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最低男子と最高女子  作者: 猫背
22/65

22話

「立花君、これより、作戦会議第二弾を開催したいと思います」

「昨日の今日ですが」

「いぇいいぇいパフパフ〜」

「ミュウちゃん、今日はパイ◯リがいいな」

「え?浮気?処す?」

昨日の自分を棚にあげるな。引きずり降ろすぞ。


「今日はアドバイザーをお呼びしました」

「どうも、オタク研究家、津田ですよろしく」

「乗り気のオタクってただただキモいな」

「おいやめろ。そういう事を言うから慰めろなんだかんだ言い出すんだぞ」

「チッ」

「露骨にやるのもやめろ」

つうか行儀悪い。目を潤ませるな!アヒル口やめろ!


「真子ちゃんに聞きたいんだけど、どうすればもっと猛君と仲良くなれるかな?あと会話も弾ませられるようになりたいんだけど」

「ふむ、なれば、先ずは今季の神作から「アニメとかは無しね?」…………詰んだ、まるで将棋だな!」

「底なしのバカだな」

「俺こいつにだけは文句言われたく無い」

「浮気は罪!そして罰!いざ行かん!シャンバラへ!」

「シャンバラって何?」

「ラブホ」

「ルプスレクスはそんなんじゃ無いよ!」

ダメだこいつ。1つも話通じないぞ。酔ってる?


