽きたか。ただ、心より感謝を。ここ最近で1番笑った。


「すまんなウド。また新しいの紹介すっから」

『は?また変なのだろ?マジ勘弁してよ』

「今度はまぁマシだ。同じクラスのハゲだよ。経験無い?からお前が自分好みに使ってやれ」

『は?誰?』

「立花、やっぱ辞退「却下」いや、はぁ」

これも良い経験だと思え。今も良いこと聞いたろ?


「素晴らしいご意見ありがとう。んじゃな」

『あ、ハルちゃんまってー』

「あ?何?」

『……もしも』プツっ

プルルルルルルル。プルルルルルルル。

デデーン。

『出ろ』

ホラーかよ!何なんだよ!

「た、立花?どうした?」

「一瞬サッキーが出やがった。と思ったら真子から出ろってだけラインがな」

「怖っ!」

アンビリーバボーだな。ちびりそう。


プルルルルルルル。プルルルルルルル。

「出た方が逆に良いんじゃね?」

「その心は」

「伸ばした分だけペナルティー重そうじゃね」

「まぁ確かに。でも怖いよね」

「一度出てみろ。そしてお前も地獄へ落ちろ!」

「お前は自業自得だからな?」

「……すみません」

振られ川、AVの見過ぎはダメだぞ?


仕方ない。出ますか。

「もし」

『立花君?良い?』

「どーぞ」

『はい。今、立花君のお家で待ってるんだ』

「ちょっと待て、どうやって入った」

『合い鍵だよ?』

「は?真子に渡したっけ?」

『え!?あるの!?』

「うるさ!あるある。後でな」

『ちょ、真子ちゃんうるさい。とりあえずこっち来て?』

「俺しばかれない?」

『それは大丈夫。安心して?』

……………信じていいのか否か。まぁ、猛連れてきゃワンチャンだな。


「んじゃ向かう」

『はい』プツっ。

「立花大丈夫か?」

「逃走ルートだけは完璧」

「さすがだな」

「俺よか振られ川下手くそを慰めてやれ」

「余計なお世話ありがとう」

「先輩、まだ諦めてはいけません!」

「こ、後輩……」

キモい。帰ろ。






「ただい「へい息子へい!」あーですよね」

「ハルちゃんお帰り!ご飯にする?お風「違うでしょ!真子ちゃんお手本!」えー」

「おかえりなさいませ、旦那様。フェ◯にします?パイ◯リにします?それともシックスナ◯ン?」

「80点ね」

「くっ!まだ足りなかったか!」

「お姫壊れてね?」

「いつもはこう」

「マジ?たっちゃんこんなプレイばっかしてんの?引くわー」

「皆玄関で恥ずかしい事しない!立花君もちゃんと止めてよ」

「真子は出来るけど母さんは無理」

「やれ」

「イエスマム!皆とりあえず居間に行こっか」

「え?いいの?春いっつも玄関で一発「したことねぇよ」あらつまんない」

おもしろがんな。…………遺伝ってすげぇな。

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