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最低男子と最高女子  作者: 猫背
21/65

21話

「立花君、これより、作戦会議を始めます」

「わ、わー」

「いぇいいぇいパフパフ〜」

「ミュウちゃん、パフパフしてくれんの?」

「真顔で言われると普通に引くよね」

希望を持つのは自由だと思います。特にミュウちゃんの柔いデカパイだと尚更。



「もういい?」

「色々良くないよね。真子は?猛は?つうか何で休みの朝一にくんの?」

「真子ちゃんはうるさいから。猛君はいると作戦会議にならないでしょ?」

返事足りなくない?

「はぁ、まぁ。つまり、どうすれば猛と既成事実を作れるか、って話ね」

「その最終目標は真子ちゃんの。私は猛君とお付き合いする所が今の目標」

さらっと爆弾投げないで。流れ的に地雷だけど。


「それでね?立花君には、色々と協力してもらうわけなんだけど」

「もう決まってんのな。見返りが無いと頑張れないよ?」

「うちのミュウがいっぱいご奉仕します」

「おいふざけんな!」

「いただきます!」

「しね!」

「ッアーーーー!!」

どこで4の字固め覚えたの?一瞬で極まって超ギモヂィィぃぃたいぃぃぃ!!


「本題なんだけど、立花君にはそれとなく猛君を誘導してほしいの」

「……………お、おう」

ちょっと前に猛にブレーキかけちゃった。テヘペロンヌ。

「………何か?」

「いや、猛さ、今まで友達いなかったって知ってる?」

「立花君が悪目立ちして誰も近づかなかったからだよね?」

「ちょっと待った。それどこ情報?」

「ノッポが言ってたぞ。春は3部のジョ◯ョより悪だった。喧嘩しかしないけど警察と仲良しだったってな」

「はっはっはっは。それ信じたの?ミュウちゃんきゃわわ」

「写真も見たぞ」

「ちょっと用事できた」

「ミュウ確保!」

「ふんぬらばぁ!」

「でませい!でませい!」

「戻りなさい」

「あ、はい」

いや冗談抜きで激おこだよ?


「そういえばいつも猛と何話してんの?あいつ説教か二次元かサッキーの話しかしないけど」

「へ、へー、えへへ」

「気持ち悪ぃんだよオッパイオバケ」

「ミュウ大差無いよね?」

「Bですけど何か?」

「立花君、報告を」

「イエスマム!E、F間だと思いますが、足立二等兵は細いのでワンサイズ上かも知れません!」

「そ、そんなに育って……」

「無い!ころすぞ!」

「おぉ、揺れてる揺れてる」

「………もちょいちっちゃい服無い?」

そもそも俺の着るなよ。マジで襲うよ?あとサイズ変えても揺れは変わらん。


「猛君は大体立花君の話か、他愛もない世間話くらいしかしないかな」

「つまりクソつまんないって事ですね」

「立花君の話は面白いよ?嫌いな先生の家にいっぱいデリバリーしたのとか」

「族とレディースのヘッド集めて合コンした話とか」

あいつそんな話してんのかよ。頭おかしいやつだと思われるだろ。

「私が1番好きだったのは、不登校のいじめられっ子を特訓して、いじめっ子の女の子と恋人になった話かな」

「あたしはムカつく教師をドMに目覚めさせたやつだな」

「マジでなんでも話してんなあのバカ」

まぁまだオフホワイトな部分しか言ってなさそうで一安心。


「でも大◯交スマッ◯ュファミリーズは引いた」

「え?何それ?」

「デコ助が「はい待って何で知ってる」いとこが被害者」

あぁぁぁぁぁぁぁ!!逃げ道無いじゃん!


「内容は、さっきのに似てるけど、族とレディースでデカイ抗争があったらしいんだけど、デコ助がキレて両方の頭を潰したらしい。んで、怒りが収まらず、総勢200人で◯交しろって命令させた事件。命名は本人」

「……………」

「そんな目で見るな!結果はハッピーエンドだぞ!」

「え!?嘘!?」

「それが元で両方解散した上に、何人かは結婚までいったらしいからな。いとこは振られてた」

「………た、立花君やっぱりすごいね」

目を見ればわかる。その心、ディスってるね!