「真子、こっちおいで」

「はひっ、は、春君怒ってる?ごめんね?」

「なんも。今日テンション高いね。なんかみっけたの?」

「ううん、お家デート!」

「おい、2人いんぞ」

「え?あ、ごめん。美優小ちゃくて見えなかった」

「真子ちゃん、私は?見えなかった?おい」

「さーせんしたっ!調子乗ってました!」

さすがサッキーさん。圧倒的強者。猛の未来が心配だねー。


「真子ちゃんは、猛君といつもどんな、って趣味の話しかしないよね」

「ううん、よく春君の話もするよ?」

「またそれかよ。もういいよ」

「えー?担任の先生を勝手にお見合いさせた話とか、教育実習の先生を勝手にアイドルのオーディションに応募したのとか好きなのになー」

「両方チョンボだったやつじゃん。何が面白いんだよ」

「あ、学校のプールでスライム作ったのも好きだよ。ニュースになったよね」

「お前ホントアホだな」

酷い言いようですね。あれ正しくはスライム作ったやつぶち込みまくっただけだし。


「でも全部は本当じゃないよね?」

「例えば?」

「先生の車のタイヤを外して売ったやつ」

「結構いい小遣いになった」

「えと、嫌いな先生のお葬式を勝手にあげたやつは?」

「あれめっちゃ怒られたよ」

「もしかして、初キスが嬉しすぎて号泣しながら手当たり次第知り合いに電話かけたやつも?」

「それ私じゃん!やめてよ!」

俺にまで掛かってきたんだよな。泣きながらよろしくお願いしますぅ〜とか言ってて草。


「逆にノッポはどんなだったんだよ。ずっとあんななよっとした感じなのか?」

「小学の時はずっといじめられてたなー。女みたいとかオタクキモいとか。子鹿みたいにプルプル震えて人の背中に隠れてた」

「何いい話に持ってこうとしてんだよ」

「は?どこが?」

「猛君言ってたよ?春が俺をいつも守ってくれたんだって」

「あのバカ勝手に美化してんだよ。小学の時は俺もいじめられる側だったんだよ」

「うお、怖。ん?でもお前嫌われるの得意そうだもんな」

「ところがどっこい。理由は猛と一緒で女みたいでキモいってな」

ちっこい時は顔だけ美少女でした。今は寝起きの顔どヤンキーって言われるけど。

「は、春君の幼少期……はぁ、はぁ」

「真子ちゃんうるさい」

「あ、はい」

サッキーさんちゅよいぃ。その調子で黙らせてほしい。


「つまり?」

「俺をいじめてくる奴らに報復してたら、あいつが勝手に俺に隠れやがったんだよ。ムカついて殴っても離れねぇし」

「ってことはノッポが勝手にデコ助にくっ付いてるだけか」

「その通り。ミュウちゃんに10ポイント」

「まぁ結果的には猛君を守っているよね?多分」

「結局デコ助がずっと悪さしてたってだけじゃんか」

「俺は悪くない。世間と猛が悪い」

「つまり可愛すぎる春君が悪いんだね!写真はよ!ふひっ、ふひひ」

ブヒるな。サッキー引かないで止めて。


「話戻して、猛を誘うなら、いつものサッキーの当たり方が1番だな。ミュウちゃんとかユーマちゃんはちょい強い」

「まぁそうだわな。つうか乳押し付ければ落とせるだろ」

「あー、小山君胸好きそうだもんねー」

「そういうキャラが好きなの?」

「んーん。結構胸見てくるから。2人も結構見られてるよね」

「タッパの差でそう見えるだけじゃねぇの」

「見てるねー」

「わかるぞ」

「お、男の子だから……」

あー、猛さんや。もうちょい我慢しなさいよ。

「春君は目とくちびる見てるよね。すけべっ」

バレてる!女子すげぇ。


「猛君には、その、胸を強調した感じの方がいいの?」

「それこそパフパフかパイズ◯が1番じゃね?」

「いや!授乳手◯キプレイが至高!」

「2人共うるさい。立花君としたいの?」

「違わい!」

「………春君はされたい?するよ?したいよ?」

「ミュウちゃんにパイ◯リしてほしい」

「しね!」

「浮気!」

2人の美少女に詰め寄られるって最高。ただ痛みに耐えなければならない。グーはやめろ!


「猛はオッパイ好きだけど、それで誘惑はアウトだな」

「何で?春君とかちゅう好きでしょ?して?って言ったらいつもいっぱいしてくれるよね?」

「サッキーさん、何故俺を止める?ストレスフルだよ?」

「参考に」

なってねぇ!ミュウちゃん笑ってるけど八つ当たりのちゅう待ちだよね?