「もういいだろ。ミュウちゃんがお兄ちゃん子とか、サッキーがユーマちゃんより男勝りのゴリゴリのスポーツウーマンだったっていう話しよ」

「何で知ってるの!?」

「ストーカーめ!また警察のお世話になれ!」

「真子がリークしてくれたんで俺は悪くありません」

「…………お仕置きだね」

「フィギュア5体で許してやろう」

あぁ、泣き崩れる津田氏が目に浮かぶ。そして許容値を超えて笑い出すんだよな。キモい。


「んでノッポは何が好きなんだよ」

「オッパイ」

「………お前の話はしてねぇ」

「ガチで。オッパイ」

「………わ、私胸だと思われてるの?」

「いや、サッキーには惚れてる。中身3割、オッパイ6割、萌え1割ってとこだな」

「つまり咲じゃ無くてもいいじゃん」

「ミュウちゃんは多分9割5分くらいオッパイだと思ってるから多分ダメかな」

「あいつダメだな?殴ろう」

「絶対ダメ。おすわり」

「ぬおっ!触んな!」

さすがサッキーさん、スピードとキレが違う。


「そんじゃちょっとシュミレーションしてみよっか。俺が猛役ね」

「え?不安しかないけど」

「まぁまぁ、ワンチャン」

「うーん。お願いします」

「あ、あたしもやるー」

ミュウちゃんホント何でもやるよね。かわいい。


「そんじゃいくよ。お、おはよう咲たん「ストップ」いきなりどした」

「猛君はそんなにオタク感出してこないよ。というかそういう感じの人もう全然いないよね?」

「いやそんなだろ」

「ミュウは立花君ばっかり見てて知らないでしょ」

「えー?そうかなー?」

否定はしないの?マジで襲うよ?振りだよね?


「んじゃもっかい。お、おはよう、大野、じゃなくて、咲、ちゃん。えへへ」

「キモッ!似すぎだろ!」

「………お、おはよう猛君。今日も立花君ちゃんと起きれたんだね」

「ホントいつも疲れるよ。まぁ、隣で寝てる足立さんも起こしてくれるから「勝手に加えんな」えーダメ?しょうがない。ところで津田さんは遅刻かな?」

「うん、最近の深夜アニメは面白いのがたくさんだから、だって」

「そ、そうなのです!デュフフ!こ、今季「はい待った。また変なの出てるよ?」いつもこんな感じじゃん」

「初めて見ますけど……とにかく無しで」

完璧にトレースしてるつもりなんだけどな。致し方ない。


「確かに今季は面白いね」

「うん」

「あー、えっと、今日いい天気だね?」

「うん。晴れて良かったね?」

「うん。えへへ」

「ふふ、どうしたの?」

「え!?えっと、さ、咲ちゃんとちょっと話せて嬉しいなって」

「ごめんね立花君。それ言われた事無い」

「あいつマジで終わってんな」

「いつもどんなさ」

「なんでもないよって」

なんでもなくてデヘデヘ言ってたら気持ち悪ぃだけだろ。最悪だな。


「ふむ、仕方ない。あたし達が手本を見せてやろう」

「猛じゃなくてサッキーに見せんの?」

「ヒマじゃん」

「ミュウ立花君と遊びたいだけだよね」

「べ、べつにそんなんじゃないんだからねー」

棒読みでもガチでもそんなんじゃないよね。かわいいから許す。


「んじゃ見とけよ。ピンポーン」

「そっから?ガチャ」

「おす」

「どぞー」

「うむ。こひー」

「りょ。ちょいまー」

「ん」

「ごめんちょっといい?いつもこうなの?」

「なんだよ。普通だろ?」

「いや、その、中々あれだと思うけど」

俺でさえそう思う。真子だとずっとバタバタしてるからな。行動までうるさくしなくても。


「デコ、肩。ひゃぁ!」

「ん?どした?」

「や、んっ、ちが、ちゅうじゃなくて」

「ん?ちゅうがいいの?」

「ち、ちが、や、ばか、あっ」

「美優敏感すぎ。おいで」

「だ、だめ、ぎゅってすんなっ」

「美優」

「や、だめ、ちゅうしない」

「美優」

「やぁ、だめ、だめ………こんな感じで」

「2人は何してるの?えっちなビデオの見過ぎ?」

「何言ってんだよ。肩って言うから肩にちゅうするじゃん?嫌がるから首とか鎖骨狙ってちゅうするじゃん?嫌がるから抱き寄せて見つめるじゃん?んでキスするじゃん?舌入れるじゃん?後はベットに運んで致すじゃん?」

「それ猛君がやるにはあと10年はかかるよ」

「やめて振られ川にすれば?」

「ミュウと立花君の慢性化してる浮気バラすよ?」

「これはシュミレーションだ!決して致してないぞ!」

いつもは肩からの腰、足への流れる様なマッサージですからね。遠い見方したらセッ◯スしてる?

浮気か?


「んじゃ実践してみっか」

「え?どうやって?」

「猛呼んで今の件りやってみよ」

「え!?む、無理だよ!猛君が肩にキスしてくれるわけないよ!」

「絶対無いな。あいつチ◯コ生えてんの?」

「知らない間に腐って落ちたんじゃね?」

「不吉!不潔!不誠実!」

3不ですね。一個どうでも良さそうなのあるけど。


とりあえず呼び出しすっか。

プルルルル『はいもしもし』

「今何してる」

『今?津田さんとアキバだけど?』

「…………」

「…………」

「浮気じゃん」

それは言わない約束だろ?

クリスマス?バ◯ス。

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