「猛中学の時オッパイトラップにかかって以来避けてんだよ」

「何それキモい」

「見切った!谷間パッカーンオッパイドーンだ!どう!?」

「全然伝わらねぇ」

「谷間見える様にして、猛君、触って?って誘惑して、協力者にオラオラされたって感じ?」

「おしい。協力者は女子で逆◯イプされたって話だ」

「お、おう、結構重い話ですね」

「それの仕返しはどうしたんだよ」

「全く同じ事してあげた」

「立花君容赦無いどころか犯罪でしょ」

「いやいや、同じだよ?おじさんじゃなくてお姉様を集めたから」

「デコ助すげぇな。ホント色々すげぇな」

「そ、それで?いじめは?」

「もち無くなった。代償が猛がオッパイ好きなのにちょっと避けるようになったのと、女子達全員レズに目覚めた事かな」

「……………」

皆して引くのやめて。他のも酷いじゃん。同じ反応してよ。


「猛を誘いたきゃボディラインを強調する系で、手を触ったりするのが効果抜群」

「つまり、ミュウとか真子ちゃんみたいに、立花君の服着て肩とか胸を見せつける様にはせず、尚且つラインを、ラ、ライン出すの?」

「一回こっちに振るのやめろ。つうかまた腹出たのか」

「出てないよっ」

「まぁまぁ。太りやすいって事は痩せやすいって事だから、ね?」

「真子ちゃんはずるいよ!なんでスタイル良いままなの!?あんなに自堕落な生活してるのに!」

「ふふ、体質、かな?」

「うわうぜぇ。まぁあたしもそうだけど」

「む、むかつく……」

サッキーさんがお怒りや。プリプリ怒るとこかわいい。


「んじゃ一回ミュウちゃんで試そっか」

「おいふざけんなしね!」

「美優、こう考えよ。春君も結構そういうの好きだから、アピール出来るチャンスだよ」

「お前彼女だろ?何言ってんの?あとデコ助ゆったり系が好きだろ」

「………え?そうなの?」

「ミュウちゃんに10ポイント」

「ま、真子ちゃんどんまい」

「春くぅ〜ん、言ってよぅ」

「いやミュウちゃんにも言った事無いから」

「……………え?浮気じゃない?」

「混乱すんな。お前が2次元優先してるだけだろ」

「それは違うよ!春君は束縛が嫌いなんだよ!」

「デコ助嫌いじゃねぇだろ。重すぎるのがストレスなだけで実際嬉しがってるだろ」

「……………え?」

「ミュウちゃんマジで俺と結婚しない?」

「する」

「そ、それは浮気だ!逮捕!」

「真子ちゃん、哀れ……」

泣けてくるな。彼女より俺に詳しいセフレとかさすがに笑えない。


「つうか真子がデコ助の事知らなすぎじゃね」

「た、例えば?」

「こいつの好きな食いもんは?」

「え?なんでもでしょ?好き嫌いないもん」

「こいつ甘いもん特に好きだぞ。冷蔵庫に結構入ってるだろ」

「うぐっ、確かに」

勝手に家あさり過ぎ。


「好きな色は?」

「黒!」

「白な。好きなタイプは?」

「ぐっ、マ◯ーダさん!」

「見た目ユーマ、中身あたし」

「それは自惚れですぅ〜」

「ちょっと好みに寄せてるし」

「美優、俺と付き合おう。ずっと一緒にいたい」

「うん」

「ちょ、待った!チャンス、チャンス下さい!」

「あぁ、真子ちゃん、諦めないで……」

どう見てもゲームオーバーですが。


「す、好きな◯位は知ってるもん!後ろからでしょ!?」

「いや対面座位だろ?」

「いやなんで知ってんの?」

「え?嘘当たり?立花君浮気?」

「な、な、なんで?え?本当に?浮気?」

「いや予想」

「ちょっと待ってホントなんで?」

「俺も気になる」

「え?え?どゆこと?」

皆パニクってね?あと怖い。


「デコ助尻好きだろ?見るより触る方」

「春君、美優の触ってるでしょ」

「次いこ」

「あとキス好きだろ?動いてもらう系のAV好きだし」

「春君あとで話が。それって覆い被さる感じでも良いのでは?」

「オッパイ触れないじゃん」

「あぁー。あぁ!?」

「真子ちゃん怒っちゃダメ。悲しくなるから」

「この推理、どうかね?ワトソン君」

「今度美優の親に挨拶行くわ」

「言っとく」

「お父さんに寝取られたって言っとく」

「おいやめろ!まだ未遂だろ!」

「もう起こりうる未来じゃん!」

「ふっ、負け犬の遠吠えは心地いいな」

「いやぁーー!!」

地獄絵図。サッキー耳塞いでよそ見てるよ。ごめんな。


「冗談はさておき、真子が見た感じどうよ」

「うーん、キャラは大体お嬢様とかお姫様とか、お淑やか系が好きだよね」

「俺の知ってるサッキーはぴったりだと」

「あたし達の知ってる咲はかすりもしないと」

「猛君の前で言ったらお仕置きだからね?」

「そういうところ。おい!やめろ!ばか!」

サッキーはSっ気が強いのね。素晴らしい。


「確かにあいつはお淑やか系好きだな。だが、もっと好きなタイプがある」

「え?うーん、年下系?」

「なるほど、かわいい小動物系とか好きそう」

「残念」

「えー?それじゃあ立花君みたいなツンデレ系とか?」

「違うから。俺ツンデレじゃねぇし」

「デコ助は甘えられるのが好きだよな」

「なんで知ってんの?」

「美優こわ。春君のストーカー?」

「それはお前だろ」

まさしくその通り。ワンコール以内に電話取れるのお前だけだからな。


「ノッポはあれだろ?クーデレお姉様系。外ではピシッとしてて逆にリードしてくれるけど、家ではだらしなくてお世話してあげたくなる感じの。セッ◯スは最後に立場逆転系」

「ミュウちゃんてなんかの組織の人?なんでわかるのさ」

「女の勘」

「ミュウ、猛君の事好きなの?」

「落ち着け、冗談だ。目の前にモデルがいるだろ?」

「え?あぁ、なるほど」

「おいやめろ。俺はマジで関係無ぇから」

「でも立花君が年上の女の子だったら一致してるよね」

その納得ホント萎え。真子ちゃん妄想の世界に入らないで。それ趣味理解してる人以外マジギレされるから。


「って事は咲はオッパイ以外かすりもしてねぇよな」

「確かに、自分の部屋綺麗だし、見た目幼妻感凄いし」

「幼くないよっ」

「まぁ、つっても猛もうサッキーに惚れてるから好み関係無ぇんだけどな」

「…………確かに」

「何の話し合いだったんだろ」

「ただデコ助の性癖の話しただけだな」

「んじゃ次ミュウちゃんか。ミュウちゃ「やめろばか!」はい捕まえといて」

「オッケーです」

「はい確保」

「は、離せ!ころすぞ!やっ、こちょい!やめればか!」

ぐぅかわですね。完全に今日のオカズです。


「ミュウちゃんは押しに弱いしょ?でも愛撫は優しく丁寧なのが一番好き。言葉責めは嫌いだけど好きだよ、とか言われるとめっちゃ喜ぶ」

「春君、色々興味深い話ありがとう。言いたい事わかるよね?」

「真子は激しいのが好きだよな。一回フェ◯とか無しで手マ◯後即挿入とか」

「春君!違う!そうじゃない!」

「え?あぁ、ミュウちゃんはパイズ◯とかシックス◯インとか好きでしょ。でも一番は◯ェラしてる時にオッパイイジられたい」

「お前もどうかしてんぞ」

「え?当たり?イェーイ」

「皆大丈夫?おかしくなってるよ?」

正論ありがとう。でも、お前達が止まらねぇ限り、俺も止まらねぇからよ!止まるんじゃねぇぞ……。

やべ、サッキーさんお怒り。ってノリノリだったじゃん。


「結論から言おう。猛はほっとくのが正直1番。トンビが来ない限りかっさらわれる事も無い!」

「つまりゆっくり攻略しましょう。だね?」

「その通り。あんまり激しくするとすぐイっちゃうから」

「立花君、控えてね?」

「おい咲、お前もしかして興奮して、ませんよねすみません」

目が怖い。さすがです。


「でもサッキーも少しは下ネタいけないと、いざそうなった時致せないぞ」

「むむ、そ、それは男性から、ね?」

「小山君リードされる方が好きらしいよ?」

「むむむ、いや、でも、女の子的には…」

「私ガンガン行きますけど」

「朝一襲われてつい引っぱたいた事あるくらい」

「うわ最低」

「叩いたのお尻だから普通に感じちゃった」

「………ちょっと待って?こんな会話しなきゃいけないの?」

「ミュウちゃんは違うよ?前に「やめムグゥ!」いきなり後ろからオッパ「ムー!ムームー!」オッパイ揉みしだきながら首とかにキスしたら「ンー!」大きめに体が痙攣したりとかあったから、まぁ人それぞれ」

「………立花君?それアウトじゃない?」

「と思うじゃん?それ俺と真子の前で母さんがやったんだよね。母さんがアウト」

「あれは衝撃だった。たくさんの意味で」

「しね!ホントもう!しね!」

お口悪いですよ。もう可愛すぎ!


「だからサッキーもそっちに持ってく時は状況次第って覚えときな」

「まぁ、うん。一応ね?」

「ところでノッポは?また浮気か?」

「ち、違うよ春君!春君以外に触らせないもん!」

「はいはい、猛にはショタ狂いの監視させてる」

「あぁ、正志君可哀想に」

「お前気づいてないけどノッポに付属してくるんだぞ?あのショタ」

「…………考えないようにしてたのに」

「春君よりはいいよ。凄くいい人なのはわかるけど、あのお母さんは辛い」

本当に申し訳ない。母さん悪気無いんだ。ただセクハラが趣味なだけ。


「よし、そろそろ行動してもらいますか」

「な、何の?」

「サッキーには猛のとこに行ってもらいます。監視と勉強のために」

「…………ひ、1つ屋根の下に未婚の男女が「俺ん家で何言ってんの」例外っ!もうっ、行けばいいんでしょっ」

「猛ん家だからなー。いってら」

「私達は?え、えっちなお勉強する?」

「3◯かよ。デコ助ゲーム」

「あぁ、真子にやらせて俺たちはヤるのな。ちゃんとゴムあるから心配しないで」

「…………は、春君ごめんね。気をつけるから」

「おいやめろ」

「………………えと、邪魔して悪かったな。それじゃ」

「美優、帰ったらマジで妊娠させるからな」

「そ、それどっちが正解?」

「おい浮気。……私本当にキープじゃないよね?違うよね?」

サッキー送り込んだだけでこんなカオスになる?黙ってゲームしろって事か。

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